馬のはなむけとは、誰かとの別れや門出、旅立ちに際して、祝いや激励の意味を込めて贈られる金品、挨拶のこと。
現在は単に、餞や贐と書き、「はなむけ」と言い表します。
もともとは、旅に出るときや、娘が嫁入りするとき、乗る馬の鼻を行くべき方向に向けて、安全祈願を門出の祝いとする習慣がありました。
二十二日に和泉の国までと平らかに願立つ。 藤原のときざね、舟路なれどむま(馬)のはなむけす。 (土佐日記)
訳 22日に和泉の国まで平穏無事であるようにと心静かに神仏に祈願する。 藤原のときざねが船旅であるのに馬のはなむけをする。
現在は単に、餞や贐と書き、「はなむけ」と言い表します。
もともとは、旅に出るときや、娘が嫁入りするとき、乗る馬の鼻を行くべき方向に向けて、安全祈願を門出の祝いとする習慣がありました。
二十二日に和泉の国までと平らかに願立つ。 藤原のときざね、舟路なれどむま(馬)のはなむけす。 (土佐日記)
訳 22日に和泉の国まで平穏無事であるようにと心静かに神仏に祈願する。 藤原のときざねが船旅であるのに馬のはなむけをする。
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