乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

劇団四季  WICKED『 ウィキッド 』  ハーピスOSAKA

2009-12-12 | 舞台・芝居


               
      劇団四季  WICKED『 ウィキッド 』

                    作曲:スティーヴン・シュワルツ


   
   

   

   

    (写真の羽はわたしのみた『 ウィキッド 』のイメージです。)





 12月10日

 大阪市立美術館『 小野竹喬展 』を楽しんだ後、劇団四季の『 ウィキッド 』を観た。


 前半は教訓、後半は魔女狩りを軸に話は展開する。

 わたしたちのなじみのある『 オズの魔法使い 』とは全く違った話。

 もうひとつの『 オズの魔法使い 』なのだ。

 うんうん、これはこれでよし。


 帰り道のでの人々の感想は面白かった。

「前半は眠ったが、後半イケメンが出てきてから目が覚めた。」
「衣裳が地味.緑ばっかりでピンクとか赤が無い。」
「楽しさがかけるなぁ。」
など、人々は好き放題に話されていた。

 結構的を得た感想に、内心納得する。

 わたしはわたしと同じもの、わたしとは異なる感想のもの、色々な角度から観る感想を知るのが好き。


 わたしは『 ウィキッド 』に関しての感想をここでは控えたい。

 ただ『キャッツ』や『オペラ座の怪人』や『美女と野獣』に比べて時間が長く感じたことだけをつけ加えたい。




                   大阪梅田 ハーピスOSAKA


   

            
  音楽

1. グッド・ニュース
2. シズ大学(校歌)
3. 魔法使いと私
4. 大嫌い!
5. 言葉奪われる
6. 人生を踊り明かせ
7. ポピュラー
8. 私じゃない
9. エメラルドシティー
10. センチメンタルマン
11. 自由を求めて
12. 魔女が迫る~この幸せ
13. ワンダフル
14. 私じゃない~リプライズ
15. 二人は永遠に
16. 闇に生きる
17. 魔女を殺せ
18. あなたを忘れない
19. フィナーレ

           

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古典講座『 土佐日記 』を楽しむ。

2009-12-12 | 紀貫之




    『 土佐日記 』


 男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり。

 それの年(承平四年)のしはすの二十日あまり一日の戌の時に門出す。そのよしいさゝかものにかきつく。ある人縣の四年五年はてゝ例のことゞも皆しをへて、解由など取りて住むたちより出でゝ船に乘るべき所へわたる。かれこれ知る知らぬおくりす。年ごろよ具しつる人々なむわかれ難く思ひてその日頻にとかくしつゝのゝしるうちに夜更けぬ

 

 土佐日記の門出はあまりにも有名だ。

 午前中、 古典講座『 土佐日記 』を受けたが、1時間半は余りにも短い。

 あっという間に楽しい時間は過ぎた。


『 土佐日記 』は女性の立場をとられて日記文学であるが、当時の日記のあり方にそう部分が多々見られ、男性の習慣がみえかけれする部分は興味深い。


 忘れていたが、在原業平がここ『 土佐日記 』にも登場する。

 いつの世も女性に好まれる業平だが、紀貫之を考えると業平は男性にもすかれていたらしい。

 業平は心のイケメンでもあったのだと、変なところに感心するわたし。


 いずれにせよ、古典の講義を受けるのは楽しいものだ。

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『 シャンハイ・ナイト 』  ジャッキー・チェン オーウェン・ウィルソン

2009-12-12 | 映画



     『シャンハイ・ナイト』 SHANGHAI KNIGHTS


 
 2003年 アメリカ

 日本公開: 11月15日  1時間51分


監督 デヴィッド・ドブキン

キャスト

 ジャッキー・チェン
 オーウェン・ウィルソン
 ファン・ウォン
 エイダン・ギレン
 トーマス・フィッシャー
 ドニー・イェン 他


 昨夜テレビで『シャンハイ・ナイト』を見た。

 やっぱりジャッキー・チェンはすごいな。

 映画の中のオーウェン・ウィルソンはわたしが中学の頃のロッド・スチュワートをふっくらさせて感じだったな。


 いろんな映画や話が出てきて、パロディ満載でハチャメチャに面白かったよ。

 ジャッキー・チェンの『雨に唄えば』はしゃれていたね。

 全体を通して意味なく笑い続けていたよ。
 

 笑いたい人にはお勧めの映画。


 

 最後までお読み下さいましてありがとうございます。

 短い記録のみにて失礼致します。

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モーリス・センダック『 かいじゅうたちのいるところ 』 2010年1月15日映画公開

2009-12-12 | 美術・文様・展示物


          モーリス・センダックの 『 かいじゅうたちのいるところ 』



 来年の1月15日、映画『 かいじゅうたちのいるところ 』が公開される。

 こどもが幼かった頃を思い出す。

 懐かしいな。

 これは見たいな。


 モーリス・センダックといえばこどもたちにせがまれて読んでいた。

「かいじゅぅたちのぅー いるところぉーーー。」

「チキンスーープゥー ライスイリィイィーーー。」
などと言う台詞を独特の抑揚をつけて演じてやると、喜んだものだ。


 わたしのこどもたちは
   『 かいじゅうたちのいるところ 』
   『 チキンスープ・ライスいり 』
に加えて
   『 まよなかのだいどころ 』
   『 7ひきのいたずらかいじゅう 』
   『 まどのそとのそのまたむこう 』
   『 そんなときなんていう 』
   『 ピエールとライオン―ためになるおはなし 』
   『 子いぬの かいかた しってるかい? 』
   『 おふろばをそらいろにぬりたいな 』
なども好んで読ませたしこどもたちも自分で見ては楽しんでいた。


 ある日友だちが相談してきた。

「子どもに本を見せてあげたいが、何かおすすめはある?」

 わたしは迷わずセンダックの『 かいじゅうたちのいるところ 』と『 7ひきのいたずらかいじゅう 』を選ぶ。

 こどもたちがとにかく喜ぶことを伝えた。


 友は絵本を取り上げつぶやいた。

「子どもに怪獣では教育上よくないかも知れない。」


 わたしは次に木村泰子の
   『 たべちゃうぞ 』
   『 まなつのおんがくかい』
   『 つきよのメロディー 』  木村泰子 他
を示した。

 友人は一言、
「魚が歩くのはおかしい。」
とつぶやいた。


     【ちいぃさなさかながー あるいてくぅー
      とっとことっこと あるいてくぅうぅーー
      猫が見つけて がおぉおぉーー たべちゃうぞおぉおーーーー】(わたしのリズム)
は絶品だと思いつつ、一般受けもするみんなが愛する絵本名作の『ノンタンシリーズ』をプレゼントした。

 今となっては懐かしい思い出のひとつだ。


 さて、映画『 かいじゅうたちのいるところ 』はどのように演出されているのだろうか。

 娘に話すと、懐かし佐の余り、目をしばしばさせていた。

 こどもに思い切り絵本を読んでおいてよかったと感じた瞬間だった。


 ネットで調べると、絵本の雰囲気に合う怪獣。

 素敵だ。


 絵本は素晴らしい。

 学生時代に京都の丸善に足繁く入り、楽しんだ絵本。

 そうだ。

 来年は絵本を楽しむゆとりを持ちたいな。

 子どもも大きくなったことだし、今度は自分のために絵本を読もう。



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今年の漢字は『新』 【壁に耳あり障子に目あり 梅田の地下にはロダンあり ルネ・マグリットの鳩が飛ぶ】

2009-12-11 | 美術・文様・展示物



       壁に耳あり障子に目あり 梅田の地下にはロダンあり ルネ・マグリットの鳩が飛ぶ

         

         


 ふと見ると、オーギュスト・ロダン制作の『考える人』(壁絵)が。

 ここは地下。

 地下の下が地獄か?


『考える人』よ。

 お前はエアコンの上の飾り物ではない。

 目を覚ませ、そして本来の指名を全うせよ。


 虚像に満ちた人々との生活が、梅田の地下に描かれる。

 それを考える人は覗き見る。

『地獄の門』は上にも下にも壁にもあり。

 ルネ・マグリットの鳩が飛ぶ。



 今こそ襟元を正せ。

 襟元を正す姿勢を示せ!



 何の因果か、今しがた 今年の漢字が発表された。

 予想外の『新』という漢字。

 清水寺の森清範貫主 により記される。

 只今発表されたばかり。

        2009年12月11日14時過ぎ












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生誕120年『 小野竹喬展 』   大阪市立美術館 天王寺公園内

2009-12-11 | 美術・文様・展示物

(写真は小野竹喬の代表作のひとつ

  「奥の細道句抄絵」版画絵【あかあかと 白は難面も 飽きの空】を拡大したもの)




    『 小野竹喬展 』


 10日。

 朝一番に入場し『 小野竹喬展 』を楽しむ。

 思いのほか作品数が多く、驚く。

 わたしは小野竹喬は名前くらいしか知らなかった。

 若いかりし頃に日本画で好きだったのは加山又造。

 画風は全く違う。


 小野竹喬は年齢によって作風ががらりと変わる。

 わたしがこの画家で好きだったのは50代後半。

 色調は柔らかできめ細やか。

 同系色の中に色感豊かな感性が巧みに表されている。
 
 自然の色や季節のうつろいを描かれていたのは、見事であり、この頃の作品をわたしは好きだと感じた。


 シルエット風線描気の中にちょっとした緑のはを描いたのは71歳。

 説明を読むと『始まり』の意味を含めているという。

 志の高い方だ。

 思いのほか観客は多く、ご年配の方が多い。

 こういった絵を見て説明を読まれた方は、やる気が出るのではないだろうか。


 ご夫人、紳士方は口々に、
「きれいやね。」
「細かいね。」
「色がきれいだ。」
などと話されながら楽しまれていた。

 わたしはそのことばを心地よく木の葉の囁きのように聞いていた。


 80歳代頃になると多くの色を使い色鮮やかにはなるが、その分色感は単調である。

 一般的に人は御年齢になると赤い服を好まれるというが、それと共通するのだろうか。

 抜くところが無く輪郭が強調される野茂、ある意味興味深い。

 これは若いわたしの最近の写真にもみられることで、気をつけねばと感じた。


 小野竹喬は理数系の絵だ。

 デッサン力が高く、器用な小野竹喬は

   日本画

   洋画

   大和絵

   エッチング風

   版画風(中には浮世絵風のものも)

   水墨画風
などがその時々で表されている。

 小野竹喬の絵に対する試みと苦悩(或は遊び心)が現れていて楽しい。


 晩年はスッケッチに頼らず心中の風景を頭の中で構図と色調を組み立てられて描かれた作品があった。


 逆光を巧みに取り入れ枝や木々をシルエットで表す。

 線の使い方が独特で、構図を造形的に表現。

 海や農村のようすが日本的で、人の心に懐かしさを与える。


 月は胡粉の白抜き。

 空や海で変化をもたらすものが多い。


 空間にこだわらず、大胆な構図を構成された小野竹喬の感性は見事だと感じる。


 わたしは12時頃会場を出た。

 どういう訳かはわからないが、ふと暁斎が見たくなった。




 みなさま、最後までお読み下さいましてありがとうございます。

『 小野竹喬展 』の感想はわたくし独自のもので、間違いなどあるかもしれません。

 お気づきの点などございましたら、お教え下さればうれしいです。

                         ありがとうございました。

 

 


        大阪市立美術館HPより転載させていただいております。▼


 
        平成21年(2009)11月3日(火・祝)~12月20日(日)

        午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)

        一般1,200円(1,000円)、高大生900円(700円)

        中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方、大阪市内在住の65歳以上の方は無料〔要証明(原本に限る)〕


        展覧会概要 ▼

 小野竹喬の風景画は、明るく清澄な画面に、光の変化や季節のかすかなうつろいまでもが表わされています。そして一年のうちのある季節、一日のうちのある時間という一端を描きながら、その作品は、自然が絶えず変化し、めぐるという普遍へと私達の思いを至らせます。

 1889(明治22)年、現在の岡山県笠岡市に生れた小野竹喬は、14歳で瀬戸内海に面した故里を後にし、京都の竹内栖鳳に師事しました。

 75年間の画業を通し、日本の自然の美しさを描き続けた竹喬ですが、<竹橋>の雅号を用いていた初期には西洋絵画への関心が強く見られ、1922(大正10)年から翌年にかけての渡欧を機に、「線」による表現へと方向を変えます。やがて南画への憧れが強まる昭和前期を経て、戦後は『奥の細道句抄絵』に代表される象徴的な表現へと画風は変化しました。そして最晩年に至って、墨彩画への挑戦を試みました。

 竹喬の自然を見つめるまなざしや表現の探求は、1979(昭和54)年に89歳で亡くなるまで変わることがありませんでした。小野竹喬生誕120年にあたる本年、あらためてその生涯を代表作100点余りとスケッチにより顧みます。

                    大阪市立美術館 天王寺公園内




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大阪市立美術館の近くの慶沢園     天王寺

2009-12-10 | お出かけ





 今日は大阪に行き『小野竹喬展』と『ウイキッド』を楽しんでまいりました。

『小野竹喬展』は思いのほか作品数が多く、中には好きなものもありました。

『小野竹喬展』と『ウイキッド』の感想は後日記録したいと思います。

 見ていただけましたらうれしいです。


 写真は大阪の天王寺。

 大阪市立美術館の近くの慶沢園です。




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忠臣蔵。 (2009年春、姫路城別名白鷺城の平成の大修理前の写真)

2009-12-09 | 舞台・音楽 雑感メモ
       

    



 姫路城別名白鷺城は平成の大修理に取りかかられている。

 10月9日から大規模な改修工事が行われている。

 2014年までかかるらしいともこと。

 まぁ、長いこと。


 外壁のしっくいの塗り替えや屋根瓦のふき替えもだそうだが、耐震性を高める補強が一番の目的ではないかな。

 そういうと京都国立博物館などもの5年程度の時間をかけて工事は行われている。

 今日の朝刊に大天守は鉄骨と鉄板でできた素屋根の上からすっぽり覆われるイメージ写真が載せられていた。

 今春初めて娘といった姫路城だが、数年はこんな風になるんだなと思いとなんだか寂しい。


 今年姫路城に行く前に忠臣蔵関係の本を読んでいた。

 そして今月は歌舞伎の関係で知りたいと思い、忠臣蔵関係本を読んだ。

 
 9日に小芝居に入った際、座長の話の中で忠臣蔵のことを取り上げられた。

 そうなんだ、今は12月なんだ。

 12月14日が誕生日の座員さんがいらっしゃり、14日に『忠臣蔵』は演じないこと。

 同時に入団された方はTikara(主税)という名前だったとのこと。

 あまりにもおかしいので、笑ってしまった。

 変わりに前もって『 ◯忠臣蔵』を演じられるとのこと。

『 ◯忠臣蔵』というと◯性が多く必要だと思うが、人数に限りのある小劇団ならどのように演じられるのかな。

 興味はあったが、連日家を空ける訳にはいかないし、また回を重ねての小芝居では気がひけるので当然のことながらあきらめた。


 一月は大阪の松竹座で仮名手本忠臣蔵の通し狂言がはられる。

 今日がネット予約日だったので、緊張してパソコンに向かう。

 家族が夜の部を観たいというのでとりあえず2枚、続けて昼の部(わたしの分だけ1枚)を確保する。

 よし!家族には申し訳ないが、昼夜忠臣蔵ゲット。

 これで藤十郎様にお会いできると、夢見心地の阿呆である。



 
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興福寺の南円堂あたりをてくてく歩きました。 (写真10枚) 奈良

2009-12-09 | お出かけ



        てくてくしました。興福寺の南円堂




 先日からブログでお世話になっておりますやまとなでしこあんさまと南円のお話させていただいておりました。

 わたくしも11月、『正倉院展』の帰りに興福寺の南円堂のあたりをてくてく歩きました。

 やまとなでしこあんさま & みなさまに見ていただこうと思い、今回写真をUPしました。

 ずいぶん前の写真ですが、見ていただければうれしいです。



「ひとつやで、ひとつ。ひとつしかきかへんえん。」

 そんなことばをよく耳にします。



 みなさまは真剣にお祈りされています。

 わたしも将来はご厄介になるかもしれません。

 その時は一言観音様、宜しくお願い致します。



 キャ!かっこいい!

 絵馬などを見ると、やたら反応してしまうわたし。



 線香の煙は気持ちがいいものです。

 わたしの願掛けて、煙を躯に引き寄せました。

 え?何処にですって?


          頭でんがな@^^@



 ひょいインパクトの強い びんずる様。

 びんずる様のお体は何処を触ったのかですって?

 決まってまっしゃろ。

          頭でんがな@^^@



 皆のもの、頭がたかぁい。ひかえぇ、ひかえおろぅ。

 このお方をどなたとこころえておる。

 興福寺 右近の橘殿であられますぞ

     ・・・ってなことは無いのですが、

     お参りの皆さんはこの橘様にも頭を深々に下げ、祈っておられました。



 興福寺 南円堂の斜め向かい。

 ここも真剣に時間をかけて祈られています。



 上の左横にはこんな絵が。

 不動妙でしょうか?如来でしょうか?

 どなたかおしえてくださいませ。



 像(絵)を大きくしてみよう。



 興福寺 南円堂あたりからすぐ側の石段を降りる。

 石段中央には右手に入る道。

 ここがわたしがかってに石仏群と言っているところです。

 おんや?今日は鹿様はおられない。がっくり。

 ここでも水を掛け時間をかけてお祈りされる姿が多い。


 ここを通り過ぎひっそりとした中に素敵な塔がそびえ立つ。

 そこを通り過ぎると右手上方向には墓地。

 古い形の墓を見るのは何となく好き。(変人じゃないですよ!ってば。)

 多分古い墓や名の知れた方の墓も存在するのだろうと思いつつ、登るのがおっくうで毎回断念。

 わたしのてくてく南円堂辺りはざっとこんな感じでごじゃりました。



                   2009年11月12日






 みなさま、見ていただいてありがとうございました。

 感謝申し上げます。

 
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12月8日の紅葉   奈良

2009-12-08 | お出かけ


 12月8日の奈良。

 まだ紅葉が美しい*^^*

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芝居が見たい。

2009-12-08 | 舞台・芝居



   

      ▼ 早変わり 「へんしーん」

   



 芝居が急に見たくなるが『ウィキッド』も『顔見世』ももう少しお預け。

 我慢できないので、小芝居を見に行く。


 演歌やショーはからきしわからないわたしだが、この劇団は奇を衒ったりおちゃらけた風は無く、まじめに踊られていて好感が持てる。

 だが、わたしは恥ずかしいことながら本当に演歌を全く知らないので、ピンと来ないのが残念。

 普通の舞とこういった踊りは全く違うことに気づく。

 一部歌舞伎風の手足の仕草や表情を見せる役者がいたが、臨時出演者とのこと。

 
 芝居は結構良い。面白かった。

 劇団のオリジナル劇ということで、気合いが入っている。

 時間は大幅にオーバーしていた。


 キーポイントは「月」「桜」「人情」「復讐」そして「愛」

 かなり的が多い。

 理論家劇団座長らしい劇のつくりだと感心する。


 ところが、客が少ない。

 会場はがらんとしていて、役者に気の毒。

 役者の視線を感じると妙な具合だ。

 小芝居は芝居の実力以外に、人気が勝負ということか。

 わたしにはわからない。


 小芝居はショーの写真撮影は可能。

 不思議なものでフラッシュ撮影の規制も無い。

 結構多くの人たちが、カメラや携帯電話でお気に入りの役者を撮影しておられ,会場中が光輝く。

 わたしは斜め光が目に入り、まぶしくて仕方が無い。

 役者さんたちは大丈夫なのだろうかと、客のわたしが心配になる。

 わたしはカメラはうつさせていただいたが、ノーフラッシュにこだわっている。

 AHAHA! へたっぴさんがよく言うよ.チャンチャラ、おかしい!


 ところで
「おまぃさん、小芝居に行くのかい?」
ですって?

 AHA! 今日は特別。民俗学のお勉強ですよ、なんちゃってね。


 


 写真は特定できないように配慮しているつもりですが、問題があればお知らせ下さいませ。

 連絡に気づき次第、直ちに削除の手続きをとらせていただきます。

 宜しくお願い申し上げます。

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Atago塚古墳の石室に一人で入ってみる。 (写真8枚)大阪八尾

2009-12-07 | お出かけ



         Atago塚古墳

              大阪府八尾市




 しおんじ山芝能の帰り、八尾古墳群のうちのいくつかを見て回る。

 能で楽しい時間を過ごさせていただいたご夫人に頂戴した地図を片手に、Atago塚古墳を探す。


 池があり山中の整備された小径を歩くと、そこには横穴式のAtago塚古墳がでんと構えていた。

 とある方に古墳は一人で入ると出られなくなる危険性ということを聴いていた。

 しかしながらどう見ても大きな横穴式で、どうやら石室に入れそうだ。

 わたしは角度を確かめつつ、一歩ずつ中に入ってみた。


 シーーン

    静かだ。

 ここにはどのような方がどのようなドラマをもって長い間眠っていたというのだろうか。

 わたしには古墳のことなどは完全なる無知。

 何も全くわからないままに、中でしばしの時間を楽しむ。

 シーーーーン

    静やかだ。

 なんだか少し冷たい風が吹き込む感じがする。


 シーーーーーーン

 わたしはカメラを撮るのもおっくうなほどの恐怖感を感じた。

 わたしはこの大きな古墳の中に、たった一人でいる。

 わたしは数回程度シャッターを押し、駆け足で外に飛び出した。

 
 太陽の光。11月の風。

 緑の葉や山道のどれもがわたくしには懐かしく感じた。

 わたしは高安の山土を一歩一歩踏みしめながら、山里へと降りた。



     Atago塚古墳
 
 直径 25m ・高さ 6m の円墳

 埋葬施設は南に開口する片袖型横穴式石室

 石室 全長 16.76m

 玄室 長さ 7.0m  幅 2.5m  高さ 4.1m

 羨道 長さ 9.5m  幅 2.1m

 出土品
 
   玉類、金銅製の帽子型飾金具、勾王形金具、

   花弁形杏葉垂飾板、鉄地金銅張馬具一式、鞍金具残片、

   鏡板残欠、剣菱形杏葉、辻金具、雲珠、

   木芯鉄張輪鐙、革の飾全具、鋏具

   鉄鏃、鉄鉾などの武器、須恵器 など


                  町HP参考





















  みなさま、お読み下さいましてありがとうございました。

  感謝申し上げます。
  
  Atago塚古墳を漢字表記せず、申し訳ございません。

  今後漢字に直すことも考えておりますが、今現在はAtago塚古墳とさせていただきたいと思います。
 
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師走のある一日

2009-12-07 | 乱鳥徒然 Rancho's room.

(写真はナクシェ・ロスタム。   2009年9月)






 早朝に家族らのお弁当をつくり、送り出す。

 ほっと一息。

 今は一人きり。



 天気がいいので布団を干す。

 曇ってきたので布団を入れる。

 まぁ、こんな感じ。


 朝から大掃除を開始。

 二部屋落ち着いたところで、一旦中断。

 図書館本返却を済ませ、買い物に行く。


 スーパー散策。

 さて今日は何にするかと考えたが、魚が無性に食べたくなったのでさんまを購入。

 わたしは魚と野菜がとてもすき。


 以前は朝市で地場野菜を求めていた。

 最近は週一回、農家の方が直接もってきて下さる。

 畑から穫り立ての野菜は瑞々しく、青虫がついていることもある。

 わたしは専用のお箸でつまんでむにゅむにゅ君を取り除く。

 虫は未だに怖い。


 農家のおじさまの野菜は味が濃い。

 娘は言う。
「これがお野菜なの?」



 みかんは小粒だが、糖度は高い。

 人参は人形みたいな形だが味が濃縮されてフルーツみたい。

 おだいは小さいが甘くて水分たっぷりで柔らかい。

 

 赤い大根やオレンジ芋や紫芋やオランダ菜などといった知らない野菜も多い。

 バラエティに富んでるのは、とても楽しい。


 食材はわたしのおもちゃかもしれない。

 大人になっても毎週来る食材が楽しくて仕方が無い。

 
 さ、気分を切り替えて大掃除の続きをしてこよう。

 今日は最後まで掃除で遊ぶ日としよう。

 時間が限られているので、今日中に掃除において、ある程度のめどを付けたい。

 

 
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何を見ていても・・・。

2009-12-07 | 舞台・音楽 雑感メモ



 ずいぶん前のこと。

 CMのドコモだけが【♩ドコモだけ ドコモだけ】のメロディに合わせて片足を出して見得をきっている。

 かわかっこいい。

 子ども二人は阿呆なわたしに話を合わせてくれた。

 わが家ではドコモだけの見得がしばらくの間ブームになっていた。(って、わたしだけか・・・^^;;)



 以前娘とテレビで音楽を聴いていた。

 指揮者小沢征爾を見て、
「かっこいい~。」
とつぶやくと、すかさず
「連獅子違いますから。」
と突っ込む娘。

 すっかり読まれていた。


 シーラーズで運転手が道に迷う。

 兵隊さんに道を尋ねる。

 でてきて下さったイラン人の兵隊さんは目が大きくまつげが長く、菊之助丈に瓜二つだった。

 普段似ている云々の話には関心も示さない家族が
「菊之助にそっくりだった。」
とつぶやいた。


 
 N◯Kニュースを見ていると梅玉丈似のアナウンサー。

 山田賢治さんだった。

 あれ以来山田賢治さん出演のニュースを見たいと思い続けているが、思うようにはいかない。


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映画『 手紙 』 原作 東野圭吾 山田孝之 玉山鉄二 沢尻エリカ 吹石一恵

2009-12-06 | 映画


     映画『手紙』



 ★★★★★ ★★★★★

 2006年 121分 日本

原作 東野圭吾 『手紙』(毎日新聞社刊)

監督 生野慈朗

脚本 安倍照雄

   清水友佳子

高橋瞳 『コ・モ・レ・ビ』

小田和正 『言葉にできない』

キャスト

 山田孝之

 玉山鉄二

 沢尻エリカ

 吹石一恵

 風間杜夫

 尾上寛之

 田中要次

 山下徹大

 高田敏江

 吹越満

 杉浦直樹



 日曜日、家族とテレビ映画を涙ながらに見た。

 こみ上げる涙はいつもの感動という静かな涙ではない。

 それは号泣であり、場面の中に感情移入したわたしがいた。

 
 2006年にこんな素晴らしい映画があったんだ。

 東野圭吾 がいい。役者もいい。音楽もいい。


 山田孝之や玉山鉄二が熱演。沢尻エリカや吹石一恵は美しい。ベテランの役者たちが固められ、映画は感動出来る仕上がり。

 東野圭吾が読みたい。山田孝之や玉山鉄二ももう少し見てみたいなと思う映画『手紙』だった。

 感動したい方や涙を求めて映画を見たい方には、映画『手紙』をお勧めします。

 


 このブログでは今回あらすじは省かせていただいております。

 記録のみにて失礼致します。
 
コメント (1)
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