うたかた花詩の「思季色を綴る覚書き」

   長野県の四季の様子を思いつくままに雑多に綴る自由ノートです。

オオチャバネセセリとイチモンジセセリ

2018-09-15 | チョウ

オオチャバネセセリとイチモンジセセリはよく似ていますが、後翅裏にある一列に並んでいる白い斑と、前翅裏上部に見える3つの白い斑の並び方で見分けることが出来ます。ですが、見分ける為の一番の基準となる一列に並んでいる白い斑は、イチモンジセセリでも多少のガタツキが見られることもあるので注意が必要です。

☟オオチャバネセセリ

☟イチモンジセセリ


キツリフネ

2018-09-14 | みんなの花図鑑

黄色いツリフネソウです。こちらではツリフネソウよりも数は少ないですが、キツリフネの花の数は年によって増減があるように感じます。

 ☟ツリフネソウとキツリフネ。葉の形も少し違いますね。
望みとしては、花同士が隣り合っているものを撮りかったのですが、そう都合よくは行きませんね。

(撮影日 2018/9/2)

 


キンミズヒキ

2018-09-14 | みんなの花図鑑

キンミズヒキの仲間は花だけでなく、葉や托葉、花の大きさ、雄しべの数、花の付き方などを見る必要があるようです。この写真を撮った時は、葉や托葉には注意を向けていませんでした。
キンミズヒキの他にも、花が小さく花の付き方がまばらなヒメキンミズヒキ、雄しべの数が多いチョウセンキンミズヒキ、直立し上部でよく分岐するオオキンミズヒキ、特徴は分かりませんでしたがハコネキンミズヒキがあるそうです。

(撮影日 2018/9/2)


コシジドコロ

2018-09-11 | 植物

たぶんコシジドコロだと思います。コシジドコロはキクバドコロの変種になり、葉の裂け方がキクバドコロよりも浅くなるそうです。葉の形はウチワドコロによく似ていますが、コシジドコロの葉はお尻の部分が葉柄を隠すように重なり、葉の先が鋭く尖ります。

☟コシジドコロの実の翼は、上部が下部よりも大きく膨らみます。

(撮影日 2018/9/2)

☟以前にも投稿したウチワドコロの実と葉です。


アキアカネ

2018-09-10 | 昆虫

この時季の風物詩の昆虫でもあるアキアカネです。タケニグサの実の上に留まっていた所を撮ってみました。体色が赤く染まるトンボは稲穂なんかとも相性が良さそうです。

(撮影日 2018/9/2)