覚悟

私がよく読んでいるブログがある。

双極性障害1型とともに生きながら実に冷静に自分の病症を
分析し、そして自分なりの対応策を完成しつつあるように
思われる人だ。

「双極性障害の患者様とそのご家族に」

私はこの人の考え方がとても参考になると思っている。

だから彼にもこのブログを読んでくれるように話をした。

そしてようやく最近読んでくれるようになった…。


「ブログの意義#2　～イキルカクゴ～」

を読んで、やっぱりこの人スゴイな～と思った。

強いなぁ～と思った。


私は覚悟という言葉をよく使う。

「大きな決心を後悔しないためには、事前の覚悟と事後の精進」

だと思っている。


私がこんな状態でも彼と結婚したことを後悔しないでいられるのは
事前に覚悟ができたいたからだと思っている。

その覚悟という言葉を使って書かれたそのブログは私が思う
病気との共存を体現しているものだと思った。


昨日彼に聞くとまだ読んでいないとのことだったので
気が向いたら読んでみて…とだけ言った。

今朝電話が来ると、読んだ？と聞いてしまった。

読んだというので、「どう思った？」と聞くと

「なんとも思わなかった」と言われた。


正直、がっかりした。

私は期待してしまった。

彼にもその人のように強い覚悟を持ってほしいと。


そううまくはいかないってことだ…。

その人と彼とは違う、当たり前のことだけど、
わかりきったことだけど…でもがっかりしてしまった。

まだまだ、甘いなぁ…。

二人

私と娘の二人暮らしも今日で終わり…。

日曜日までお義父さんと一緒に自分の実家にいる彼。
今日の夕方から私達も自分の実家に帰ることにした。

この4日間、それなりに寂しかったが正直楽なことも多かった。

1つが食事。

私と娘だけなら簡単で済ませられる。

昨日の夕飯は寒かったのできのこ雑炊。
その前の日は焼きそば。
その前はオムレツだったかな…。

あとは適当に娘の好きなおかずを1,2品。

朝も彼とお義父さんのお昼ご飯を作ることもないので
超ラクチン。

あとは睡眠。

娘と一緒に就寝、もしくは本を読んだりゲームをしたり
する途中で先に寝てしまえばそのあと本を読んだりして
遅くても11時前には就寝。

夜中にトイレに立ったり、娘に蹴飛ばされて起きることは
あっても6時の目覚ましがなるまで起きることはない。

彼と一緒だと彼が起きるたびに目を覚まし、細切れの睡眠は
5時ごろまでが限界だ。そのあとくずくずしながら5時半に布団を出る。

あとは一時が万事だらしなくしてもまぁ、よしとできること。

朝時間がなければ、ダラダラと食べる娘の食器など流しに
置いて出かけられる。

いつもなら、帰るまでにお義父さんが洗ってしまうので
ありがたいがもうしわけないのでついつい時間がなくても
片付けるしかない。

今日だって洗った洗濯物を半分干せずに時間になったので
家を飛び出てきた…。

結局は私がお義父さんの目を気にしていい格好をしている
だけなわけだが…。


それも今日で終わり。

朝、そんな話をしたら娘は日曜日からはパパと一緒だと
大喜び…。

彼は実家で楽楽しすぎて、顔がパンパン。
きっと親からうるさいことを言われることがないので
寝たいだけ寝て、食べたいだけ食べて、下手すると
飲みたいだけ飲んでいるんだろう…。


私の楽が我が家のベストではないわけで…。

実家でもう少し楽楽させていただいたら、さてまた頑張らねば…。