日本三景の宮島がある広島では、日本三大漬物の
広島漬けが名産である。
三大漬物の他の二つは、野沢菜と高菜。
野沢菜はカブから派生したアブラナ科の葉野菜。
高菜はアブラナ科カラシ菜の一種、葉には辛味成分がある。山形の青菜(セイサイ)もこれに近い。
広島菜は、中国山地から瀬戸内海に注ぐ太田川流域の川内地区で栽培が盛んな白菜の仲間。
1597年に福島正則のお供が京都の本願寺で求めた種子から栽培した野菜を明治25年に川内村の木原才次氏が長年かけて品種改良して誕生させたのが、現在の広島菜である。
その広島菜で作った広島漬けは山豊が有名。
バリエーション豊富な山豊の広島漬けをOさんが送ってくれた。
その中の安芸紫を食べたが、ご飯のお供に最高!
種々な食べ方を試してみたい。
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