virtual"the elf"

神戸の舞子,海岸近くのelf。'04幕を下ろし、その秋仮想空間にてゾンビのごとく甦る。マスター谷口の世界へ酔うこそ!

サギ

2005-04-04 10:16:25 | ローカルねた
2004/11/11の記事

住まいのすぐ前は海です。
釣り人以外はめったに人がいないこともあって、鳥をたくさん見かけます。
ウミネコ、背黒かもめ、とんび、からす、はと、セキレイ、赤ハラ、サギ等々。
かもめは天候が悪くなって風が出てくるとなぜか決まって東に向かって大移動。

とんびは餌を求めてか、よく二羽ほどでぐるぐると上昇気流を利用して海上を舞っています。
からす、はとはどこにでも出没のかたちで登場。
一度からすがとんびを追いかけまわしているのを見たことがあります。
「カァ~、カァ~、カァ~、カァ~!」とすごい怒りよう(そう感じたのですが・・)で
とんびが気の毒なくらい。後ろから突っつきまくりです。
一見とんびのほうが厳つい外見ですが、からすのほうが気性が荒いのかも。

赤ハラは早朝から1日中ず~とにぎやかに「クチュ、クチュ、チュウ、クチュクチュ・・」鳴きます。あっちこっちに移動しては、けっこう愛嬌がある声でまた鳴きはじめるのです。
二羽いるとしゃべくり漫才でもしているかのよう。おしゃべりはとまらなくなります。

田舎道を車で走っていると、河川敷や水田付近で突然真っ白な大きな鳥が飛び立つ
ことがあります。一瞬「わっ、鶴か?」と思うのですが(何故かは・・・)、きまって鷺です。
「サギやなあ~。」そう思わせるから、ではないのでしょうが名前の由来は。
アオサギが毎日何度も海辺に来ては、餌探しをします。来る時は必ず「ギャァ!」と一回鳴きます。気合でも入れているのでしょうか。
右を見て、左を見て、足元の海面をじっと見て、のくり返し。時にはねらいをさだめて海面に頭を突っ込んだり。魚をgetしたところはなかなか見ませんが。で、たまに波をかぶって犬のように頭から尾まで順にブルブルをします。時々あきらめたのかじっと彼方を見ていたりもしてます。
去っていったと思ったら、数時間後にまた「ギャァ!」。夜9時頃にでも「ギャァ!」
背後から観察されていることを知ったら、サギは照れるでしょうか?見ていてけっこう面白く、飽きません。