レオナルド・ダビンチの傑作「最後の晩餐」には音符が隠されていた・・・イタリアの音楽家が大胆な説をこのほど著書で発表。この絵を基にキリスト教の秘密に迫るミステリー小説「ダ・ヴィンチ・コード」の音楽版として注目が集まっています。
ジャズ奏者のジョバンニ・マリア・パーラ氏の新著「隠された音楽」によると、食卓に横に並んだパンを線で結び、これを1番下の線として絵に5線を引きます。
次に弟子らの手と5線の交わる点、パンの位置に音符を置いて楽譜に見立て、普通の楽譜とは逆に右から弾くと、40秒間ほどの荘厳なレクイエム(鎮魂歌)に聞こえるといいます。
パーラ氏は4年前、ニュースで「絵に音楽が隠されているはず」との説を聞き、独自に研究を始めました。
宗教的に重要な意味を持つパンと手に注目し、ダビンチの癖だった文字の右から左への逆書きを「音符」に当てはめたところ、曲が現れたということです。
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