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(元)旦那の病気(双極性Ⅱ型障害)について

幸福

2017年02月14日 | 日記
最近、ふと思った。

「今まで生きてきた中で一番幸福です。」って。

14歳のお嬢ちゃんが言うより、アラフィフが言うと
説得力あるよなぁ…。

だって、娘が一緒にいてくれるものあと数年だろうし。

家にいても友だちやら彼氏やらが大事になってくお年頃だろうし。

でも、例え家を出ても、独りでいたころに比べればぼっち感は
薄いんじゃないかな。

誰かと付き合ってても、結婚しても埋められないそれを埋めて
くれるのは私の場合は娘だったんだろうと思う。

もちろん、それは誰にでもってわけじゃないだろうけど。

あと、両親揃っていてくれるものも今のうちだけだろうって。

親父は既に認知入ってるけど、まだ自分でできないことが
あるわけじゃないし。

段々とこの先、要介護状態になっていくのはしょうがないし。

もし、親父先に逝ってしまったら、母親引き取るってものあり
だなって最近は思ったりもする。

本人は、なるたけ実家にいたがるだろうけど。

あと、仕事だって。

いつつぶれるかわからない零細だけど、嫌な奴もいないし。

やりがいや達成感はないけど、毎月きちんと給料いただけて
都合があれば、お休みも楽楽OKなんて、恵まれているよね。

あとは、ぜいたくはできないけど、自分で稼いだお金で自分の
欲しいものを買える生活ってやっぱりありがたい。

悪魔のような数年は、どんだけ欲しくてもほとんど買えなかったしね。

年に千円のTシャツ2枚だけとか…。

今は単価は千円でも、もうちょっと枚数買えるよ。

お蔭で娘のおねだりが急増したけど…。


でも、それもこれも娘や両親のお蔭でもあるけど、自分自身が
頑張ったお蔭だって自画自賛してるの。

だって、何一つもっとこうすればよかった、ああすればよかったって
後悔がまったくないし。

その時々で私のできる精一杯をしたんだって思ってるから。

それに想定していた最悪のケースだけは避けることができたから。

死別でなくて、離別でよかったって。

もし、彼をそうさせてしまったら、自分の後悔と娘の大きな傷と
義両親を抱え、一生切なかっただろうな~って。

諦めないでよかったぁ~って。


他から見たら、貧困手前の母子家庭で不幸そうに見えるかもだけど
今私は結構幸福です。

幸か、不幸かはその人の心持で決まるもの。

決してあの10何年が、不幸だけだったわけじゃないけど、
あのころの分、取り返すくらい今も、これからも幸福でいないとね。

人生、いいことも悪いこともどっこいどっこい。

だから、これから先はきっといいことの方が多いって思ってるんだ。

お気楽だろうけど、本気でそう思ってる。



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