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(元)旦那の病気(双極性Ⅱ型障害)について

ご注意!

当ブログをお読み頂きありがとうございます。 このブログは(元)旦那の病気(双極性障害)を中心に 家族の日常を記載しております。 ただし、ブログ主である私の“毒”も多分に含まれ 心の病気の方などに不愉快な記載がある場合もあります。 どうか、充分ご注意いただけますようお願い致します。

爆泣

2014年12月24日 | 日記
うん、タイトルなんて読むのかわからない。

でも、そう言いたくなるくらいあっちでもこっちでも
泣き倒してきた。

あっち→病院、こっち→検察庁。

まず病院で、通常の診察前に、待合でケースワーカーさんに声をかけられた。

「紹介状ということでしたが…。」って。

彼が事情を説明する。

私はもう、朝からいっぱいいっぱいでいろんなことで彼に
当たり散らしていて。

例えば、ごみを捨てるのに、何リットルのごみ袋かしつこく
聞く彼に、

「そんなん、入れてみればわかるでしょ!」的な。

こっちがいっぱいいっぱいなのは伝えてあったので、
ちょっとは察しろ!って思っちゃって。

だから、病院に向かう途中もずーっと「いやだいやだ」
って叫びながら、運転してた。

病院に着いた頃には、もうただ黙って固まってて、ケースワーカーさんに

「奥さんも一緒に行かれるんですか?」って聞かれたときには

首を振るだけで精一杯で。

一緒に行く?私が東京へ行く?娘も一緒に???みたいな。

きっともう、感情が支離滅裂だったんだと思う。

そのあと、カウンセリングがあって。

ここでも彼が先に話して、結論、東京に独りで行くって。

で、そのあと、

「奥さんはどうお考えですか?」って聞かれたから、

「もう、よくわかりません…。」って答えたら、涙腺が崩壊した。

ただ、壊れたように泣きながら、先生にしんどいけれど、それで
本当にいいのか、よくわらないって。

病人を見捨てるのかとか、家族として人間としてそれでいいのかって
葛藤もまだあるんだって。

それでも、娘にとって一番いいのは???って考えていても、結果
よくわからないんだって。

だからここまで来たら、本人の納得のいくようにするしかないかって。

しゃべっては泣き、泣いてはしゃべるみたいな。

こすることなく、拭くことなく、ただただ流れるがままにしていた。

カウンセリングの先生は、最後に

「お力になれず…。」って。

あと、

「もしまた協力できることがあれば…」って言ってくださった。

担当医の先生は、見事にあっさりしてたけど。

それはそれで、その先生らしく、ありがたかった。


そのあと、検察に行き検事さんとの面会でも泣き倒した。

話す内容はほぼ同じ。

自分でも、よくわからないけど、ここまで言うなら彼の意志を
尊重しようと思う的なことを話して、捺印してきた。


どちらも、正解はないからと私を責めるようなことはなかった。

また、どちらも有効なアドバスができないと謝罪されてしまった。

なんだか、他人である私たちのために一生懸命考えてくださり、
一生懸命向き合ってくださった。

彼と一緒でなければ、決して縁のなかった方々だと思う。

それも、ある意味彼の財産だと思う。

それを、今後の糧にしてくれたらいいなと思う。


試練1,2は乗り越えたというか、過ぎ去りました。

あとは、週末の試練3かな。


でも、今日はクリスマスイブなわけで。

娘は、朝から余念なく準備しているわけで。

どれだけ、家族最後のイブを楽しめるのか…親としての力量の見せ所なわけで。


まだまだ、両親として頑張らないとねぇ…。