VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

女子フィギュアに思う・・・

2006年02月24日 | 社会・文化
今日は、何を置いてもフィギュアスケートについて書かねばならぬ
荒川静香さん、金メダルおめでとう

スルツカヤさんがあんな事になる位、本当にオリンピックの緊張感は大変なものなのでしょうに・・・
荒川さんは終了後のインタビューを聞いても、拍子抜けするほどに冷静でしたよね。
どのような精神状態にすれば自分がベストを出せるか、を知っているセルフ・コントロール力の勝利でしょう。


ところで、今回の冬季オリンピックで不安になるのは
今後の日本の成長や経済力を表しているのではないか?という事。

基本的にスポーツエリートは、一般人より精神年齢が10歳位上に感じるので
荒川=30才前半、安藤=20代後半なイメージ。

それからすると、我々もWatchしている団塊ジュニア以降の20代以下は
“欲しいものは何も無い”“働く理由が見当たらない”“満足臨界”“褒めあいコミニュケーション”“地元主義”
みたいな性向なので、どう考えても世界で戦えるイメージが湧かない。

その渦に才能ある子供が巻き込まれないよう、各スポーツ連盟も知恵を絞っているようだ。

今回の荒川さんが一期生という【野辺山合宿】。

長野県の野辺山で毎年7月下旬に行われる“有望新人発掘合宿”らしく
有望視された選手は、日本スケート連盟から資金や環境面でバックアップを受けることができ、
国際大会に出場する機会を多く与えられるというものらしい。
ちなみに浅田真央ちゃんは、9歳の時ここで注目されたらしい。


一般の友人やマスコミに振り回されない環境で英才教育しないと、
精神力勝負のスポーツでは、日本の若者が米国、中国など世界に太刀打ちできないのかも・・・

スポーツは一部の英才教育も有りだが、日本の経済社会はどうなってゆくのだろう。
【野辺山合宿】ビジネス版で、小学生から英才教育する?

美姫、ワダエミさん新衣装を披露! (日刊スポーツ) - goo ニュース
       (今回の衣装は、SP共々ミキティらしさが出てなくて残念。リンク栄えもせず・・・私はコーエンのSPのブルーが好きでした)