VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

住宅カンパニーKickOffParty

2006年04月15日 | Friend
ロンドン経由ミラノから戻った成田空港から、そのまま直行で
リクルート住宅カンパニーが期初に行うKickOffPartyに出るため
品川の「高輪プリンスホテル」へ向かった。

住宅カンパニー従業員(私のような業務委託や派遣さんも含み)約1200人が集まり
峰岸常務執行役員(写真左)から、前期の振り返りや今期の戦略を共有したり、
先日取材に伺った住友林業矢野社長からのメッセージも入った
「Vision Movie」なるものも作成・放映され、「住宅情報」創刊30周年の年を飾った。

後半はいつものように宴会だが、今年は峰岸役員と各ディビジョン長4名が司会進行。
新人57名の入場を背に、喜んで司会をやっている感じの責任者方々(写真中)。
実は昨年、私が余興の司会をさせられたが、その内容については伏せておきたい・・・・

写真右は、真面目な表彰式などの前半で司会をした
吉澤くんと福澤ちゃん。‘孫にも衣装’状態でカワイイ。


Ciao Milano!

2006年04月14日 | ミラノ・サローネ06
Milanoステイの後半は、クライス&カンパニー社の高原姉妹が
Roomシェアを快く提案して下さり、エクストラBedを入れさせてもらったので快適に過ごす事ができた。
ミラノサローネの事も親切に色々教えていただき、その上、最初も最後の夜も
丸山社長が美味しいイタリアンをご馳走してくれた!

サスガ、Giorgetti(ジョルジェッティ)にMinottie(ミノッティ)とハイエンド・ラインを扱う社長。
Four Seasons Hotelにお泊りだ。興味本位で皆して、お部屋拝見。
インテリアはシンプル系のクラシックだが、Bedのスカートに高級感が匂う(写真右)。


今回Milanoの感想は、まずSaloniがここまでバカデカイShowである事に驚いた。
米国のInternationalBuilders'Showの展示会場面積は9万㎡。
対してSaloni(ミラノサローネ)は、なんと53万㎡! 約6倍近くだ。
全く見れなかったブースが半分近くある・・・その上、街中のShowRoomもほとんど見れず。
リリースはまだ出てないが家具エリアだけでも20万人の来場者は超えているだろう。


次回へその思いはつなぎ、今回の初Saloniは大満足!
PressRoomサービスも充実で各国のジャーナリストと知り合う事ができた。

街では、何事にも微笑みで応えてくれるItaliano達によって
私は嫌な気持ち何一つ持たずに帰国した。
行きの飛行機で読み感動した須賀敦子さんの本により、良い先入観があったからかも・・・

Grazie Milano! Ciao ciaoXXX



INAXはMontenaporeone通りで(ミラノサローネ)

2006年04月14日 | ミラノ・サローネ06
たまたまフォーシーズンズHotelでの待ち合わせに向かう途中、
ブティック街のモンテナポレオーネ通りで、偶然に立ち寄った展示Room。
話を聞いてみたら「当社はINAXの販売代理店です」と案内の方が教えてくれた。

確かに、このタイルはINAXの商品だ(写真中)。日本と同じ、エコカラットに霧吹きでのデモンストレーションもやってくれた。
数社の製品を販売しているようで、写真右のプレゼンは電車の線路の廃材を使った
ファイヤープレース(焚き火のようなストーブ)。

TOTOもTrtona通りに(ミラノサローネ)

2006年04月14日 | ミラノ・サローネ06
TOTOからもミラノサローネのリリースを頂いていたのと、
Tom Dixonと同じ、Trtona通りだったので伺ってみた。

まだプロトタイプという事だが、【枯山水】模様の便器/洗面を竹林のディスプレイで演出。
JapaneseSpritが素敵なデザイン。掃除し難いだろうか・・・デザインにそんな邪念は無用だ!


写真右は、生花で作ったドレスを着て歩き回る女の子。
側に行くと、やわらかい香水のように花が香った。
街の会場は無料で入れるので、ビジネス(商品)モードではない
アートに近い展示が中心で、突拍子も無いものが多く楽しい。

そこに小さな子供が、親に連れられて来ている姿を見て
イタリアDesign文化の奥深さを実感した。

Tom Dixon(ミラノサローネ)

2006年04月14日 | ミラノ・サローネ06
Saloni期間はMilano街中がShowRoom状態。
LondonのジャーナリストYukaさんに、「Milanoに行くなら是非チェックしては」
と頂いたTomDixonからの招待状を持って、Tortona通りの【SUPERSTUDIO PIU(写真左建物)】に向かった。

Duomoなどの中心から少し、南西のエリアで離れているが
本会場Fieraを終えてから向かったので、夜8時頃になったがTortona通りもStudioを人が一杯。
TomDixonのブースで招待状を見せると、秘密の扉奥の「Blue Bar」に案内され
TomDixon使用のインテリアBarで、カクテルを頂いた。


これぞ、Saloni(ミラノサローネ)

2006年04月14日 | ミラノ・サローネ06
最後にSaloni本会場で、入口に近いパビリオンに陣取る家具領域の「Classic」部門。
Saloniの伝統、ここにあり。といった迫力で、
パビリオン自体の天井まで囲んで装飾された雰囲気は、まるで高級Shoppingアーケード。
ここが展示会場であることを忘れさせる。

写真左は、フェンディの提案(Classicから外れるが)。
そのフェンディ・ブースで見かけた15,6才の坊や。ダボダボJeansに良く見ればエルメスベルト。
一人で2人のフェンディ女性店員を引き連れ、品定め中・・・ただ者ではない。
確実にお城は持っているに違いない。


Salone Internezionale del Mobile(ミラノサローネ)

2006年04月14日 | ミラノ・サローネ06
とうとうブログで、ミラノサローネ家具領域に突入!
Salone Internezionale del Mobile(家具見本市)は1506社の出展とキッチンとは一桁違う数。
職業からキッチン→バス→家具と展示場奥から網羅してきたので
やっとメインの家具会場に取り掛かるが、絶対に全ては見れない・・・・

丁度、日本から来たクライス&カンパニー社の丸山社長と合流することになっていた
ハイエンド向け高級家具、GIORGETTI(ジョルジェッティ)社のブースへ向かった。
(実は、7日以降はクライス&カンパニー社の方々にルームシェアして頂いている!)

写真右から、経営者のジョルジェッティ氏・丸山社長・ロベルト氏。貴社のブース2階でランチ&ドリンクを頂いた。
ジョルジェッティのブースは大きな空間で、中には蓮を浮かべた池も作って壮観。(写真右)
私はその前に置かれていた、深いワインレッドでベルベット素材の巨大ソファに心奪われた。
こんなリビング空間に住むのは、どんな人?やっぱお城持ちかなぁ・・・

サローネ家具全体的に、今年のテーマ色は白のようで
こちらにも、白の革張りシェーズロング・チェアなどが新商品で展開されていた。

やはりイタリアを代表する高級家具メーカーのパワーを見せつけられました、丸山社長!
(クライス&カンパニーはGIORGETTIだけでなくMinotti、Lineaquattroの高級キッチンも輸入しているので
社長は暇なく引っ張り凧)


全てが‘Mode’(ミラノサローネ)

2006年04月07日 | ミラノ・サローネ06
写真左はプレスの輩。帽子をかぶったMirekは、RBIパリで働くポ-ランド人。
何かとからかったりおしゃべりをしたりとウルサかったが・・・「little lady!」と言って私の世話をやいてくれた。
(たぶん、私のほうが年上だろう。皆が仰天するので年齢は伏せておく)


写真中、バックと一緒に展示される水栓金具
写真右、Kの形をしたキッチン換気扇。
ここSaloniでは何もかもが、Modeファッションである。