閑さや 岩にしみいる 蝉の声
新暦の七月頃、芭蕉は山寺を訪ない、この句を詠んだ。
私たちも「いちらく」から山寺、立石寺に向かい
約一千段の石段を登った。
氷ってツルツル滑る石段を踏みしめながら
積み重なった煩悩を一段一段登るごと払拭し
疲労という試練に甘んじる。
音を立てずに 肌を透す隠忍な質の冬(漱石)
「門」の中で漱石はこう冬を表現し
「それから」での罪の意識を鎌倉の山門に入ることで
慰められようとした。
私たちは根本中堂にてお詣りし山門をくぐり、
姥堂を過ぎ
四寸道を通り、せみ塚で休憩する。
弥陀洞脇を過ぎ、仁王門をくぐる。
非常に天気が良い☀
Hは、華蔵院で御朱印をもらい金燈籠をのぞみなから
奥の院まで到達する。
少し引き返し納経堂を眺めながら五大堂に渡る。
五大堂からの眺め、
なんという見事な眺望だろう❗
冬の山寺の見事さよ。
石段の下り道は外国人の観光客や、スニーカーのみの
登山客の恐る恐るの下山で列をなす。
手すりは冷たく
足元はおぼつかない。
長い石段を無事下り終えた。
そのあと白岩の佐平治食堂に行く。
中華そばを食べる。
すっかり人気店になり繁盛この上なかった。
昔ながらの中華に感涙はしないが
美味しさを噛み締めて
帰途につく。
新暦の七月頃、芭蕉は山寺を訪ない、この句を詠んだ。
私たちも「いちらく」から山寺、立石寺に向かい
約一千段の石段を登った。
氷ってツルツル滑る石段を踏みしめながら
積み重なった煩悩を一段一段登るごと払拭し
疲労という試練に甘んじる。
音を立てずに 肌を透す隠忍な質の冬(漱石)
「門」の中で漱石はこう冬を表現し
「それから」での罪の意識を鎌倉の山門に入ることで
慰められようとした。
私たちは根本中堂にてお詣りし山門をくぐり、
姥堂を過ぎ
四寸道を通り、せみ塚で休憩する。
弥陀洞脇を過ぎ、仁王門をくぐる。
非常に天気が良い☀
Hは、華蔵院で御朱印をもらい金燈籠をのぞみなから
奥の院まで到達する。
少し引き返し納経堂を眺めながら五大堂に渡る。
五大堂からの眺め、
なんという見事な眺望だろう❗
冬の山寺の見事さよ。
石段の下り道は外国人の観光客や、スニーカーのみの
登山客の恐る恐るの下山で列をなす。
手すりは冷たく
足元はおぼつかない。
長い石段を無事下り終えた。
そのあと白岩の佐平治食堂に行く。
中華そばを食べる。
すっかり人気店になり繁盛この上なかった。
昔ながらの中華に感涙はしないが
美味しさを噛み締めて
帰途につく。
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