情報開示請求を申し立ててきました。
申立先は、経済産業省で、その開示請求の内容は、原発関連などという大それたものではなく、日本国へとある品目を輸入した際に(貿易相手国の)輸出許可関連の文書とその貿易手続きに関して経済産業省が保管する申請資料など一式です。
このような仕事をしていると、受任しそうですが、実際にはこの情報開示請求を申し立てるのは私の業務歴の中でも初めてです。
受理する局には、まず請求に関する相談から始めました。担当職員さんは丁寧にご対応いただき、感謝しております。
ただ、窓口職員さんの個人的な裁量で開示が認められるかが決まるわけではありませんので、情報開示を申し立てるにあたって、必ずしも申立人(私側)が望む情報の開示を認める決定になるかどうかは受理の段階ではなんともいえないとの説明。
当然ですよね。受理する担当職員に開示に関する広範な裁量が認められてしまっては、もはや法治国家ではなく、人治国家です。
ついで、決定まで30日が最低必要となること、また文書に記載されている情報に関して利害を持つ人への開示の可否に関する照会が必要となると、さらに最大30日が追加でかかるとの説明を受けたうえで、了解の旨を職員さんに伝え、申立ました。
費用としては、1件あたりの手数料が300円。これは印紙による納付です。
この金額が高いか安いかは申立人の判断や考えによるかと思いますが、私の今回の情報開示請求の申し立ては業務ですので、私が判断することではありません。
さて、申し立てた以上、あとは、開示に関する決定を待つしかありません。
知りたい情報が可読の状態で開示されるか、はたまたほぼ全面黒く塗られた紙(通称、のり弁)がでてくるか。
なんにせよ、結果を待たれます。
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