カンタン
バッタの仲間のカンタンです。右側がにいるのが♂で、翅の付け根にある誘惑腺というところからフェロモンを出し♀を呼ぶそうです。左側にいる♀の腹部の先端には♂から受け取ったと思われる精球が見えますが、♂はがっしりと抱えている♀から逃げようとしており、なんだか哀愁を感じました。珍しい種名ですが漢字では「邯鄲」と書き、カンタンの仲間は何種かいるそうです。
(撮影日 2018/10/2)
バッタの仲間のカンタンです。右側がにいるのが♂で、翅の付け根にある誘惑腺というところからフェロモンを出し♀を呼ぶそうです。左側にいる♀の腹部の先端には♂から受け取ったと思われる精球が見えますが、♂はがっしりと抱えている♀から逃げようとしており、なんだか哀愁を感じました。珍しい種名ですが漢字では「邯鄲」と書き、カンタンの仲間は何種かいるそうです。
(撮影日 2018/10/2)
普通の緑色のコアオハナムグリに交じって、赤茶色の個体がいました。他にも黒っぽいコアオハナムグリがいるそうです。
(撮影日 2018/10/1)
☟マユタテアカネの♀かな? 翅の先端が茶褐色になる個体のようです。
☟アキアカネです。お食事中でした。
☟マユタテアカネ(上)とアキアカネ(下)です。上記の2匹と同個体になります。
(撮影日 2018/10/1)
☟オオセイボウでしょうか。
セイボウ(青蜂)の仲間は日本に38種くらいいて、腹部末端の歯状突起の数で、ある程度種を判別できるそうです。オオセイボウの歯状突起は4歯になるそうです。
☟オオフタオビドロバチ
☟スズバチ
スズバチの巣はオオセイボウの寄生先になるそうで、巣の中にあるスズバチの幼虫や卵、スズバチが狩ってきた幼虫などをオオセイボウの幼虫が美味しく頂くそうです。
☟クロアナバチ
(撮影日 2018/9/11)
この時季の風物詩の昆虫でもあるアキアカネです。タケニグサの実の上に留まっていた所を撮ってみました。体色が赤く染まるトンボは稲穂なんかとも相性が良さそうです。
(撮影日 2018/9/2)
蜂のようで蜂ではない、蛾の仲間のセスジスカシバです。スズメバチに擬態しているそうですが、見事と言うしかありません。蜂のような形と体色を持つスカシバの仲間はいくつかいるみたいですが、その中でもこのセスジスカシバは知名度が高いようです。
(撮影日 2018/8/21)
☟別日に撮った横から見たセスジスカシバです。
オオシオカラトンボは頭部が黒くなり、シオカラトンボは頭部が水色になるそうです。成熟してこの体色になると「シオカラトンボ」という感じがします。
(撮影日 2018/8/14)
葉の上でじっとしていて全く動く気配が無いオニヤンマでした。死んでいるのかと思って翅を少し触ってみると、すぐに飛び立ったので安心しつつも、心の中で「生きてるんかい!」とツッコミを入れた出会いでした。
(撮影日 2018/8/11)
葉の上にいるのは何かしらの理由があるとは思いますが、縦向きに留まるイメージが強いセミが横向きになっているとなんとなく気になります。じっとしていて全く動かなかったので、じっくりと観察が出来ました。よく似たエゾゼミは翅の付け根から流れるラインが白くなるそうです。
(撮影日 2018/7/27)
未成熟のミヤマアカネです。成熟してくると体色が赤くなってゆきます。トンボの仲間は未成熟の個体と成熟した個体では体色が違うことがあり、種の同定に迷う場合があるので注意が必要です。
(撮影日 2018/7/27)
ミズアブと言えば外来種のアメリカミズアブが有名ですが、こちらはただのミズアブです。アメリカミズアブよりも2周り以上大きく感じました。吸蜜している花はノリウツギになります。
(撮影日 2018/7/22)
ノリウツギの花に多く見られたヨツスジハナカミキリです。黄色地に黒い横縞模様が4本入ったカミキリムシはこのヨツスジハナカミキリの他にも、オオヨツスジハナカミキリ、ヤマトヨツスジハナカミキリ、ヒメヨツスジハナカミキリなどがいるそうです。
(撮影日 2018/7/18)