鬱 のち 躁 …

(元)旦那の病気(双極性Ⅱ型障害)について

自責

2010年12月22日 | 日記
先週から3日間、娘の部屋をリフォームするために
業者さんが家で仕事をしている。

うるさくて寝れないかも…と彼と話をしていたのだが
想像以上に彼にダメージを与えてしまった。

騒音だけでなく、他者の存在を意識してか落ち着かず
さらに「仕事」をしていない自分と対比してしまい
どんどん、どんどん調子が悪くなっている。

何の考えもなく、リフォーム屋さんに言われるとおりに
工事を始めてしまって申し訳ない…と言うと、彼は

「いつ始めても、そう変わりはないよ。」

と言ってくれるのだが…。

色んなことが不安でしょうがないらしく、最近はお義父さんの
部屋で寝ていたりすることが多くなった。


そして、ここ何日か彼がノートに書くために携帯にメモを
残すようになった。

基本『辛い…』ってことが書いてあるんだけれど
昨日の書き込みに『自分を責めてしまう』という箇所が
繰り返しあった。

『妻と娘は頑張っている、それに引き換え自分は…と
 自分を責めてしまう』

『落ち着かなくて、ビールを飲んでしまった。
 自分を責めてしまう』

『仕事をしていない自分を責めてしまう』

といった具合だ。

この『自責の念』が彼を苦しめている最大の敵だと思う。

常に自分を許せないで責めて、責めて、責めて…そして消えたくなって
しまうのかなぁ…と思う。

希死念慮と一緒で、病気がそう思わせているだけなんだよと
言ってはいるが…、なかなかそこから抜け出せずに寝ているとき
以外は常に頭にこびりついているみたい…。


今朝もとても不安そうに玄関で見送ってくれた。
どうしたら、自責の念の嵐から彼を救ってやれるんだろう…。



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