昨日は2週間に1度の診察日だった。
朝、前回ひともんちゃくあったノートを一応書こうと
いうことになり二人でお布団に入ったまま話をした。
この2週間のうち、1週間くらい別々に生活していたので
あまり書くこともなく、変わった薬がどうだったのかという
ような話をした。
レボトミン(抗精神病薬)が減ったので、1日中寝ている
ことはなくなったが、意識があるときでも横になっている
ことが多かったこと。
トフラニール(抗鬱剤)のおかげか少し楽だった気がすること。
それでも日常的な身の回りのことはまだできないこと。
などなどをノートに書いた。
しかし、心療内科につくとノートは出さずに自分で話すから…
という。
もちろん、それはいいことだと思うし何か足りないと思えば
私も先生に話すから…と二人で診療室に入った。
先生は落ち着いてきているが、まだあまり元気がないようだと
言われた…。
かといって、元気の出るような薬はやはり怖いので…とのことで
レボトミンを半分にトフラニールを1.5倍に増やすとの事だった。
まぁ…概ね想像できた薬の調整かな…。
帰りに二人で銀行に寄った。
少し離れた駐車場から二人並んで歩いた。
昨日は日中とても暖かい日差しで、まるで春先のようだった。
こんな風に二人で散歩できるようになるといいねぇ~と
話しかけると、まぶしそうにしながら小さく
「うん…」とうなづいてくれた。
銀行では動悸がする…と言って落ち着かない様子だったが
家でも実家でも病院でもないところにいるのは本当に久しぶりで
無理もないか…と思った。
変化とは呼べないくらいのものなのかもしれない。
会社から帰ると寝ていて起こしても起きないし、夕飯も食べずに
薬だけ飲んで朝まで寝ていたし…。
でも、ちょっと変化の兆しみたいなものがちょっとづつでも
でてきてくれるといいなぁ~と思う。
もうすぐ春だもんねぇ…。