珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

ウェルデルタ近況

2023-03-26 21:14:40 | オーディオ
WBC盛り上がりましたね。特に最後の2戦は痺れる展開で、久々に野球を堪能しました。その後数日はWBCロスとなりましたが、この週末でそろそろ元に戻れそうです。そうこうしているうちに横浜は桜が満開となりました。残念ながらこの週末、土日いずれも雨で花見とはなりませんでした。昨日、予定していた登山も流れ、週末はほぼ自宅で過ごしました。音楽を聴くにはいい雨となりましたが、やはり年に1度は桜を楽しみたいものです。明日以降、天候を睨みつつ、早めに恩田川を散歩することにします。

2月末のオフ会の記事でも書きましたように、ラックのスパイク受けに使用していたウェルデルタを2段化しています。多段化の例としてウェルフロートバベルがありますが、おいそれと購入できるものでありません(ラックの足は4つありますし、そもそも無理です)。バベルは4段ですが、ウェルデルタを2段化する話を、Harubaruさんから伺っていました。先行使用の計らいをしていただきました。2月末に導入、現在に至っています(正式導入しました)。今年は大きな投資はできそうにないので、上半期はこれで一段落です。


ラックの足元の様子です。ウェルデルタの2段化を行ったのは、アナログプレイヤーやプリアンプが収まるセンターのラックです。2つのウェルデルタが60度ずれて重なっているのが分かりますでしょうか?ちなみ右側はDAC用のラックの足元です。こちらはウェルデルタ1段での受けとなっています。多段化は振動の抑制に有効なようで、天文の高精度な観測場面で実証があるようです。そのことが音にどう効くかが問題なわけですが、音の制動が効き、実在感が増す方向で導入して正解だったと思います。


この機会に、DACのやフォノイコ、更にはパワーアンプの受け方も弄っています。ウェルデルタに付属していたアルミの円柱は、DACとフォノイコから外し、パワーアンプのみ使用しています。試行錯誤が落ち着いたら、あらためて紹介します。
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春の南九州、山旅

2023-03-19 22:23:35 | その他
3月11日と12日、山仲間と南九州方面を再訪し、2つの山を登ってきました。初日、2017年に登った高千穂峰を再度登り、翌日、今回のメインである市房山に登ってきました。春到来の鹿児島、宮崎、熊本を凝縮して満喫する山旅でした。ソメイヨシノ開花は未だでしたが、山桜は普通に咲いていて南国を感じさせました。鹿児島便が早朝6:25発だったため、蒲田への前泊が必要でした。金曜日に仕事を終えた後に移動し、ビジネスホテルでWBCの韓国戦をみつつ、翌日に備えたのでした。

2日間天候に恵まれました。空港でレンタカーを調達し、まず向かったのは高千穂峰の登山口です。前回からまだ6年経過しておらず、記憶も十分残っていまいした。鳥居をくぐって登山道に入ります。


順調に高度を上げていくと、高千穂峰のピーク見えてきました。高千穂峰は火山で、土壌のせいか上部は樹林がありません。御鉢と呼ばれる火口を横目に山頂を目指します。


日本百名山に数えられる韓国岳(からくにだけ)が見えてきました。その手前は新燃岳です。活発に活動していて入山規制されています。


砂で足をとられつつも、最後の急登を上り山頂へ到達しました。坂本竜馬が刺したとされる逆鉾、勿論健在でした。山頂からは360度のパノラマを楽しみ、遠く錦江湾や桜島も視認することができました。


この日は足慣らしで3時間程度の歩程でした。山頂から登山口まで一気に下りました。高千穂峰は典型的な成層火山だそうで、形の美しさは格別です。


この日は、熊本県の人吉に滞在しました。初訪問です。ホテル到着後、ブラリと周囲を散策しました。球磨川が穏やかな表情していますが、令和2年7月の集中豪雨の記憶が新しいです。


夕食より。馬刺しに辛子蓮根と熊本らしい料理を満喫しました。水が美味しいせいかご飯も美味しかったでです。徳利に入っているのは勿論、焼酎です。球磨焼酎「川辺」をロックでいただきました。


翌12日は熊本県と宮崎県の県境にある、市房山に登りました。太い幹の杉が有名で、登山ルート脇に散在していました。ただし、こちらのように、雷の被害を受けるケースもありました。


市房山は、なかなか登り応えのある山でした。途中、ご一緒した地元の方から、かなりキツイ山だと念押しされました。実際、四合目から七合目あたりまで急登続きで、いい汗かきました。起ち上っている岩は、五合目の仏岩です。


七合目を過ぎると、周囲の樹林の高さが低くなり、気持ちの良いルートが続きました。やがて、市房山へ到着です。標高差1200mを登り切って、昼食としました。


天気は12日の午後から下り坂とのことでした。流石に雲が広がってきましたが、麓の水上村方面はしっかり見渡せました。帰りの飛行機の時間を気にしつつ、一気に下山しました。


下山後、九州自動車道を使って人吉から霧島温泉方面へ移動し、汗を流して鹿児島空港に向かいました。慌ただしい2日間でしたが、天候にも恵まれ、充実の南九州、山旅となりました。空港で担々麺とビールお腹と喉を満たし、東京への帰路に就きました。毎度の好企画、ありがとうございました。
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ベルウッドさん、いたちょうさんを迎えて

2023-03-05 08:00:46 | オフ会
2月の最終土曜日、赤羽~横浜オフの後半戦を拙宅にて行いました。前回お二人にお越しいただいたのは、2019年の5月です。記事のタイトルから、平成最後のオフ会だったことが分かります。ベルウッドさんが山崎ハコ、太田裕美のアナログレコードを持ち込まれた会でした。それから約3年9か月が経過し、コロナ禍もありました。そのオフ会自体は、随分昔のことのように感じられます。light MPD×2台+AIT LaboのDACの時代でした。2020年以降、MFPC、Roon、新DAC、新DDCの導入が進み、デジタル系統は大きく変わりました。

オフ会は午後2時からでしたので、時間に余裕がありました。午前中は掃除、セッティング、買い物等で過ごしました。実はオフ会の直前、ラックのウェルデルタの2段化を行う機会に恵まれました。善は急げというわけで前日までに処置を行い、本オフ会に備えたのでした。SP合わせに使用しているモノラルのヴォーカルの声が、生々しくなり、驚きました。勿論、変えた直後は何でもよく聴こえがちなので、しばらく様子を見て効果を判断したいと思います。お二人には2段化の件を、あらかじめ伝えておきました。


いつものようにまずはデジタルからスタートです。前回からブランクがありましたので、ジャズ、クラシックのお馴染みの曲を交えて、全体の様子を掴んでいただきました。ダイアナクラール「No moon at all」、オルフェウス管弦楽団「パッヘルベルのカノン」等です。その後昭和歌謡路線へ移行しました。皮切りは「雨に濡れた慕情」で、ちあきなおみ、小川知子それぞれをかけました。変化球は3人時代のオフコース(正確にはジ・オフ・コース)の「群衆の中で」でした。アーティストを当てるのが難しかったようです。

休憩を挟んで後半はアナログです。同じ楽曲のデジタル・アナログ聴き比べのご要望がありました。ユーミン「青いエアメイル」、リンダロンシュタット「What's new」は両方でかけました。他に渚ゆう子、林寛子、桜田淳子、オフコース、紙ふうせん等、アットランダムに聴いていただきました。弘田三枝子の45回転の重量盤は、私の好きな「Shadow of your smile」です。第一家庭電器の企画盤、依然、いい値がついているようです。締めは荒井由実「曇り空」でした。70年代のフォーク、ニューミュージックの音作りの丁寧さに、話が及びました。


デジタルは機器、再生ソフト総入れ替えとなり、随分と音が変わったと想像されます。SPのセッティングは合っていたようで、立体表現も十分出ていたようです。ウィーンアコースティックスらしからぬ?繊細な音は、ベルウッドさんにとって意外だったようです。デジタル、アナログの差が無くなったと、いたちょうさんからコメントいただきました。一方で、デジタルとアナログの差についてが話題になりました。DACやフォノイコの足下、ルームアコースティックス等、いくつかヒントをいただきました。試行を始めたところです。

オフ会終了後、長津田に移動し、中華料理店『臥竜』にて感想戦を行いました。オーディオ仲間の近況、振動対策あれやこれや、など談義させていただきました。月初めの赤羽会と併せて、赤羽~横浜オフ会ありがとうございました。また機を見て交流よろしくお願いします。
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