昨日、何度も何度も彼から電話がきたんだけど。
最後に来た電話で、義父が納得したって言ってきた。
聞くと、昨日は義母が大学病院の診察日でこっちに来ていた
らしく、彼と話をするために家に寄ったらしい。
家と言っても、入ったわけでなく、駐車場に止めた車の中で
3人で話したらしい。
彼が自分の決意を話すと、最後はわかったってことになったと
いうことらしい。
義父はもう力がないから助けてやれないけれどって相変わらず
大泣きしていたらしい。
それを聞いて私は、
「そう…。」としか言えなかった。
気の毒だと思うし、かわいそうだとも思うし、何より申し訳ない
とも思う。
けれど、私にはもうどうしてあげることもできないんだろう。
ところが、今朝彼が
「お父さんが○○(娘)に溜めていたお金、使わせてもらうって。」
と言い出した。
思わず、
「はっ~?」って。
「お金が本当にないからって。」って。
もうね、すげぇ~びっくりしたって言うか、呆れてしまったというか。
お金がないのはわかる。
なぜなら、全部彼に、我が家につぎ込んだから。
でも、だからって娘のために溜めたお金使うってわざわざ言うか???
黙ってそうするならともかく?
完全にカチンときた私は、
「あ~、そんなんわざわざ言うくらいなら、もう孫だと思っていただかなくて
結構だわ。
どんなに困っても、絶対に泣きつかないから安心してもらって。」
と捨て台詞。
実はその話題の前には、今すぐはちょっと無理だけど、また病院に来る際には
娘の顔見に来てもらってもいいしとか、もし義母がまた来年手術するなら、
その間また義父にこの家に来てもらってもいいからとか結構いい人風な
話してたから、なんか余計頭来ちゃって。
あげく、
「もうね、どんだけ私の常識とお義父さんの常識がかけ離れているか
よくわかったわ。
だから、その息子と私はうまくいかないんだわ。
完全なる、感覚の不一致だから、壊れるはずだわ。」
って、吠えまくり。
二言目にはお金がない、お金がないって…。
家のローン以外、私は全部断ったはずだ。
冷蔵庫も、庭木も、旅行代も、もちろん彼のバカ車も。
だのに、最後の最後にお金がないから…って。
ところがだ、話は全然違った。
私のあまりの剣幕に、彼は義父に電話して話を確認した。
すると、娘のために溜めておいたお金は、今渡さずに節目の折りに
渡したいから、それまで預かっておきたいって意味だった。
もうね~、私の朝からの激怒りにかけたパワー返してよ!って。
っていうか…、大丈夫か彼???って。
ちゃんと人の話まともに伝わっているの???って。
もしかしたら、今までの義父とのやり取りもこんな風に彼の
変な変換されてた???って。
しかし、そのあと彼の荷物を片づけにくるって話で私が嫌がる
だろうから、私と娘のいないときがいいとかどうとか…。
いやいや、まったく片付いていない家に来てあれこれさわられる
方が嫌なんですけど…。
せめて、大掃除終わってからにしてほしいっていうか…。
そもそも、この期に及んで荷造りを手伝う親ってのも…。
頼む方も頼む方だけど、受ける方も受ける方…。
やっぱりこの親子私の想像を絶するわ…。