![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/b6/1cf00f28214e808151f5cc56675ac0b3.jpg)
イスラム風の美しいタイル。玄関に入っただけで,素敵な装飾品との出会いが予感できる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/e9/1db76b640a714ed4a61ebcf123811537.jpg)
穏やかな色のランプが照らす絢爛たる模様の壁紙。
今では失われつつある「金唐革紙(きんからかわかみ)」の技法を用いた眩暈さえ感じるような美しさ。
この空間だけ100年の時が止まっているように感じられる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/dc/579d0b42fd6d3192f43d793f5ca88a34.jpg)
天上はひたすら高く,ところどころにある煖炉。
落ち着いた空間。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/68/40a70a4c8cb7b865fcd35bafda8d4bad.jpg)
イオニア式の装飾の施された列柱の立ち並ぶベランダ。
差し込む緩やかな日差し。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/fa/f3130d0e505a8147d81f0b6149b3b0cc.jpg)
広大な芝生と大きく開けた空。
都心に広がる美しくも贅沢な空間。
ここは,湯島の旧岩崎邸庭園。
1896年にジョサイア・コンドルの設計により,三菱を創設した岩崎家の邸宅として建てられ,外国人や賓客を招いてのパーティーに使われた華やかな舞台。
第二次世界大戦後にはGHQに接収され,秘密工作機関 キャノン機関の活動拠点としても用いられたという歴史を持つ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/32/17f78bfd620eb83e5285ceeef98e8539.jpg)
洋館の全貌はこのとおり。
ため息が出るぐらい美しい建物。
隣には和館もあり,こちらも素晴らしい意匠の建物。
橋本雅邦作の障壁画が残る。ただし,美しかったであろう富士山は,色褪せてほとんど判別ができないのが残念。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/a2/8aa4af8dbfb1b8b322b8277eac70146b.jpg)
金唐革紙の製作実演もやっていた。
木の枠に槌様の道具で革を打ち付け,錫,金等を用いて仕上げていく,ひたすらに労力を要する仕事。
この作業の積み重ねが,他では体験できない豪華絢爛な空間を生み出す。
![]( http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/13/15295df5c156b44d76cd5a95247d81f6.jpg)
旧岩崎邸は,建物自体が美術品。特に大規模な企画展等があるわけではないけれど,秋の1日気が向いたらフラリと出掛け,ゴージャスな雰囲気を味わうのもよいものです。
入園料400円。
ただし,はとバスのルートに入っているようで,時として大量にお客さんがやってくるので要注意。
この点を差し引いても足を運ぶ価値はあると思います。
★★★11月27日(土)には, 「二胡と揚琴の演奏会」も行われるようですよ★★★
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/e9/1db76b640a714ed4a61ebcf123811537.jpg)
穏やかな色のランプが照らす絢爛たる模様の壁紙。
今では失われつつある「金唐革紙(きんからかわかみ)」の技法を用いた眩暈さえ感じるような美しさ。
この空間だけ100年の時が止まっているように感じられる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/dc/579d0b42fd6d3192f43d793f5ca88a34.jpg)
天上はひたすら高く,ところどころにある煖炉。
落ち着いた空間。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/68/40a70a4c8cb7b865fcd35bafda8d4bad.jpg)
イオニア式の装飾の施された列柱の立ち並ぶベランダ。
差し込む緩やかな日差し。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/fa/f3130d0e505a8147d81f0b6149b3b0cc.jpg)
都心に広がる美しくも贅沢な空間。
ここは,湯島の旧岩崎邸庭園。
1896年にジョサイア・コンドルの設計により,三菱を創設した岩崎家の邸宅として建てられ,外国人や賓客を招いてのパーティーに使われた華やかな舞台。
第二次世界大戦後にはGHQに接収され,秘密工作機関 キャノン機関の活動拠点としても用いられたという歴史を持つ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/32/17f78bfd620eb83e5285ceeef98e8539.jpg)
ため息が出るぐらい美しい建物。
隣には和館もあり,こちらも素晴らしい意匠の建物。
橋本雅邦作の障壁画が残る。ただし,美しかったであろう富士山は,色褪せてほとんど判別ができないのが残念。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/a2/8aa4af8dbfb1b8b322b8277eac70146b.jpg)
金唐革紙の製作実演もやっていた。
木の枠に槌様の道具で革を打ち付け,錫,金等を用いて仕上げていく,ひたすらに労力を要する仕事。
この作業の積み重ねが,他では体験できない豪華絢爛な空間を生み出す。
![]( http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/13/15295df5c156b44d76cd5a95247d81f6.jpg)
旧岩崎邸は,建物自体が美術品。特に大規模な企画展等があるわけではないけれど,秋の1日気が向いたらフラリと出掛け,ゴージャスな雰囲気を味わうのもよいものです。
入園料400円。
ただし,はとバスのルートに入っているようで,時として大量にお客さんがやってくるので要注意。
この点を差し引いても足を運ぶ価値はあると思います。
★★★11月27日(土)には, 「二胡と揚琴の演奏会」も行われるようですよ★★★
参考になりました。
ありがとうございました。
やっと秋らしい天気になりましたね。是非,足をお運びくさい。