花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

夕焼け小焼け

2018年10月05日 08時06分53秒 | 日記

夕方になると我が町ではいつも「夕焼け小焼け」のメロディーが
町内放送で流れてくるのです
そして子供達に早く家に帰りましょうと促しているのです

私は母が亡くなった頃のことです
只でさえ夕方になると悲しくてやりきれなくて
どうにもしようのない自分と解っていても涙は溢れてくるのです
そんな話を周囲の人に話したら
その方は言われました
何年か前のことお兄さまを亡くされて悲嘆にくれているころ
あの曲をきくと悲しい涙が溢れてどうしようもなくて
役場に行って実情を話されたんだそうです
“あのメロディーを聴くとどうにも悲し過ぎます
曲を替えてもらえないかしら“と

結局今日まで何も変わってはいませんが
一人でじっと耐えて我慢するのではなく
周囲から替えていこうと努力される
積極的な発言をされる方あるのですね




アメジストセージがこんなに大きく咲いてくると
傍を通る時”ちょっとすみません”と言って私は通るのです

最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
夕暮れに (fuyou)
2018-10-05 22:48:14
福の神さま

台風よく発生しますね
昔台風には女性の名がついていましたが
イベント中止もこまりものですね

夕焼け小焼けがフラワーセンターの終園に聞こえる曲なんですか
夕暮れに合う曲なんですね
Unknown (fuyou)
2018-10-05 22:39:45
のびたさま
こんばんは
人生の最大の悲しみにこころは悲嘆に打ちひしがれているときだったので
本来ならのびたさまがおっしゃるように
優しさ懐かしさの曲も
ただでさえ物悲しい秋の夕暮れと重なって
おろおろと涙したものです
曲は人々から長い年月かけて愛されてきた曲ですものね

のび太さまの仰るように市民愛唱歌として受け継がれていくのですね
ありがとうございます
これからも (fuyou)
2018-10-05 21:38:56
流星さま

こんばんは
お母様の悲しいとお別れから9年ですか
流星さまは一人残されてそれは大変でしたね
「家に帰ろう」が交わされた最後の言葉になったのですね
お別れの場面きっと度々思い出されることでしょう
怖かったサイレンの音今では市歌にかわったのですね
人様の不幸の上にと思われなくてもいいのですよね 流星さまのこころの安寧ですもの

これから流星さまのお仕事がお忙しくなられるのですね
お身体大切になさってください
これからもよろしくお願い致します
Unknown (福の神)
2018-10-05 15:57:00
今日は
日増しに深まり秋も深まりますね、今年の台風は定期便のように毎週末頃にやって来てイベントが出来ず困りますね。
「夕焼け小焼け」郷愁を誘う詞とメロディが良いですが人それぞれ想い出が有りますね
因みに此方はフラワーセンターの終園前に聞こえて来ますね
fuyouさんへ (のびた)
2018-10-05 13:11:33
夕焼け小焼け 幼い頃 お母さまと手を繋いで歩いていた想い出がある方は 亡くなられても この曲が懐かしく聴こえます
やんわりと身を包むのです
哀しみより 県の子どもたちのことを考え 早く家に帰ろうね そんな目線で聴けるようになれば良いですね
千の風になって 母親も 好きな方も 連れ合いも 子どもも みんな そばに居ます
哀しみの眼をしていたら あの世で哀しい眼をされます
微笑みでいられるなら あの世で 微笑んでくれます
夕焼け小焼けが 哀しみの曲から 慈愛に満ちた曲に聴こえるよう祈りたいです
因みに 作者の故郷 八王子市では 市民愛唱歌として朝晩流されます
ご無沙汰しております。 (流生)
2018-10-05 12:15:43
時おりブログを拝見しては素帰りで。

夕焼け小焼けで

私の母は倒れて40分で逝きました。
私が駆けつけた時は
あとどのくらいではなく何分でしょう
先生の声がして
母に「家に帰ろうね」「うん」
すぐさま正午のサイレンが鳴って
12時7分でした。それから正午のサイレン鳴り響くのが怖くて。

間もなく東日本大震災があり
サイレンは市歌に変わりました。
人様の不幸の上ですが嬉しかった自分がいて情けない気持ちです。

季節の変わり目
お身体ご自愛下さいませね。

コメントを投稿