乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

大和文華館 特別企画展『連続・反復の美』文様に込められた想い  2014年7月

2014年07月31日 | 美術・文様・展示物




  大和文華館 特別企画展『連続・反復の美』文様に込められた想い  2014年7月


 

 現在の展示は、特別企画展『連続・反復の美』文様に込められた想い。
 私が十代から多少興味のある文様についての企画展。
 これはぜひとも行かねば。
 夫と連れ立って大和文華館に行く。
 今年に入って大和文華館の展示は企画が変わる度にほぼ毎回、夫婦そろって楽しませて頂いている。
 アーブギーネ博物館くらいに美しく居心地の良い大和文華館は、私の好きな美術館や博物館の一つである。

 

 大和文華館 特別企画展『連続・反復の美』文様に込められた想いを見て

 メモ
 文様
  唐草文=永遠に続く
      豊かさの願い
      アンダーソン土器など

  電気文

  三葉文
      18「銅製貼銀流金双鳳…」
      三葉文の変形 
      起源はイラン
      紀元前2000年
 
  宝相華=ササン朝ペルシアで生まれ、インド・中国を経て日本

  魚藻文(ぎょそうもん)
      「魚」に文字は「余」(よ)と音通
       吉祥

  屈輪文(ぐりもん)
      =メガネ形
      「渦巻文」「蕨手文」の様な連続曲線の文様

  蓮華=仏教とともに広がる。
     蓮華は清浄とともに生命のシンボル
     生命の再生

  竹管文=蓮華文の変形

  巴文

 

 メモ
 連続・反復の意味 
  =仏教においては形の反復(複製)は重要な意味を持つ。
   同形を写す事により、原像に備えている霊性や聖性をも写す事が可能


 

 他 メモ
 興味深かった事

 仏教版画
  「印仏」=スタンプ状
       平安時代毎日欠かさず印仏を行う
       連続する行為が作善とされた
  「摺仏」(しゅうぶつ)
      =大型の班

 
    
 

 

 

 


  大和文華館
  2014年7月4日(金)~8月17日(日)
  月曜日休館(ただし7月21日(月・祝)は開館し、翌22日(火)が休館)
  入館料:一般620円 高校・大学生 410円 小学・中学生 無料


 
 大和文華館案内より
 元や明時代の青花磁器に描かれた花唐草文は、深みのある鮮やかな色彩と優美な曲線で人々を魅了します。 遡って、敦煌第四三一窟(北魏時代)内の壁面には小さな仏が無数に並置される千体仏が描かれ、整然と並べられた仏像に無限の広がりと畏敬の念が感じられます。 このように、渦巻文や唐草文様のように連続して展開される文様や、千体仏・印仏・摺仏のように同じ図像が繰り返し反復されてあらわされた文様は、心地良いリズミカルな曲線と整然とした配置に美の一端があります。 そして視覚的な美しさにはそれを成り立たせる様々な意味が背景に潜んでいます。 植物などが終始なく連続する唐草文様は、古来、生命力や再生の意味を持ち、印仏や摺仏、千体仏などの、繰り返して仏像をあらわす行為には、数多く造像する「作善」の意図などの篤い信仰心が込められています。 今回の展覧会では特に文様の連続性と図像の反復に注目し、「連続する文様」として東アジアを中心とした工芸作品を、「反復する図像」として千体仏や仏教版画などを展示します。 連続文様や反復された図像が本来持つ意味に思いを馳せながら、連続・反復によるデザイン性と装飾的な美しさを楽しんでいただけましたら幸いです。





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昼の部 『天保遊侠録』『女夫狐』『寺子屋』 関西・歌舞伎を愛する会 第二十三回 七月大歌舞伎 

2014年07月31日 | 歌舞伎


  昼の部 『天保遊侠録』『女夫狐』『寺子屋』 関西・歌舞伎を愛する会 第二十三回 七月大歌舞伎





 

大阪松竹座

関西・歌舞伎を愛する会 第二十三回
七月大歌舞伎
平成26年7月3日(木)~27日(日)

 

 七月初旬に夜の部、七月下旬に二日連日で昼夜の合計三度七月大歌舞伎を楽しませて頂く。
 今回の歌舞伎は大変堪能した。

 まず夜の部を見て満足したので、帰宅後に急きょ夜の部を追加予約した。
 私は最前列は苦手だが、家族の要望でかぶりつきで見るはめになる。
 ただし、『女伊達』の展開以外はなじみの演目なので、芝居内容画ある程度把握しているため、ある意味、かぶりつきは心がはずんで楽しいものだった。

 家族の場合は同じ演目を二度見たのは初めてで、同じ芝居同じ役者の芝居が日によってまた違った味わえることを感じたようで、
「芝居は生ものなんだね。」
と喜んでいた。

 

 

 

 昼の部

 『天保遊侠録(てんぽうゆうきょうろく)』

 真山物の『天保遊侠録(てんぽうゆうきょうろく)』はテレビでは何度か見ていたが、劇場で見るのは初めて。
 橋之助さんがぴったりはまり役といった感じの勝小吉であった。

 この芝居、筋書きもさることながら、当時の様子がよく分かる。
 茶菓子や酒魚や身分といった事が手に取るようにわかった。

 

 『女夫狐(めおとぎつね)』

 常磐津舞踊に合わせての、翫雀さんと扇雀さんの舞踊『女夫狐』
 品の良い、翫雀さんと扇雀さんの『女夫狐』だった。

 翫雀さんの時々ふと見せる愛らしさとこの舞踊にぴったりの扇雀さん

 この舞踊を見ていて、扇雀さんの『葛の葉』を見たくなった。
 扇雀さんの『葛の葉』(松竹座)は見て良かったと思える、心に残る舞台の一つであった☆
 
 翫雀さんもがんばっておられた。
 最後花道での狐六法で、カッコいいな!と感じた☆

 

 『寺子屋』

 仁左衛門さんも素敵だし、松王丸はカッコいい。
 私は仁左衛門さんの松王丸も好きだ。
 
「無礼者め!」
で、心がときめいた。

『寺子屋』を見て、涙がじんわりと溢れ出た。
『寺子屋』での仁左衛門さんは演目に会わせて固く、内からにじみ出る悲しみと内心の忠義に答えられる事ので着た満足感とをあらわされ、見事な表情をつくられておられた。
 今回の興行の夜の部の『身替座禅』の右京の愛らしさやコミカルさとは打って変わったメリハリとパンチの効いた演目の選び方で、素晴らしい役者三打と今回も痛感した。
 十代の頃から好きな役者さんの一人だった仁左衛門さん
 仁左衛門さんを好きで良かったと感じた。

 今回七月の後半(下旬)に楽しませて頂いた。
 仁左衛門さんは少しお疲れになられていた様子で、星座がおつらそうであった。
 黒子の協力を得て、全力で演じられた仁左衛門さん
 復帰されて間もなくの事でこんなに力強い松王丸を(演じられるというよりなりきられる)役者さんに拍手を送りたいと素直に思った。

 松王の女房、千代を演じられたのは時蔵さん。
 素晴らしく見入ってしまった☆
 やはり時蔵さんはすごい役者さんだと感じた☆
 

 
 


昼の部

一、天保遊侠録(てんぽうゆうきょうろく)
   
勝小吉 橋之助
坂本屋の八重次 孝太郎
松坂庄之助 国 生
芸者茶良吉 児太郎
唐津藤兵衛 松之助
井上角兵衛 橘三郎
大久保上野介 市 蔵
中臈阿茶の局 秀太郎
吉野山雪の故事


一、天保遊侠録(てんぽうゆうきょうろく)

 貧乏旗本の小吉は、若い頃から気ままな暮らしぶりでしたが、秀才の誉れ高い愛息麟太郎の行く末を思い、自らの出世を画策し、組頭たちを招き饗応の宴を催します。しかし、上役の腐敗ぶりを目の当たりにしては元来の性格を抑えきれず、啖呵切って糾弾するのでした。来合わせた伯母阿茶の局がその場を収めますが…。
 昔馴染みの芸者八重次との再会や、父親思いの麟太郎の決断など、重なる出来事から自身の無鉄砲な生き方を見つめる小吉の姿を活写した、真山青果の新歌舞伎です。


二、女夫狐(めおとぎつね)
   
又五郎実は塚本狐 翫 雀
楠帯刀正行 菊之助
弁内侍実は千枝狐 扇 雀
菅原伝授手習鑑

二、女夫狐(めおとぎつね)

 雪深い館で一人、楠帯刀正行が亡き恋人の弁内侍を想い形見の鼓を打っていると、又五郎という供を連れた弁内侍が訪ねてきます。不審に思う正行の前に現れたのは、実は狐の夫婦で、鼓の皮にされた親狐を慕いやって来た塚本狐と、妻の千枝狐でした。
 『義経千本桜』の「川連法眼館の場」をもとにした作品で、二人を怪しむ正行からの問いかけに、様々な舞いで答える展開がみどころの常磐津舞踊です。


三、寺子屋(てらこや)
   
舎人松王丸 仁左衛門
松王女房千代 時 蔵
源蔵女房戸浪 菊之助
涎くり与太郎 国 生
百姓吾作 松之助
春藤玄蕃 市 蔵
武部源蔵 橋之助
御台園生の前 秀太郎

三、寺子屋(てらこや)

 寺子屋を営む武部源蔵と妻の戸浪は、主君・菅丞相の嫡子、菅秀才を匿う生活をしていましたが、敵方に知られ、菅秀才の首を討つように命じられます。逃れる手立てのない源蔵は、今日寺入りしてきた小太郎の首を替わりに差出すと、首実検役の松王丸が間違いないと断言して立ち去ります。安堵する夫婦でしたが、そこへ小太郎の母千代が迎えにやってきて…。
 歌舞伎三大名作の義太夫狂言『菅原伝授手習鑑』。その中でも、忠義を尽くす二組の夫婦の姿を描いた重厚な一幕です。

 

夜の部

伊賀越道中双六
一、沼津(ぬまづ)
   
呉服屋十兵衛 藤十郎
お米 扇 雀
池添孫八 進之介
雲助平作 翫 雀

一、沼津(ぬまづ)

 東海道を旅する呉服屋の十兵衛は、年老いた雲助の平作と出会い、気が合うことから荷物を持たせます。途中出会った平作の娘お米に一目ぼれした十兵衛は、平作に勧められるまま一夜の宿を借りますが、お米が十兵衛の印籠を盗もうとしたことから、三人は 思わぬ因縁を知るのでした。
 人形浄瑠璃「伊賀越道中双六」を歌舞伎化した作品で、親子の深い縁がたどる悲痛な運命を、細やかに描き出した名作です。


二、新古演劇十種の内 身替座禅
   
山蔭右京 仁左衛門
太郎冠者 橋之助
侍女千枝 梅 枝
同 小枝 児太郎
奥方玉の井 翫 雀

二、新古演劇十種の内 身替座禅

 恐妻家の大名・山蔭右京は、恋人に会いに行くため一計を案じ、奥方玉の井に、夢見が悪いので邸内の持仏堂で座禅をしたいと願います。一日ならばと許可をもらった右京は、家来の太郎冠者に座禅衾を被せ身替わりにし、いそいそと出かけるのでした。しかし、玉の井が見舞いに来てしまい…。
 狂言の大曲「花子」を素材とした作品らしく、格調とユーモア溢れる内容が楽しい舞踊劇です。


三、真景累ヶ淵(しんけいかさねがふち)
豊志賀の死
   
豊志賀 時 蔵
お久 梅 枝
噺家さん蝶 萬太郎
伊東春海 橘三郎
勘蔵 竹三郎
新吉 菊之助


三、真景累ヶ淵(しんけいかさねがふち)
    豊志賀の死

 富本節の師匠の豊志賀は、二十歳近く年下の弟子新吉と深い仲になりますが、顔に腫れ物ができる病になってからは、弟子お久と新吉の仲を疑い、焦りから病は重くなる一方でした。ある日、看病に疲れた新吉は、不仲の継母から逃れたいお久と逃げる決心をしますが、ふと豊志賀の声が聞こえたようで怖くなり、一人で伯父勘蔵の家へ逃げ込みます。すると心配で来ていたという豊志賀が現れて…。
 三遊亭円朝の口演をもとにした、近代怪談劇の傑作をお楽しみください。


四、女伊達(おんなだて)
   
女伊達木崎のお秀 孝太郎
男伊達淀川の千蔵 萬太郎
同  中之島鳴平 国 生


四、女伊達(おんなだて)

 新吉原の仲之町。桜が満開の華やいだ街に、美貌の女伊達がやってきます。挑みかかる二人の男伊達を鮮やかに追い払うと、恥じらいながら自身の恋を語り始めるのでした。
 五変化舞踊『邯鄲園菊蝶(かんたんそのにきくちょう)』より、夏の景をもとにした華のある一幕をご覧いただきます。


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藤十郎さんと仁左衛門さんのポスター      (8景)

2014年07月31日 | 舞台・音楽 雑感メモ






 何度も何度も写してしまう藤十郎さんと仁左衛門さん^^
 

 

 下の写真は、7月初旬
 

 

 

 祇園祭に行き、京都花見小路でみつけたポスター
 

        なんだかうれしい歌舞伎のポスター

 
 大阪 松竹座
 
 京都 花見小路
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戎橋商店街は「笹飾り」が飾られ、ポスターの「歌舞伎のある町ミナミ」は「えべっさん」に。 (7月下旬)

2014年07月31日 | お出かけ




 
 七月七日七夕の日には笹飾りがされてなかった戎橋商店街

 

 
 七月下旬に二日連続で道頓堀に行くと、戎橋商店街は「笹飾り」が飾られ、ポスターの「歌舞伎のある町ミナミ」は「えべっさん」にすげ替えられていた。
 戎橋商店街の「笹飾り」は「七夕の笹」だと思っていたが、いかにせん、「えべっさんの笹」であったようだ。
 大阪は現実的で、潔い。
「えべっさんの笹」はあっても「七夕の笹」は飾られない道頓堀は、蟹の足がぐにょぐにょ動いたり、焼き肉屋店前の空高く宙づりされた気の毒な黒牛、所狭しと並べられたおびただしい数の立体看板がよく似合う。
 そういえば、今年は七月七日は雨の七夕だったっけかなぁ^^








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南座の『通し狂言 壽三升景清』のチケットを予約したよ☆       京都

2014年07月30日 | 舞台・音楽 雑感メモ
  (2014年7月16日   祇園祭)





 ここ二年ばかり劇場ではあまり歌舞伎を見ていなかった私だが、松竹座の七月大歌舞伎の昼夜を見て、心がときめいた。
 やはり慣れ親しんだ歌舞伎らしい歌舞伎はいいものだ。

 昨日、歌舞伎美人から九月南座の公演案内のメールが届く。
『通し狂言 壽三升景清』は行かない予定であった。

 しかし、七月、二度目に見た夜の部の『沼津』で涙が止まらなくなる。
 芝居とは感動的なものだと再確認したので、ちょっと行ってみたいと、気が動いた。
 
 九月南座には 左團次さんや翫雀さん孝太郎さんや市蔵さんや大谷 友右衛門さんや市村 家橘さんや他多くで脇を固める。
 海老蔵さんを盛り立てられる舞台となるのであろう。

 歌舞伎の舞台としての面白さや華やかさを感じるには、良いかも知れない。

 そんなこんなで、今朝は『通し狂言 壽三升景清』のチケットを予約した。

 七月大歌舞伎では昼夜合計三度見てあれだけ盛り上がっていた家族だが、今回は初心忘れず落ち着いたものだ。
 仕事に集中し、私一人分のチケット購入を心より喜んでくれた。

 歌舞伎が見られるとなると、この暑いさなか、浮き浮きしてよけい暑くなってきた。
 昼は、山形の蕎麦をキンキンに冷やして、少し心を落ち着けて頂こう…。

 南座
 私の芝居観劇の出発点。

 







京都四條南座

九月花形歌舞伎
平成26年9月2日(火)~26日(金)

昼の部

通し狂言 壽三升景清(ことほいでみますかげきよ)
   
悪七兵衛景清 市川 海老蔵
猪熊入道/秩父庄司重忠 中村 翫 雀
阿古屋 片岡 孝太郎
梶原源太 坂東 亀三郎
梶原妹白梅 大谷 廣 松
うるおい有右衛門/岩永左衛門 片岡 市 蔵
花菱屋女房おさく 市川 右之助
源範頼 市村 家 橘
仁田四郎 大谷 友右衛門
鍛冶屋四郎兵衛実は三保谷四郎 市川 左團次



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『バルテュス展』(1984年以来、30年ぶりに見た『バルテュス展』) 京都市美術館  (10枚)

2014年07月27日 | 美術・文様・展示物
      バルテュス「夢見るテレーズ」1938年 油彩、カンヴァス 150x130cm メトロポリタン美術館
      幾何学を意識した作品のひとつ。
      三角の構図が組み合わされ、気持ちが良い。



 


   『バルテュス展』京都市美術館


 

 バルテュス
 Balthasar Michel Klossowski de Rola
 本名:バルタザール・クロソフスキー・ド・ローラ 1908-2001


 

 あの日も二人で見た。
 1984年。
 そうだ。三十年前、京都市美術館で『バルテュス展』を見た。
 あのときは好みではなかったバルテュスの絵。
 何故好きではなかったのかを解き明かしたくて、齢を重ねた今、また展覧会に出向いた。

 

 絵を見て、好き嫌いの問題を超越した懐かしさがこみ上げてきた。
 思い出のある色彩と構図。
 三角を重ねられた幾何学的構図の潔さに興味を持った。

 
 
 バルテュス(Balthasar Michel Klossowski de Rola)はなぜ、このような絵を書き上げたのか。
 バルテュスはジャコメッティと親交深く、二人はジョルジュ・バタイユに魅かれたた解説にあった。
 なるほど、ジョルジュ・バタイユに関連した作品が三点ばかり展示されていた。


 

 その中にはジョルジュ・バタイユの娘を描いた作品が二点飾られていた。
 「地中海の猫」の左ボートに乗っている少女と、「決して来ない時」に描かれた少女は、ジョルジュ・バタイユの娘、ローランスである。

 昔からジョルジュ・バタイユに対して多少なりとも興味を持つ私は、バルテュスがこのような絵を描いた意味合いをほんの少しばかり理解できた気がした。
 
 

 ジョルジュ・バタイユとは  (Wikipedia)
 ジョルジュ・アルベール・モリス・ヴィクトール・バタイユ
 Georges Albert Maurice Victor Bataille
 1897年9月10日
 フランス・Billom
 962年7月8日(満64歳没)

 ジョルジュ・アルベール・モリス・ヴィクトール・バタイユ(Georges Albert Maurice Victor Bataille, 1897年9月10日 - 1962年7月8日 )は、フランスの哲学者、思想家、作家。フリードリヒ・ニーチェから強い影響を受けた思想家であり、後のモーリス・ブランショ、ミシェル・フーコー、ジャック・デリダなどに影響を及ぼし、ポスト構造主義に影響を与えた。


 
 バルテュス「美しい日々」1944-1946年 油彩、カンヴァス 148x199cm ハーシュホーン博物館と彫刻の庭

 
 バルテュス「地中海の猫」1949年 油彩、カンヴァス 127x185cm 個人蔵

 
 「読書するカティア」1968-76年 カゼイン、テンペラ、カンヴァス 179x211cm 個人蔵 Photo: Steve Zane
 「白い部屋着の少女」「おやつの時間」
 「トランプ遊びをする人々」「決して来ない時」

 
 バルテュス「夢見るテレーズ」1938年 油彩、カンヴァス 150x130cm メトロポリタン美術館

 

 

 

 

 

 

 

 

 データーベースより

 あのピカソに「20世紀最後の巨匠」と称されたフランスの画家、バルテュス(本名:バルタザール・クロソフスキー・ド・ローラ/1908-2001)。
美術史家だったポーランド人の父と画家の母のもとに生まれた彼は、初期イタリア・ルネッサンスからフランス写実主義に至るヨーロッパ絵画の伝統に触れながら独学で絵を学び、20世紀美術のどの流派にも属さない独自の世界観を築き上げました。

 バルテュスの描く世界は、時が止まったように静謐な風景画、そしてバルテュス曰く「この上なく完璧な美の象徴」である少女のいる室内画など、どこか神秘的で緊張感に満ちています。特に少女像は、バルテュスが生涯に渡って描き続けたバルテュスの代名詞的存在です。観る者を挑発するかのようなポーズをとり、どこか大人びた表情を見せる少女たちの姿は、子どもから大人へと変化していくリアルさと、触れれば崩れてしまいそうな危うい均衡を併せ持っています。バルテュスの少女像はしばしば批判や誤解の的にもされ、今なお議論がつきませんが、現在も世界中の多くの人に支持され、愛され続けています。

 今回の展覧会は、1967年にバルテュスと結婚した節子夫人の全面的協力を得て開催される、日本国内最大規模、没後初の大回顧展です。《美しい日々》《夢見るテレーズ》など少女像の代表作をはじめとした、世界中の所蔵元から集った油彩画40点以上に加え、素描や愛用品など、あわせて約100点を紹介します。
また、バルテュスが晩年を過ごした住居「グラン・シャレ」(スイス、ロシニエール)に残るアトリエを、彼の生前そのままの姿で貴重な愛用品とともに会場内に再現。孤高の画家・バルテュスの芸術が生み出された背景を探ります。


 



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『ミラノ ポルディ・ペッツォーリ美術館 華麗なる貴族コレクション』あべのハルカス美術館(8景)

2014年07月26日 | 美術・文様・展示物


    『ミラノ ポルディ・ペッツォーリ美術館 華麗なる貴族コレクション』
     Collection of Museo Poldi Pezzoli
     The Aristocratic Palace and its Beauty-Milano
     the Magnificent Collection of the Nobleman

     あべのハルカス美術館 (あべのハルカス16F)

 

 

 

 


 生活必需品(お洋服)を購入後、春帆楼で季節限定のハモ料理を頂く。
 春帆楼は予約無しでは満席の場合も多いが、この日は待ち時間も無くすんなりと案内して頂けた。
 ゆっくりとお食事を頂いた後お会計を済ませる。
 レジにはハルカス美術館の割引券が束にしておいてあり、お断りをして二枚頂戴する。
 ほんの些細な出来事だが、大変お得感を味わう。私って主婦だなぁ~~。

 

『ミラノ ポルディ・ペッツォーリ美術館 華麗なる貴族コレクション』は思いのほか良かった。
 日本にしてイタリアを味わえる作品の多さに驚く。
 好きな作品が多くあった。

 

『ミラノ ポルディ・ペッツォーリ美術館 華麗なる貴族コレクション』の展示方法や説明はわかりやすく、また洒落ていた。
 イタリアの15世紀煮は真横方描かれた顔が多かったが、16世紀には斜めから描かれる事が多く、これがイタリア絵画の一つの特徴といえる。

 

「アトリビュート」についても詳しく記されており、「いばらの冠」や「釘」などに注目しながら鑑賞すると、よりわかりやすい。
 会場には、「アトリビュート」とは、【聖人や神などの姿を視覚的にあらわす際の約束事】と書かれていた。

 アトリビュート(英語:attribute)とは (Wikipediaより)
 西洋美術において伝説上・歴史上の人物または神話上の神と関連付けられた持ち物。その物の持ち主を特定する役割を果たす。持物(じぶつ)ともいう。正義の女神を例にとると、手に持った秤と剣、それに目隠しである。
 イコンなどの宗教画においては、聖人の生涯、職業、使命を表すために用いられる。画面内に描かれている女性がオルガンなどの楽器を手にしていればセシリアであろうし、車輪とともに描かれていればアレクサンドリアのカタリナであると見分けることができる。
 また、シュロの葉は殉教者(致命者)に共通するアトリビュートである。
 ただし正教会においては、致命者(殉教者)の持つ象徴は十字架である。


 

 大変大きな絨毯が壁にかけてあった。
 近くで見ても素晴らしいが、かなり離れてライカの双眼鏡で全体を把握しながら丹念に見る。
 イランの絨毯博物館へは何度か訪れた事があるが、イタリアの絨毯もいいものだなと感じた。

  

 フランソア・ショピング工房の「祭壇画の一部」はイタリアらしいと感じ、見入ってしまう。

 

 好きな色彩の好きな絵が多くあった。
 好きな色、好きな構図、好きなタッチの絵に囲まれていると、妙に落ち着く。
 人気のまばらな図書館の本棚の蔭の、日常とは離れた異空間にいる思いがする。
 展覧会場には人がいっぱいいらっしゃるし、少し離れた作品の前には家族もいるというのに、好きな作品群の前にいると、そこには自分の世界が広がる。

 

 好きな作品が多かった『ミラノ ポルディ・ペッツォーリ美術館 華麗なる貴族コレクション』だが、今回の目玉とされているピエロ・ボッライウォーロ「貴婦人の肖像」(1940年頃 テンペラ)について触れておきたい。
 まさしく1950年代までイタリアで流行していた肖像画の描き方で、真横の顔である。
 会場には長めに額に入れて展示されていた。
 貴族のコレクションとして館にかけてあった「貴婦人の肖像」の額は少し短めのものであった。(室内写真も展示されていた)
 額一つで、首の長さが簿妙に変わり、雰囲気が異なる。
 長めに額に入れると、首の後ろから肩にかけ手がすんなりと伸び、「貴婦人の肖像」の表情がいかされていた。
 どの段階で額が変えられたかはわからないが、絵画は芝居にも通づる部分があるのかとひとりほくそ笑む。
「貴婦人の肖像」の髪飾りや装飾については頂いたパンフレットに示されているので、ここでは省略させて頂きます。

 

 他
  歌劇 『イネリオの勝利』
  バレエ『ミッソルンギの最後の一日』
  小説 『アイバンホー』ヒロイン

 
 
 

 

 

 

 

 

    

 あべのハルカス美術館公式HP ▼
 イタリア北部に位置し、最先端のファッションやデザインの発信地として知られる大都市ミラノに、「ヨーロッパで最も美しい」といわれる邸宅美術館(ポルディ・ペッツォーリ美術館)があります。この邸宅のかつての主である、名門貴族ポルディ・ペッツォーリ家の末裔、ジャン・ジャコモ・ポルディ・ペッツォーリ(1822-79)は、一族に代々受け継がれ、自らも収集した絵画、工芸品、武具などで邸宅を埋め尽くし、芸術の香りあふれる比類のない館をつくりあげました。この邸宅とコレクションは、主亡きあと、遺言により美術館として一般公開されています。

 本展は、ルネサンスから19世紀にいたる華麗なる貴族コレクションの数々を、日本で初めて公開します。ポルディ・ペッツォーリ美術館のシンボルであり、肖像画史上に輝くポッライウォーロの傑作«貴婦人の肖像»も初来日します。一度目にすると忘れられなくなる美しき横顔を、この機会にぜひご堪能ください。


    





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通し狂言『 霧太郎天狗酒醼』(後編)<二幕目・大詰>  平成19年3月・京都南座

2014年07月25日 | TVで 歌舞伎・能楽
      (写真は祇園祭の花見小路)




  通し狂言『 霧太郎天狗酒醼』(後編)<二幕目・大詰>




 ここのところ外出が多く忙しかったので、テレビで歌舞伎を見る機会が随分少なかった。
 久しぶりにテレビで見た歌舞伎は通し狂言『 霧太郎天狗酒醼』(後編)
『霧太郎天狗酒醼』は南座最前列かぶり付きで見た演目。
 橋之助さんの見得のかっこう良さに見とれていた。
 たぶん阿呆な締まりのない顔つきで舞台を眺めていたに違いない。
 そうしてテレビでも何度か見ている『霧太郎天狗酒醼』だが、今回もでれでれとした顔つきで、テレビを眺めていた。
 芝居は楽しいわ!
 




 データーは衛生劇場公式HP
本編尺:92分
出演:中村橋之助 片岡愛之助 中村勘太郎(現・勘九郎) 中村七之助 坂東薪車 中村亀鶴 坂東彌十郎 市村萬次郎

天狗の妖術を使い天下を揺るがす大盗賊・霧太郎が源氏の宝を奪ったことから巻き起こる大騒動!歌舞伎ならではの大仕掛けや宙乗りなど見どころ満載、111年ぶりの復活狂言。霧太郎に橋之助、源実朝と喜之平に愛之助、北条義時に勘太郎(現・勘九郎、櫻木に七之助ほかの出演で。

時は鎌倉。二代将軍・頼家の死後、その弟・実朝が後継となり、将軍になる日も近い。ところが、天狗の妖術を使って天下を騒がす霧太郎は天下を掌中に納めようと画策、源氏の宝である白旗と名剣鬼切丸を奪う。一方、大磯の傾城・櫻木は比企軍太夫に言い寄られるところを、幕府の重臣・北条義時に救われる。櫻木は義時にかねての思いを告げるが…。

(2007年/平成19年3月・京都南座)







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覚え書き   予告『フェルディナント・ホドラー展』2015年新春 兵庫県立美術館 企画展示室

2014年07月25日 | 乱鳥徒然 Rancho's room.



  予告『フェルディナント・ホドラー展』2015年新春 兵庫県立美術館 企画展示室



 最近懐かしい美術展が多い。
『フェルディナント・ホドラー展』もその一つ。
 なんと、四十年ぶりだという。
 私もいい加減いいお年頃のおばちゃまになった訳だ。
 言っときますが、まだ、おばぁちゃまのお年頃ではないはず。そこんとこ、ヨロシク。

『ホドラー展』といえば『ポール・デルボー展』をも思い浮かべる私。
 四十年前、この二つの展覧会は向かい合っていた。

 四十年前は兵庫ではなく、京都の岡崎で開催されていた。
『ホドラー展』は京都市立美術館、『ポール・デルボー展』は京都国立近代美術館
 京都市立美術館と京都国立近代美術館は向かい合って建てられているため、二つの美術展をちょちょいと見てまわることができた。

 小・中学生の頃からひとりで美術展を度々見ていた私。
『ホドラー展』と『ポール・デルボー展』もひとりで心行くまで楽しみ、二つの個性的な絵画群に堪能し満足した事をいまも覚えている。
 父の影響で、私にとっては読書も絵画も舞台も遊びの一つだった事が喜ばしい。
 そして今現在も趣味の一つとして読書や芸術・発掘物や舞台を楽しめる事に感謝したい。

 さてさて
『フェルディナント・ホドラー展』は2015年1月24日(土)~4月5日(日)
 日本・スイス国交樹立150周年記念
 今回は上にも書いたように 兵庫県立美術館 企画展示室出の開催
 これはいかねば!とほくそ笑む。
  
     


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2014年 京都 祇園祭         (6景+13景)

2014年07月24日 | 乱鳥徒然 Rancho's room.




    2014年 祇園祭






 一昨年は泊まりがけで宵山と巡行、昨年は家族の仕事の都合で巡行だけ、そして今年は宵山を楽しみました。
 ところで、昨年までは十七日に一日で見る事ができた巡行ですが、今年からは昔の日程に戻し、二日間に分けて行われています。
 十七日と二十四日の2日間に分けて行われ、今日がちょうど「後祭」です。

     17日の山鉾巡行:「前祭」(さきまつり)
     前祭に登場する山鉾(全23基)
     長刀鉾/函谷鉾/菊水鉾/月鉾/鶏鉾/放下鉾/岩戸山/船鉾/山伏山/孟宗山/太子山
     郭居山/保昌山/油天神山/四条傘鉾/蟷螂山/伯牙山/木賊山/霰天神山/白楽天山
     芦刈山/占出山/綾傘鉾

     24日の山鉾巡行:「後祭」(あとまつり)
     後祭に登場する山鉾(全10基)
     北観音山/南観音山/橋弁慶山/役行者山/鯉山
     八幡山/鈴鹿山/黒主山/浄妙山/大船鉾

 こどもの頃は鉾の上からちまきが投げられ、まだ幼い頃、私もゲットした事があります。
 いまは巡行の日綱が張られ、固くガードされて、近づく事はできません。
 もちろん、ちまきも投げられる事はありません。

 鉾に登って頂いたちまきなどは玄関に飾り、一年間厄をはらっていました。
 食べるちまきと飾るちまき、祇園祭にはこの二つがありました。
 それほど美味しいとは思えないちまきでしたが、笹を向き餅が見えた時の喜びは何度も味わい深い思い出です。

 祇園祭が終わり、本格的な夏の到来です。
 

 

 

 

 

 

 

 

 




              2014年7月16日
              今年も祇園祭を楽しめた事を感謝して


  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
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京美人       函谷鉾(2景)

2014年07月23日 | お出かけ



 はじめて見た方なのに、一度見れば忘れられないような美しい容姿或は生き方をされる方に出会う事がある。
 まばゆい程に輝きを放つ美女に出会うのは、私のような長い人生を過ごしているお年頃の私にとっても数少ない経験で、両手で数えるに足りない。

 今回は京美人
 頬は薔薇色。気品は藤間紀子さんを思わせ、いつ見ても微笑む美しい女性。
 歌舞伎(殿方)が好きな私とて、美しいと思えう。
 そんな女性が、今回も函谷鉾でお世話されていた。
 
 初めて拝見したのは、宵山昼の函谷鉾
 二度目に見かけたのは、京都駅「祇園囃子」
 そして今回三度目、宵山夜の函谷鉾
 
 女の私から見ても、
    美しい女(ひと)だなぁ~~☆

     

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京都の夜の窓です。京都の祇園祭宵山の、灯りがともる窓です。  祇園祭に(6景)

2014年07月21日 | お出かけ



   京都の夜の窓です。
   京都の祇園祭宵山の、灯りがともる窓です。

 

 

 

 

 

 


  
     2014年7月16日  祇園祭




















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縄を巻く、縄で縛る       京都祇園祭 (3景)

2014年07月21日 | お出かけ



        縄を巻く、縄で縛る       京都祇園祭



 
 縄を巻く

 
 縄で縛る

 
 祇園祭の四条通




       2014年 祇園祭  京都四条通

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つれづれ 鴨川        2014年  祇園祭

2014年07月21日 | 乱鳥徒然 Rancho's room.



         鴨川



 祇園祭に橋から鴨川を見下ろすと、いましたいました、等間隔のカップルやグループ
 楽しそうです。懐かしいです。
 先を急ぐわたくしたちは鴨川沿いに腰を下ろして話し込むと言う程時間に余裕がありません。

 この橋を渡るとすぐに京都南座
 南座と言えば、左横には祇園まんじゅうがあります。

 これからお食事の予定の私たちでしたが、ついついお店をのぞきます。
 購入は色々プラスその場で頂く「水無月の黒」
 祇園祭に水無月を頂くといった疑問を感じられる方も多いでしょう。
 わたくしにとっては水無月というより、「黒」に感慨深い思いでを感じるのです。

 私たちはきた道をほんの少し戻り、またまた鴨川を見ながら「水無月の黒」を頂きました。 

 余談ですが、今年は「水無月の黒」を二度、頂く事ができました。
 一度目は仙太郎の「水無月の黒」
 二度目は祇園まんじゅうのそれ
 仙太郎の方が黒糖が多く、腰がしっかりとしておりました。

 
 鴨川
 夕刻になると人が増え、のんびりと話し込む鴨川。
 夕刻太陽が沈んでから公園や広場や安全地帯(グリーンゾーン)に人が集まり、お食事したりスイカを食べたり、涼しい時間帯に話し込んで楽しい時間をすごされる皆さんの姿と、京都の鴨川の等間隔の座り込んで話す習慣をどこか感覚的に重複させているわたくし。
 イランに滞在中に落ち着く理由の一つとして、こういった事もあるのではないかと思います。

 
        2014年  祇園祭











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祇園祭りの八坂神社と その周辺 (7景)   2014年

2014年07月20日 | お出かけ



     祇園祭りの八坂神社と その周辺



 幼い頃から何度も何度も歩いた祇園祭です。
 次回は鉾が見える祇園祭を記録したいと思います。
 

 
 祇園祭りの八坂神社

 
 八坂神社

 
 八坂神社

 
 八坂神社近く

 
 八坂神社近く

 
 八坂神社近く

 
 八坂神社近く






     2014年 祇園祭 宵山






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