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(元)旦那の病気(双極性Ⅱ型障害)について

ご注意!

当ブログをお読み頂きありがとうございます。 このブログは(元)旦那の病気(双極性障害)を中心に 家族の日常を記載しております。 ただし、ブログ主である私の“毒”も多分に含まれ 心の病気の方などに不愉快な記載がある場合もあります。 どうか、充分ご注意いただけますようお願い致します。

迷い

2011年02月02日 | 日記
ずーっと迷っていることがある…。

今通っている心療内科クリニックでいいのか…。
このまま通い続けるがいいのか…

この手の病気でセカンドオピニオンを求める人は多いと聞く。
先生と患者だとしても人間同士なわけで、合う合わないは
当然あるだろう…。

セカンドどころか…という人もいるように聞く。

彼は今の主治医をとても信頼しているし、頼りにしもしている。
彼には主治医を変えるという発想はない。

私も基本的にはそうなのだが…。

迷う理由…

 1.半年に渡るデパケンの服用歴になるが血液検査をしたことがない。

 2.以前入院したほうが?という症状のとき、「クリニックの範疇を
   超えている」というような発言をされた。

 3.現状悪くなるばかりに思えるので、これを打破するには病院を
   帰るのが手っ取り早いのでは…?

結局は3が一番の理由だったりするのだが…。



私はその主治医以外に神経科の先生で知っているのは
彼が開放病棟に入院したときに担当した先生と緊急入院で担ぎ込もうと
した病院の先生だ。

入院したときの先生は女性でかなり高圧的な話方で目力の強いタイプだった。
しかし、退院後書いてもらった疾病手当ての所見欄に

「再発の可能性が高い…」とあり、例え事実であっても
本人が見る可能性の高い書類にあからさまにそう書く神経が
疑われた。

入院させようと思ってできなかった病院の先生は、ものすごく大柄な
男性で口調も話す内容も厳しい感じの先生だった。
なんか柔道の先生みたいな感じ…。

そのとき彼はまだうつ病患者で、実家に帰ったときに事を何度も
起こし自分でもどうしようもないので入院する!というので
救急病院を問い合わせ、夜中に連れて行った。

ただ先生と話すうちに彼が怒り出し、途中で帰る!といって
診察室を出てしまい入院には至らなかった…。

このとき先生は、残った私に「本当にうつ病かなぁ…」と
いうように何度も首を振り、それは今思えば単なるうつ病でなく
双極性障害を疑っていたのではないかと思う…。

この時本当に入院していれば、今の状況が変わっていたのかも
しれない…と思うときがある。


もし今セカンドオピニオンと考えるなら、その緊急入院させようかと
思った公立の病院がいいのでは…?と思っている。

そこは私達の住んでいる県の緊急対応病院で一番大きな公立病院だし
彼の実家からは1時間、私の実家からは30分くらいでいける場所にある。

まぁ…今住んでいる家からは高速使っても1時間半かかるけど…。


セカンドオピニオンをお願いするには今の主治医の紹介状がいる
だろうし…やっぱり、今の主治医がいい…ってことになったら
戻れるんだろうか…などと思ったりもしていて…。


今日二人で受診した際、書いてあるノートを見せたら

「いっぱい書いてあるから、見るのたいへんなんだよねぇ…」と
言われて…二人して傷ついて帰ってきた。

「そりゃ~商売とはいえ、精神不安定な人と毎日たくさん話すんだから
 聖人君子じゃあるまいし、いつもFLATな精神状態でいることは
 難しい場合もあるよ…」と彼を慰めもしてみたが…。

なんだか、ざわつくような気持ちの中で迷いがどんどん膨らんで
しまった…。