オオバコです。車前草ともいいます。全国津々浦々、何処に行っても道ばたで見掛けるのが、オオバコです。
子どもの頃、オオバコの茎を交差させ、引っ張り合って切れたほうが負けという相撲のような遊びもしました。茎を歯で噛んで繊維質を丈夫にして戦ったりもしました。そういえば「相撲取り草」と呼んでいました。なつかし~
車前草の名が示すように、人や車が頻繁に通る路傍に多く、踏まれても踏まれても枯れずに生き残る、恐ろしく生命力の強い草なんです。
オオバコの葉や種子を煎じたものは、咳止め、利尿、頭痛、下痢止めに効き、葉を塩もみしたものは、おできの膿だしにも使われるなど、万能薬的存在です。
オオバコは俗にオンバコとも呼び、カエルッパやゲェロッパともいいます。
何でも死んだ蛙をこの葉で包むと生きかえるということからきたらしいが、これは一種のしゃれ言葉なのでしょう
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