珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

chibiさん、genmiさんを招いて

2022-05-04 10:06:56 | オフ会
5月2日、GWオフ会の第一弾は、chibiさんとgenmiさんのご来訪でした。chibiさんとは家が近いこともあり、定期的に相互オフ(1日でホーム&アウェー)を行ってきました。今回、ゲストでgenmiさんに加わっていただくこととなりました。chibiさんも既にgenmiさんと交流を重ねられています。話がトントン拍子にまとまりました。遠方からお越しの上、半日で2か所を回るgenmiさんも大変だったかと思いますが、お陰様で楽しい時間を過ごせました。前半が拙宅、後半chibiさんのお宅の流れとなりました。

詳細は改めて報告しますが、拙宅ではWELLDELTAの使い方を変更しています。アナログプレイーとプリアンプを収めているセンターのラックの足元に回しました。スパイク受けとするために、WELLDELTAの部材をブロックからリングに変更しました。プリアンプの下はバーチ素材のウェルフロートボード1枚にシンプル化されました。WELLDELTAをラックに使うアイデアは、先のgenmiさんの訪問で目の当たりにしました。あちらこちらでの評判も良いようなので気になっていました。変更したのGW初日の29日です。


以前は、お客様に合わせてCDを選別しておいたのですが、Roonの操作画面をみながら、その場で選曲するスタイルになりました。話の流れで横道にそれて想定外の曲をかけたりできます。お客様側も、Roon画面のアルバムジャケットを見ることとなり、リクエストを挙げ易くなります。この日はジャズ、ポップスが多くなりました。結果的にクラシックをかける時間が無くなってしまったのは残念でしたが、濃い時間を過ごすことができました。レコードを4~5枚ほどかけて締めとしました。

いくつかのキーワードをいただきました。音の安定感、SP外側への広がり、聴感上のSN比の改善・・・。良い方向に向かっていること確認でき、ホッとしました。genmiさんの前回訪問からDAC、MFPC、機器の足元が変わっており、かなりの変化を感じられたと想像します。アート・ペッパーの「You'd Be So Nice to Come Home To」はchibiさんが初めて来られたときにかけたようですが、その時との差異が印象に残った様子です。リクエストのあった「カンターテ・ドミノ」は、低音が深くなり空気感が増した印象です(オフ会後に再確認しました)。

chibiさんのお宅までは、移動時間は電車を2本つないで45分ほどです。早速、chibiさんのオーディオルームに通していただきました。観葉植物とオーディオシステムが融合する光景にもすっかり見慣れました。SPが前回のHB-1からHB-X1 に戻っています。帯域はX1の方が広いのですが、WELLDELTAとの兼ね合いで調整には苦労があったようです。「SNが良ければいい」とならないのが、オーディオの難しさ、面白さですね。ルームチューニング材を所定の位置にセットして、後半戦スタートです。


chibiさんのご愛用の、大佐さん製作のPCで再生します。ソフトはJRiver Media Centerです。アルバムを見ながら選曲する感覚はRoonに近いです。ジャズ、ポップス、ソウルを中心に、殆どがライブ音源ではなかったかと思います。 リビングルームでシステムを組まれているので、スペースに余裕があります。genmiさんと私で前後を入れ替えながら、それぞれセンターポジションで聴かせていいただきました。


こちらにもWELLDELTAが使用されていました。FM ACOUSTICSのパワーアンプ です。プリアンプ、ラックにも試されたようですが、必ずしも入れれば良いというわけではありません。ラックは比較的問題が少なかったようです。


こちらはシステムとは無関係のルーターですが、何故かここに置く、置かないでも音が変わるそうです。こういった事の積み重ねで音が個性を持つようになるのでしょうね。


先日のgenmiさんのお宅でもしっかりとしたルームチューニングが印象に残りました。その点ではchibiさんも同様です。移動可能なチューニングパネルとは別に、天井には音調パネルがかなりの枚数セットされていました。3人の中では一番ルームチューニングを怠っているのが私ということになります(汗)。


さてchibiさんのサウンドです。ライブ向けに更に磨きがかかったように思います。前回訪問が12月初旬で、わずか5か月間ですが、大きな変化を感じました。ヴォーカルの座りがよくなり、熱量のある声を真正面で受けるような感覚でした。会場の空気感、拍手の実在感も印象的です。WELLDELTAの導入により情報量が上がった分、PCとプリをつなぐケーブルで帯域調整をされたそうです。こういったバランス感覚は見習いたいところです。結局「どんな風に聴きたいかのか」がブレないことが大切です。

最後はご近所のイタリアンバル「SALT」にて感想戦です。初めての訪問となりました。ワインの選定はchibiさんにお任せして、美味しいイタリアンと共に談義を続けました。お店もコロナ以前のような賑わいでした。オーディオに対するスタンス、目指す音、聴く音楽、機器と部屋、3人それぞれ異なります。だからこそ、お互いを尊重しながら、オーディオを熱く?語れる時間は大変貴重です。皆さんがそれぞれ目指しているステージに進んでいることを確認できました。散会後、清々しい気分になりました。

genmiさん、先月のオフ会含めてありがとございました。chibiさん、落ち着いたら定点観測よろしくお願いします。
コメント (4)
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