娘はこの春から小学生になる。
本人はかっこいい小学生になるからねっ!と
期待とたぶん少々の不安と…でも頑張っている。
一方親はと言えば…。
先日学校説明会に行ってすっかりへこたれてしまった。
一番ビックリしたのは休むときに学校に電話をして
くれるな!ということである。
へっ?
じゃ~どうしろと?と思ったら、連絡帳なるものを
事前に決めた(自分で決めて申告しておく)連絡児童に
持たせて提出しろ…ということらしい。
絶句…。
朝忙しいから、電話出てらんないし、伝言モレがあると
悪いから…ということだろうか…。
病気の子供を家に置き、連絡児童の家まで連絡帳を
その子が家を出る前に届けなければならず、それって
すっごく大変なんですけど…。
まして、今時なので娘の保育園では園児の家の住所や
連絡先を配布することはない。
つまりこちらで事前に近所と思われる人に住所を確認し
連絡児童に申請することをお願いし、そして提出…。
面倒臭過ぎる…。
あと配られた資料も書式もバラバラで見にくい上に
ページ番号も振られていず、説明であっちこっちに飛んだ挙句
1枚モノも多いのでわけがわからず…。
つまりビジネス書類にはない、非効率さ…。
たぶんこれって一時が万事なんだろうなぁ…と思われる
学校システム…。
数え上げたらキリがないが、このシステムに慣れるまでが
不安でいっぱい、いっぱいだ…。
それに色んな目標あってそれに対して達成率○%を目指すと
いう表現が非常に多い…こういうところだけ数値化されてもなぁ…
と違和感がぬぐえない…。
あと、家庭状況表なるものを提出しなければならない。
それを提出すること自体はなんら問題なのだが、家族人員と
勤務先の記載をしなければならい…。
勤務先…もちろん仕事をしていない彼は記載の仕様がない。
でもなんだかその空欄が心もとなく、チクリと心が痛い。
そしてこの痛さが娘に伝わる日がいつかくるのだろうと
思うと、心苦しい。
当たり前のように父親がどんな仕事をしているか話題に
上ることもあるだろう…そのとき娘がどんな思いをするのか…。
できればその時までに、彼がなんらかしら仕事ができていれば
いいのだが…。
そんなことを最近無性に考えてしまう…。
娘が学校に入ることで、私達家族も次のステージにあがる。
なんとかクリアできるといいのだが…。