virtual"the elf"

神戸の舞子,海岸近くのelf。'04幕を下ろし、その秋仮想空間にてゾンビのごとく甦る。マスター谷口の世界へ酔うこそ!

海峡に漁船がいっぱい

2015-08-30 23:33:29 | 目の前の船
台風15号、この辺りには近づかず・・・
風はたいしたことなく、雨が一時ザ~ッと降ったくらい。
よって、ベランダの塩を洗い流す作業、今回は無し。。。

一過の翌日、翌々日、
クッキリと淡路島が見えるわいっと海を見たら、
漁船がい~っぱい。

「いかなご漁」の時ほどではありませんが、
明石海峡大橋の西も東もな~んせ、漁船がいっぱい。

なんの漁でしょうか?
新聞に記事はありませんし、漁協のHPを見てもな~んにも。

日曜は漁がお休みでしょうが、月曜は?

の今日このごろ。。。





舞子公園にコンテナ船

2011-08-21 06:29:53 | 目の前の船
8/19(金)お休み
朝から海のほうでしょっちゅうヘリコブターの音・・・
こういうときはたいがい、明石海峡大橋がらみネタか、船の衝突、人が海に落ちて行方不明になったとかなんですが、
海を眺めてもな~んにも見えず、??。

昼前のTVニュースをつけたら、
舞子公園の岸壁にコンテナ船(フレボディジェック号 1万トン弱)がぶつかったとのことで、
その取材ヘリコブターがたくさん飛んでいたんですねぇ。
我が家からはちょうど橋の付け根部分アンカーレイジの陰になって見えな~い。

ウクライナ人の航海士の居眠りが原因。
自動操舵していても、明石海峡は潮の流れがきついので、そのままにしているとコースアウトしてとんでもないところに行ってしまいます。

かつても、勝海舟の指導で作った舞子砲台跡のところに貨物船がぶつかったことあり。
以前住んでいた海辺集合住宅の目の前に瀬戸内海島にある某醤油会社の輸送船がぶつかったこともありと、こんなことが時々あります。


頭の写真:垂水に散髪に行くつもりだったので、舞子公園経由に変更。 お~、いるいる!

 普段は釣り人がいる岸壁にメリ込んでます

 東から見たらこんな感じ 橋の真下にドン!

 夕方にはタグボートに曳航され、去って行きました

おわり。。

ついでにタグボートのおさらい

2011-05-05 06:22:39 | 目の前の船
北公園にキタら・・
たいていタグボートが数隻係留されています。
今回は「あわじ丸」(日本栄船)がいました。
作られたのは兵庫区の"金川造船"

この船、二つの海峡でのエスコート業務許可を持っているようなので・・・
"エスコート業務"について以前お話しましたが、
連休で時間余裕のあるかたは今回おさらいをしてみましょ~。

 AB34C-・4-5海218 AB34C-16-6海339
この2つともがエスコート業務の許可番号。

小さな力持ち"タグボート"の主な仕事は・・
1.港の中で微妙な動きができない巨大船の接岸・離岸時に押したり曳いたりして、手助けをします。
2.動力のない"ハシケ"を押したり曳いたりして、物を運びます。
3.海上交通安全法で定められた狭い海峡・航路では巨大船の通過時には安全のため、水先人(水先案内人=パイロット)を
  乗船させて案内させる他に、前方や側方に「エスコート船」を走らせて航路確保をしなければなりません。
  (巨大船は進路変更も停止もすぐにはできないのでね~)
  で、エスコート業務許可を持った"タグボート"は「エスコート船」としても働くことができます。
  (勿論この業務が専門の"エスコート船"というのもあるわけですが)


[許可番号の解説]
その1 AB34C-・4-5海218
A:進路警戒船(エスコート業務)の許可あり。船の先を進み、進路上にいる船などに「どいてね~」などといいます。
B34:消防設備のうち第3種4種の装備あり(エスコートする船種によって求められる設備内容が異なる)
C:側方警戒船の許可あり(船の横に付いて警戒業務につくことができる)
・4:二ケタ表示なので・あり。""は明石海峡を示し、この数字の場所でのエスコート業務許可あり
5海:第管区上保安本部が認可しました(5菅の管轄:大阪湾~兵庫県、和歌山、徳島、高知)
218:5管からの許可交付番号

その2 AB34C-16-6海339
AB34C-までは同じです。
16:(岡山・香川以西の瀬戸内海の狭いところ)備讃瀬戸東航路・備讃瀬戸北航路・備讃瀬戸南航路・宇高東航路・宇高西航路・水島航路・来島海峡航路でのエスコート業務許可あり
6海:第管区上保安本部が認可しました(6菅の管轄:岡山県、広島県、山口県東部、香川県、愛媛県)
339:6管からの許可交付番号


[も少し細かい解説]
・もしもエスコート中に巨大船や危険物を積んだ大型タンカーに火災が発生したら、消火活動せねばで、それに対応した消防設備が必要です。よって、「B○○」表記があります。

・"4"の明石海峡は第5管区海上保安本部の管轄内なので、「・4-5海」はワンセットとなります。
"16"の岡山・香川以西の瀬戸内海の狭い7航路は第6管区海上保安本部の管轄内なので、「16-6海」もワンセットです。

・海上交通安全法で定められた狭い海峡・航路は関東以西~瀬戸内海までで、最後の部分は3海・4海・5海・6海の
 表記しかありません。
 ちなみに"関門海峡"は指定外ですので、エスコートする場合でも許可番号は必要ありません。

・・と、いうことですわ。。。
よって、この「あわじ丸」は海上交通安全法で定められた"瀬戸内海のすべての狭い海峡・航路"でのエスコート業務が可能ということです。


お天気がいい日、明石海峡が目の前の舞子公園に行ったとき、巨大船が通過してたら、じ~っと見てみましょ~!
タグボートがエスコートをしてたら紅白シマシマの吹流しを掲げているので、エスコート業務中なのかわかるかもね~(双眼鏡がいるかなぁ・・?)


造船所に自衛艦

2011-04-16 06:23:07 | 目の前の船
少し前、用事あって"満点チャリ"で三宮まで。
急ぎと大きな買い物がなければ、チャリで・・が定着してしまいましたねぇ。
早々に用事は済ませ、
じつは「メリケンパーク」なるところに行ったことがないので、行ってみましょ~。
いつでも行けるは、いつまでたっても行かないに繋がり、今に至ってます。

ポートタワーが出来たときもそうで、小学生だったけど、当初はすごい行列で、またいつかと思ってたら、大人になって大阪の友達を案内して行ったのが最初。
同じように「へ~っ!」と景色を見渡したものでした。。。

 よく写真で登場する「メリケン波止場跡」
震災でくずれて、一部がそのまま保存されてます。

メリケンパークはオブジェ以外たいして何も無い広場で、ゆったりと人々がいましたが、カワサキワールドはまたいつか行ってみたいですなぁ~。
おやおや、あやしげ「・・またいつか・・」です。

ハーバーランドのほうに向かうと、
頭の写真:川崎重工にいました、自衛艦!

 潜水艦救難艦「ちはや」5450t
潜水艦がトラブッて、浮上出来ない状態になったとき"深海救難艇DSRV"を使って乗組員の救助活動をする船です。
船のお尻が写ってますが、お尻部分はヘリコブターが発着できるようにもなってます。
2001年ハワイ沖での衝突沈没"えひめ丸事件"では遺体捜索に出動しました。

モザイクの南を西に曲がったら、
 おや、ここには潜水艦!
何なのかはわかりません。

 う~ん、潜水艦は愛想ないので・・
なになんでしょうか? わかりませんね~ぇ。。

それにしても、なんと・・潜水艦と潜水艦救難艦が一緒に見れました!




さよならタコ!2

2010-11-19 00:21:54 | 目の前の船
頭の写真:運航最終日、"たこフェリー"最後の一隻「あさかぜ丸」ですが・・

 2008/8月の「あさかぜ丸」
(写真にじゃましているボケボケ薄茶の物体は8月下旬の"トンボ"です)

最近まで唯一、「たこフェリー」以前の昔ながらの懐かし配色姿してました。
このときすでに他の二隻には"タコ"と"イルカ"の絵がデカデカと。

しかしながら、残念なことです・・・

 「あさしお丸」 今年の秋にタイ国へ行きました

 「あさなぎ丸」 今年の春、一番早くタイ国へ行きました
 同じく「あさなぎ丸」
 
「あさなぎ丸」は右舷に青イルカ、左舷に赤イルカが描かれてて、
長い間、イルカ船は二隻あるとの間違った認識をもってました・・・

それだけ、僕も乗らずに遠ざかっていたということです。。。

そして、最後の一隻も負債穴埋めのため近々売られます。

タコのいない明石海峡なんて・・・

さよならタコ!

2010-11-17 20:39:41 | 目の前の船
11/15(月)
15日が明石「たこフェリー」最終運航日で、それまでに一度乗りたいと何度も言ってたけど・・
お昼前のニュースを見て、「えっ?今日やった~!」と気づき、早速O原氏に連絡。彼も気づかず仲間だったか・・・?

頭の写真:お昼頃の"たこフェリー"、岩屋入港直前の図

波を求めて四国へ行くのに、昔はよく乗ったものです。
店の片付けを終え、午前2時10分のフェリーに乗るぞ~と、車飛ばして数分?明石の乗り場に到着。待ち時間なしの即乗れラッキーもしばしばありました。
淡路を抜けて、阿那賀からまたもやフェリーで鳴門へ。四国がすご~い遠い時代!
鳴門大橋が明石海峡大橋よりだいぶ前に開通したので、その後は淡路でフェリー降りたら陸続き感覚で四国へ。
そのころの帰りは、逆に淡路の岩屋で車が溜まってしまうので、真夏なら夜7時頃に岩屋に着いても5時間待ちとかね~。

明石海峡大橋を通れば、徳島市神戸間は、僕が舞子から京都に行くような距離感覚でしょうか。いや、もっと近いかも。
おかげで、近くなりすぎた四国・室戸岬手前の波のポイントは異様な賑わいとなり、いやけがさして行かなくなりました。。。
のんびりしてた四国は好きでしたが、通勤ラッシュ電車のような波待ちの中にはわざわざ行きたくないよねぇ~。

 乗り場に到着。すごい人出!皆さん記念撮影しまくり!


 TV局のクルーもいます

 午後3時半すぎ明石発。デッキにもすごい人!


 明石海峡大橋下通過。それ~っ!と記念撮影です

岩屋にて今乗ってきた「あさかぜ丸」。最後に残った船です
他の3隻はすでに外国に売られ、今はこの一隻でひたすらピストン運航。

 午後5時岩屋入港。淡路島民も記念撮影!これで帰ります

 午後5時すぎ明石に行く最終便。ライダー達も記念乗車

 船内は満員&満車です

 最終便が明石到着。すごい人数の出迎えです


 船長も降りる人・車を見送りました

 いよいよの最終便、岩屋行き。もう明石へは戻りません・・
「さよなら~」「ありがと~」の声も。。。

来年3月に運航再開の話がありますが、この船も売られ、全員解雇ののち、そんなことが出来るのか?
その思いが"見納め覚悟"の人出となったのでしょう。。。



偶然に飛鳥・・・

2010-09-27 11:16:12 | 目の前の船
昨日9/26(日)、用事があって港島へ・・

やっ~と用が済んで外に出て、「そやっ、海見てちょっくら気分転換!」と西を見たら、お~っ、目の前にドデカイ船が~~!
なんと「飛鳥II」の入港に出くわしました。
近くで見ると、この大きさ迫力ありますね~ぇ。

 「飛鳥II」は50000トン越え!前の「飛鳥」は30000トン弱・・
長さが50mほども長くなって、約240m。 こりゃデカイわ!
ただ今、日本最大の客船ということでございます。
写真:接岸を手伝うタグボートがちゃ~んと後ろについてますねぇ。


 船の先に見えるのはハーバーランドの旧信号所、観覧車、モザイク

この後、中突堤(ポートタワーの前)に接岸しました。

「飛鳥II」・・
より大型になったのは、クルーズ客から予約が取れない!との苦情の賜物。今のリタイア世代にはクルーズ旅が大人気のようですねぇ。 なんともリッチな。。。

この日「秋の日本一週・韓国クルーズ」で横浜起点で神戸へ入港。
このあと、瀬戸内海を通って長崎に寄り、釜山、済州島~日本海側北上して室蘭経由で太平洋側へ観光寄港しながら一周するらしい。
神戸出発~神戸終点13泊14日で、おひとり様55万~250万円。
世界の旅となると、上クラスで安めの家一軒買えるお値段になります。

・・このような旅は興味ないですし、死ぬまで・・いや死んだとしてもご縁なしだし、
このテの船は見て楽しむのがよろし!と思うのでござります。

上半身に無駄が無さすぎて、色気に欠けますなぁ~。 な~んか海上マンションみたいねぇ。。



タグボートの造船所

2010-09-06 11:28:28 | 目の前の船
8月下旬、東急ハンズ名物「ハンズメッセ」にO原氏とチャリで行ってきました。
目的に近い品はゲット出来ましたが、人混みでサングラスを破損!
満足度よりも損失度のほうが大の結果とあいなりました。
ショック~~~!
帰路でなんぞゲットいたしましょ~。ショックをより少なくするためにも~。。。

まだまだオモシロものがありそうな和田岬に寄り道!
最近は"タグボート"ネタが多いですが、身近によく見るしってことでお許しを・・・

頭の写真:前調べはしてましたの"タグボート"を作っている造船所
まともに道から入ったら、建物沿いから海側には行けませんでした。この先は他の会社の敷地。
      建物を見るだけじゃ面白くもなんとも・・(建物の中をのぞいたら、数人で鉄板を切ってましたよ)


少し離れて海側から回り込んで・・・
 見えました!見えました!
製造中のタグボートがありました~。
でかいクレーンもよく見えました~。

 へ~っ・・・!
奥には紅白の幕が、船には国際信号旗がいっぱい。
船の上半身はまだ塗装されてません。ガラスもまだ入ってませ~ん。
へ~・・・です。

次回は双眼鏡持って、ここに来てみましょう。
かなり遠回りして対岸にこなければ・・なんですけど。

それにしても暑い!陰がない!
汗だくチャリこぎで、昼食とらずに水分補給ばかりがすすみましたわ。。。    


帰路のオマケ

2010-08-28 10:41:09 | 目の前の船
まったく関係ないんやけど、無料日帰りバスツアーの帰り・・・
阪神高速で大坂環状から5号湾岸線で神戸まで。

まあ、ようもこいだけ海を埋めたもんよ・・と車窓から外を眺めてたら、
久々に発見!

頭の写真:東灘区・魚崎浜の海上自衛隊阪神基地隊に・・674 掃海艇「つきしま」がいました。
    (「うわじま」型掃海艇 490トン? 神奈川県日立造船にてH5年竣工 阪神基地隊 第42掃海隊に所属)

ちなみに、こちらは2005年に掃海艇をはじめて見たときの記事です。


掃海艇は「○○しま」って、島の名前をつけてるようですが・・
「つきしま」って、東京の「月島」のことなんでしょうねぇ?
あの"モンジャ焼き"で有名な。埋め立ての島でしたっけ?
きれいな名前だけど、な~んか、自衛隊の船としては迫力に欠けるなぁ~。。。


この写真、海の向うには六甲アイランドのフェリー乗り場があって
一瞬の出来事、一枚だけの写真だったので写りませんでしたが・・・
「さんふらわ~♪」の太陽がギラギラ輝いてましたよ。

明石海峡エスコート中!

2010-08-13 17:33:21 | 目の前の船
8/10(火)
海辺の公園に行ったら・・・
明石海峡を西から東へ巨大タンカーがまさに通過中。エスコート中!
ただし、右側通行で通過するため、舞子側の岸からは遠く(約3kmほど沖)、あまり鮮明ではありません。。。
前回のおさらいとして、ご覧ください。

頭の写真:エスコート船「海洋」(49トン) 背景は淡路島・岩屋の町!
      茶色い建物の左端をバックに、船が掲げている"紅白の吹流し"が見えるでしょうか?(船の真ん中あたり上方に)
      この"吹流し"が「只今、エスコート中!」のしるしです。


 巨大船はまだ、はるか大橋の西

だいたい1.2kmくらい離れて、前方を警戒中。

 "BRIGHT PIONEER"
2010/5/13に引渡しがあった、でけてからまだ間がない、新日本石油(ENEOS)のタンカーです。
全長333m、幅60m、159828tだって、デカ~イ~!!


と、まあ、明石海峡のエスコートはこんなで~す。






エスコート船

2010-08-10 12:17:56 | 目の前の船
ネタ用写真は消してしまったのですが・・
小さめの写真が見つかったので、それを使って記事UPします。。

前記事の終わり・・
「明石海峡航は巨大船や大型タンカーに水先人(水先案内人=パイロット)を乗船させてる他に、前方を走って安全航路確保のためエスコート業務をする「エスコート船」を付けているらしいよ。
エスコート業務専門の「エスコート船」か、その業務許可を持った"タグボート"がその役目。」

今回はその続き!
小さな力持ち"タグボート"の主な仕事は・・
港の中で微妙な動きができない巨大船の接岸・離岸時に押したり曳いたりして、手助けをします。
動力のない"ハシケ"を押したり曳いたりして、物を運びます。
(余談:かつて舞子の海辺にあったハンバーガー店"M"に乗り上げかけた座礁貨物船、潮が満ちたときにタグボート一隻が来て、見事に引っ張り出しました。こんなことも・・)

また、法的にエスコートを義務づけられた狭い海峡では巨大船や巨大タンカー通過時の安全航路確保のため、業務許可を持った"タグボート"が「エスコート船」として働くことができます。

頭の写真:たとえばエスコート業務の許可をもったタグボートとは・・・
      ポーアイ北公園に停泊していた "ありま丸"(197t)

 赤く囲んだのがエスコート業務の許可表示板

この写真だと小さくて見えませんが、オレンジ色の板に
「AB34C-・4-5海○○○」 との表示。

A:進路警戒船(エスコート業務)の許可あり
B34:消防設備のうち第3種4種の装備あり(エスコートする船種によって求められる設備内容が異なる)
C:側方警戒船の許可あり(2隻で組む場合に側方警戒業務につくことができる)
・4:二ケタ表示なので・がある。""は明石海峡を示し、この数字の場所でのエスコート業務許可あり
5海:第管区上保安本部が認可しました(5菅:大阪湾~兵庫県、和歌山、徳島、高知を管轄)
○○○:許可交付番号

もしもエスコート中、巨大船や危険物を積んだ大型タンカーに火災が発生したら、消火せねばで、それに対応した消防設備が必要です。よって、「B」表記があります。
"4"の明石海峡は第5管区海上保安本部の管轄内なので、「・4-5海」表記はワンセットとなります。
・・と、いうことですわ。。。


 "LNG DREAM"をエスコートしてた二隻の船・・
手前のがエスコート業務許可をもってる「タグボート」"祐田丸"(255t)
奥にいるのが、これぞ本物の「エスコート船」"ないかい2"(100t以内?)だと思うのですが・・・? 

今回は「エスコート船」"ないかい2"が側方警戒船の役目をしてたようです。
当然、この船も"消防設備"あり、"許可表示板"ありです。

この記事を作ってたら、偶然目の前を本物「エスコート船」が走ってました・・
 "シリウス"(117t)  "タグ"よりスマートですね~

本物「エスコート船」と「タグボート」が明石海峡でエスコートしてます。
エスコート業務中は紅白シマシマの吹流しを掲げているので、巨大船の前を行く船を海辺からじっ~と見てみたら、
仕事中なのかわかるかも?(双眼鏡がいるかなぁ・・)


以上で、説明のおわりです! おわかりいただけましたかぁ?
ややこしい話で、疲れました? ・・・僕はちょっと疲れました~・・・


またも見ました

2010-08-02 00:43:13 | 目の前の船
7/30(金)
ふっと、海を見たら・・液化天然ガス用のでかいタンカーが東からこちらへ。
タンクが真っ白じゃないから、ひょっとして~と思っていたら・・・

頭の写真:橋の近くに来たら、やっぱり "DREAM" でした!
      7月の上旬に初見したばかりの船です。 ほ~っ!
      ひょっとして?・・今までも目の前を走ってたんでしょうかねぇ~?

      
橋の手前で、"DREAM"が「ボ~ッ!ボ~ッ!ボ~ッ!ボ~ッ!」と鳴らしてます。
あららっ、ずっと先導してたタグボートが橋の先(西側)で止まってしまいました・・・
 なにをしてるのでしょう?
一隻は反対向きになりました。

 はっは~っ、どうやら漁をしてる船に
「でかい船が来るから、ここを離れてよね!」と言ってるんですねぇ。
小さな漁船たちが散っていきました。
湿度が高くてはっきり海が見えないので、ベランダ・ウォチング肉眼では小さな漁船がいるのがよく見えませんでした。


 おっしゃ~!いくど~!

 もとの体制になりました!
2隻体制でエスコートしてるようです。
タグボートは先導で走り、もう一隻の小さな船は少し左横にずれた位置でタンカーより少し前に。

12万トン弱の「DREAM」が明石海峡を通るのは大変やね~。
止まれへんし、すぐに向き変われへんし~、漁してる船もいるんやもんねぇ。


明石海峡航行・・・
巨大船や大型タンカーは水先人(水先案内人=パイロット)を乗船させてアドバイスを受けてる他に、前方を走って安全航路を確保するためのエスコート業務をする進路警戒船(エスコート船)を付けるらしいよ。
専門の"エスコート船"か、業務許可を持った"タグボート"がその役目。


「エスコート船」って知ってた?
次回はそのネタ?  いや~、いろんな船があるもんですねぇ~

DREAM

2010-07-04 23:02:15 | 目の前の船

7/4(日)
頭の写真:
今朝8時前、HANAの散歩に出かける前・・・ふっと海を見たら、
でかい液化天然ガスタンカーが明石海峡を航行中~。
湿度が高いので、かすんでよく見えませんが・・おやおや、あれは、ひょっとして!?


 やっぱりね~ 船首に「LNG DREAM」の文字が


本当は各タンクにあざやか色彩の絵が書かれてるはずなんですが、
ここからだと、もう色あせたん?と勘違いしてしまいますねぇ。

で、拡大してみました!

 

頭から2番目は「カニ」、3番目は「シャコ」のように見えますが?、4番目は「カメ」。
全部は入らないので割愛しましたが、1番目はガシラのような「サカナ」です。
(余談ですが、岩屋港には「タコ」が見えますねぇ~♪)

「LNG DREAM」は大坂ガスがオーストラリアから液化天然ガスを運ぶのに使ってます。
長さ289.5m 幅49m 総トン数118900トン弱 竣工2006年9月/川崎造船・坂出工場

大ガス創業100年事業として"絵入り"タンクとなったようです。

絵はジミー大西と子供達40人で描いたもの。(直描きではありませんよ!)
いかにもジミーちゃんらしく、ジミーでないポップな絵がいいですね~。
いつかは見れるかな~と思ってましたが、ついにその日がやって来た~ですわ!

かつて「なんでもプリントやりまっせ~」と言っていたM本君、
彼の会社「3○」が元絵をプリントして張り付けたようですが・・へぇ~、すご~っ!






洗濯物干してたら・・

2010-02-10 14:06:06 | 目の前の船
2/8(月)
おっ!ひさしぶりに自衛艦発見!

自衛艦番号129、護衛艦「やまゆき」

「はつゆき」型の汎用護衛艦12隻シリーズのうちの8番目の艦艇。
排水量3100トン。1985年12月に就役。母港は広島県の呉。
対潜・対空・対水上任務に対応可能な戦闘艦。ヘリコブター一機を艦載。
エンジンは巡航用ディーゼルエンジンと高速用に川重ライセンス生産?ロールスロイス社ガスタービンエンジン(もともとは飛行機用エンジン)の2種を搭載。・・・へ~っ!です。

だいたいが「護衛艦」とはなんぞや?
自衛隊が有する自衛艦の一種。戦闘可能な護衛目的の船?

自衛隊は軍隊ではないので、アメリカ海軍などの軍艦の種類分け
大きな方から
1.「巡洋艦(cruiser クルーザー)」
2.「駆逐艦(destroyer デストロイヤー 『四の字固め』懐かしいねぇ!)」5000トン前後
3.「フリゲート」
4.「コルベット」1000トン前後。近海哨戒任務で軽装備。
など・・
そのままの名前を使わず、
「護衛艦」と名づけているようです。(←戦闘が主でない艦には別名がありますよ)

もともとは・・
大和のようなデカ大砲をいっぱい積んだ大きな軍艦が「戦艦」。
戦艦よりも小さめで高速遠洋航海できる軍艦が「巡洋艦」。
巡洋艦よりも小さめで対潜・対空戦闘が主な軍艦が「駆逐艦」。

第二次大戦後、今は・・
デカ大砲積んだ「大和」のようなデ~ンとした「戦艦」は時代遅れなので、もう造ってません。
大きさ的に、大←「巡洋艦」「駆逐艦」「フリゲート」→小、の分け方があるものの、
どの種類もみな対潜・対空・対水上の装備を搭載。
大きさ区分の明確な基準がないので、国によって呼び名はまちまちのこと。

で、「やまゆき」は
大きさからしたら、国際的には「フリゲート」。
でも自衛艦だから、「護衛艦」ということですね。

久しぶりに自衛艦

2009-10-10 15:01:22 | 目の前の船
10/4(日)
前夜の飲酒でお昼頃までいまいちの体調だったとき、
何気なく海峡を見てたら西向きに自衛艦が・・・

頭の写真:輸送艦4003「くにさき」(排水量8900t,全長178m)でした。2003年から就役とのこと。まだ新しい船ですねぇ。


海上自衛隊の輸送艦には"半島"の名前がついているそうな。
へ~~、知らんかったなあ!!
ほかには「おおすみ」「しもきた」とか。・・・なるほどねぇ~!

あとで知ったけど、この日の地元紙に載ってました。
「くにさき」は和歌山沖での東南海沖地震を想定した訓練に参加したのち、一日に神戸港に入港。
三日には一般公開。オリジナル"ようかん"も販売したとのこと。・・・すげ~っ!
この日は母港"呉"へ帰るところだったようです。


 晴れすぎのお天気がしんどい体に突き刺さる昼間

そういえば・・・海峡に"親方"の姿が見えません。。。。
もう任務は終わったのでしょう。
長い間、お疲れさんでした!!