GW明けの最初の日曜日、13日はチューバホーンさん宅、Oさん宅のハシゴ訪問となりました。朝から晩まで杉並/中野界隈で過ごす、濃い日曜日となりました。チューバホーンさん宅は今年1月以来、Oさん宅は昨年5月以来、約1年ぶりの訪問となります。午前中は、昭和歌謡をBGMにいつもの施術で心身ともスッキリしました。お昼は駅近くのトンカツ屋さんでした。そう言えば、GW当たりは、あちらこちらでトンカツが話題になっていましたね。昔からある素朴なお店でしたが、しっかりした味のトンカツには大満足でした。再びお宅へ戻り、オフ会スタートです。そうこうする内に、Oさんも到着しました。
すっかり見慣れた光景です。チューバホーンさんのサウンドを支えている要因の一つに、この広いフリースペースがあると思います。和室でこれだけの広さで、かつ何も置かないのは、ある意味、贅沢とも言えます。光景は同じでも、サウンドを毎度調整してくるのがチューバホーンさんの凄いところです。
本日の機器群です。1月の真空管プリから、今度はマランツ#7復活となりました。SONYのMS-1は、チューバホーンさん愛用のCDトランスポートですが、そろそろ代用を考えているようです。DACを独立させた場合、質の良いCDトランスポートの確保は長期的な課題となります。
QUADのステレオパワーアンプです。以前は、同じQUADでもモノラル2台でしたので、こちらは新顔でしょうか?
復活のマランツ#7です。昨年7月にも聴かせていただきましたが、代替機でした。今回はようやくチューバホーンさんの所有機での鑑賞となります。ちょうど1年前のハシゴ企画でも聴かせていただきましたが、その時は箱なしでした。一歩ずつ進まれていますね。
最初はカジュアルな路線から。毎度のことですが、リラックスして聴かせていただきました。しばじゅん、ステーシー・ケント、金子由香利、原田知世、陽水、ホリー・コール・・・。今日のテーマは声、でしょうか?私の持っている盤もありましたが、普段聴いていない曲をチョイスいただきました。
後半はクラシックでした。ピアノは、フジコ・ヘミングとアルゲリッチです。
さて、サウンドです。正直、参りました。一言、楽しい!音でした。音楽が活き活きしますね。1月に聴かせていただいた真空管プリの澄んだ音にも驚きましたが、マランツ#7は音ではなく音楽を聴かせるプリなのでしょうか。皆さんが惚れるのも分かる気がしました。適度な弾力感を持つ低域に、実在感のあるヴォーカルは私のストライクゾーンど真ん中です。プリ以外にも機器の足元なども調整して、私好みに振られたような話もありました。それを実現してしまうスキルも素晴らしいです。1月に訪問した際、マランツ#7には別の良さがある・・・と聞いていましたが、なるほど納得です。
続いてOさん宅に移動しての後半戦です。1年前は、PCオーディオの変遷デモ、Nagraのテープデッキのご披露がありました。その後、私自身も同様にlight MPDのデュアル使いに移行しました。テープで聴いた、テレサテンの「空港」、ロストロポーヴィチ/ブリテンの「アルペジオーネ・ソナタ」はよく憶えています。ちょっと反則技とも思える鮮烈なサウンドでした。この1年間、Oさんのシステムにも進展がありました。是枝さんのプリアンプ導入、ESSのES9038 Proを使ったDACの制作です。さすがに皆さん、定点には留まりませんね。横置きのユニコーンもすっかりお馴染みの光景となりました。
Oさん、チューバホーンさん、私に共通しているのは、ESSのチップを使ったDACを使用している点です。チューバホーンさんと私が、ES9018を使っていますが、Oさんは昨年時点でES9038 Proに既に移行していました。前回とはケースが違いますね。タカチからゴールドムンド?へグレードアップです。
一番の変化点は、2筐体からなる是枝さんのプリアンプの導入です。ヘヴィー級のプリアンプです。チューバホーンさんのお宅で、私は初対面となりました。澄みきったサウンドはユニコーンとの相性もよさそうです。奥のパワーアンプも是枝さん作です。これでアンプは完成形でしょうか。
80年代の洋楽、邦楽から入りクラシックへ移行する流れで聴かせていただきました。ただ、この日は、ちょっとトラブルが続きで、Oさんもいろいろと苦心されていました。結果から申し上げると、CECのCDトランスポートに問題があり、デジタルの音に冴えがありませんでした。ES9038 ProのDACは同期にシビアな面があり、時々、警告音的な音も出ていました。オフ会後、トランスポートは直ぐにドッグ入りしたそうです。原因がわかって良かったです。やはりホストは、ベストな音を聴いて欲しいと思うものです。最後、テレサテンのテープでお開きとなりました。ナチュラルで屈託のない音がに、皆さん安堵した次第です。
締めは高円寺での感想戦です。2度目の「九州 みくに」となりました。Oさんキープの焼酎をいただきながら、オーディオ談義を続けました。店員さんもOさん、チューバホーンさんとは馴染の様子です。オーディオ経験では圧倒的に若輩の私がベテランお二人と相対する構図ですが、いつもながら楽しい飲み会となりました。CDトランスポートの維持管理は、お二人共通する話題です。私はすっかりディスク再生と分かれて久しいですが、お二人は拘られています。Oさんのトランスポートが復活したら、また聴かせていただきたいと思います。日曜日でしたので、長居はせず散会となりました。
拙宅も夏にシステムのリニューアルを予定しています。秋になったら横浜へお越しください。
すっかり見慣れた光景です。チューバホーンさんのサウンドを支えている要因の一つに、この広いフリースペースがあると思います。和室でこれだけの広さで、かつ何も置かないのは、ある意味、贅沢とも言えます。光景は同じでも、サウンドを毎度調整してくるのがチューバホーンさんの凄いところです。
本日の機器群です。1月の真空管プリから、今度はマランツ#7復活となりました。SONYのMS-1は、チューバホーンさん愛用のCDトランスポートですが、そろそろ代用を考えているようです。DACを独立させた場合、質の良いCDトランスポートの確保は長期的な課題となります。
QUADのステレオパワーアンプです。以前は、同じQUADでもモノラル2台でしたので、こちらは新顔でしょうか?
復活のマランツ#7です。昨年7月にも聴かせていただきましたが、代替機でした。今回はようやくチューバホーンさんの所有機での鑑賞となります。ちょうど1年前のハシゴ企画でも聴かせていただきましたが、その時は箱なしでした。一歩ずつ進まれていますね。
最初はカジュアルな路線から。毎度のことですが、リラックスして聴かせていただきました。しばじゅん、ステーシー・ケント、金子由香利、原田知世、陽水、ホリー・コール・・・。今日のテーマは声、でしょうか?私の持っている盤もありましたが、普段聴いていない曲をチョイスいただきました。
後半はクラシックでした。ピアノは、フジコ・ヘミングとアルゲリッチです。
さて、サウンドです。正直、参りました。一言、楽しい!音でした。音楽が活き活きしますね。1月に聴かせていただいた真空管プリの澄んだ音にも驚きましたが、マランツ#7は音ではなく音楽を聴かせるプリなのでしょうか。皆さんが惚れるのも分かる気がしました。適度な弾力感を持つ低域に、実在感のあるヴォーカルは私のストライクゾーンど真ん中です。プリ以外にも機器の足元なども調整して、私好みに振られたような話もありました。それを実現してしまうスキルも素晴らしいです。1月に訪問した際、マランツ#7には別の良さがある・・・と聞いていましたが、なるほど納得です。
続いてOさん宅に移動しての後半戦です。1年前は、PCオーディオの変遷デモ、Nagraのテープデッキのご披露がありました。その後、私自身も同様にlight MPDのデュアル使いに移行しました。テープで聴いた、テレサテンの「空港」、ロストロポーヴィチ/ブリテンの「アルペジオーネ・ソナタ」はよく憶えています。ちょっと反則技とも思える鮮烈なサウンドでした。この1年間、Oさんのシステムにも進展がありました。是枝さんのプリアンプ導入、ESSのES9038 Proを使ったDACの制作です。さすがに皆さん、定点には留まりませんね。横置きのユニコーンもすっかりお馴染みの光景となりました。
Oさん、チューバホーンさん、私に共通しているのは、ESSのチップを使ったDACを使用している点です。チューバホーンさんと私が、ES9018を使っていますが、Oさんは昨年時点でES9038 Proに既に移行していました。前回とはケースが違いますね。タカチからゴールドムンド?へグレードアップです。
一番の変化点は、2筐体からなる是枝さんのプリアンプの導入です。ヘヴィー級のプリアンプです。チューバホーンさんのお宅で、私は初対面となりました。澄みきったサウンドはユニコーンとの相性もよさそうです。奥のパワーアンプも是枝さん作です。これでアンプは完成形でしょうか。
80年代の洋楽、邦楽から入りクラシックへ移行する流れで聴かせていただきました。ただ、この日は、ちょっとトラブルが続きで、Oさんもいろいろと苦心されていました。結果から申し上げると、CECのCDトランスポートに問題があり、デジタルの音に冴えがありませんでした。ES9038 ProのDACは同期にシビアな面があり、時々、警告音的な音も出ていました。オフ会後、トランスポートは直ぐにドッグ入りしたそうです。原因がわかって良かったです。やはりホストは、ベストな音を聴いて欲しいと思うものです。最後、テレサテンのテープでお開きとなりました。ナチュラルで屈託のない音がに、皆さん安堵した次第です。
締めは高円寺での感想戦です。2度目の「九州 みくに」となりました。Oさんキープの焼酎をいただきながら、オーディオ談義を続けました。店員さんもOさん、チューバホーンさんとは馴染の様子です。オーディオ経験では圧倒的に若輩の私がベテランお二人と相対する構図ですが、いつもながら楽しい飲み会となりました。CDトランスポートの維持管理は、お二人共通する話題です。私はすっかりディスク再生と分かれて久しいですが、お二人は拘られています。Oさんのトランスポートが復活したら、また聴かせていただきたいと思います。日曜日でしたので、長居はせず散会となりました。
拙宅も夏にシステムのリニューアルを予定しています。秋になったら横浜へお越しください。