僕の感性

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卓球の柔軟性

2008-12-03 22:40:09 | Weblog
高校生に卓球を教えているが、器用でないものが実に多い。こう打つと決めたら、それ以外の打ち方に変更がきかないのだ。早い打点で打とうとして、タイミングが遅れた場合、打球点を落としてネット際に小さく落とすということが出来ない。
肩を中心に打つ中打はできるが、ひじを中心に打つ軽打が得意ではない。また、腰を回転させてふり幅を大きくする強打も上手ではない。
また、直線的に打つミートうちはそこそこできるが、ボールの外側を捉えるカーブドライブはほとんどできない。だから相手の虚をつくことができない。
相手の間合いをはずしたり、逆モーションなどのプレーも試合でほとんど使えない。
高校生なのだから、中学生のときのように基本技術だけではある程度までしかいかないだろう。フットワークがものすごく良いならば別なのだが、もっと貪欲に試合に勝つにはと研究すべきだろう。大人からあれこれ言われても実践しなければ何もならない。
愚痴っぽくなったが、ベンチでは接戦をものにするアドバイスは可能だろう。しかし、はなっから実力が雲泥もあったなら1セットとらせるのが関の山だろう。
技術を研究し、作戦戦術を立てる習慣をつけよ。相手選手に嫌がられるやりにくい選手、または先の先の攻撃的な試合の出来る選手など、強い選手を目指してほしいのだ!

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