乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

「三代猿之助四十八撰の内 新・水滸伝」右近 笑三郎  新歌舞伎座

2013年08月31日 | 舞台・芝居



  「三代猿之助四十八撰の内 新・水滸伝(しん・すいこでん)」

 


 新歌舞伎座で「三代猿之助四十八撰の内 新・水滸伝(しん・すいこでん)」を楽しむ。
 新歌舞伎座は二年ばかり前、故中村勘三郎さんを見て以来の入場。
 今回は猿之助劇団で 右近さんが主役

 赤と黒 立体的舞台構成が素晴らしい。

 真っ暗にした会場に提灯を持った役者十数人が観客席ブロックの間を練り歩く幻想的な空間造り
 戦いの時には観客を鏡にうつしこみ、大勢をなしての舞台造り
 役者数の多さを武器に、アップテンポで著しくアクティブ
 一階の役者が駆け回り二階にも役者さんが立たれ、その様子は鏡に映される。
 宙づりなどケレン味も味わえ、会場中の観客の心をとらえて離さない。

 その上、上にも書いたように主役は右近さん
 笑三郎さんのお力も大きく働き、舞台は品が良く、それでいて大胆
 こんな舞台なら何度でも見てみたいと思いながら一度きりしか行けなかったくやしさ。
 悔いが残る。

 これはしたり!
 新歌舞伎座も良いものだなと思い「浪花阿呆鴉」と「ワハハ本譜」のチケットをとる。
 こりゃ、当分は歌舞伎から足が遠のくことになりそうだ…とわれながら、苦笑。
 
 わたくしは芝居知らず
 ですが、舞台鑑賞が多少たりとも好きで良かったとほくそ笑む(*^^*)

 









 データーは全て歌舞伎美人 公式hPより引用 ▼

大阪・新歌舞伎座
大阪・新歌舞伎座
二十一世紀歌舞伎組
三代猿之助四十八撰の内 新・水滸伝
平成25年8月5日(月)~27日(火)


三代猿之助四十八撰の内 新・水滸伝(しん・すいこでん)
   
林冲 市川 右 近
青華 市川 笑 也
王英 市川 猿 弥
姫虎 市川 笑三郎
お夜叉 市川 春 猿
公孫勝 市川 寿 猿
彭き 市川 弘太郎
晁蓋 笠原   章
   
※彭き="き"はおうへんに己 



三代猿之助四十八撰の内 新・水滸伝(しん・すいこでん)

 北宋の国は乱れていた。梁山泊(りょうざんぱく)に根城を構え、悪党を束ねて暮らす好漢・晁蓋(ちょうがい)は、役人たちの不正に憤り「こんな国はぶっ潰そう」と思い立つ。かつて兵学校の教官まで務めながら、数多くの罪で牢に繋がれた天下一の悪党・林冲(りんちゅう)の噂を聞き、仲間に入れようと腹心の公孫勝(こうそんしょう)に助け出させる。

 その後、林冲は梁山泊を訪ねるが、晁蓋の留守を預かる女親分・姫虎(ひめとら)や美貌の殺し屋・お夜叉たちとそりが合わず、酒浸りの日々。そんなとき、隣町・独龍岡の若き跡取り・祝彪(しゅくひょう)が攻撃を仕掛けてきた。晁蓋の右腕・宋江を指揮官として、山賊あがりの王英(おうえい)ら梁山泊の猛者たちが闘いに繰り出してゆく。が、祝彪の背後には何と朝廷の重臣たる高きゅう(※)率いる屈強の朝廷軍が控えていた...!

 姫虎は林冲に戦術指導を願い出るが「悪党のくせに絆だの仲間だのと白々しい」と一笑に付される。そんな林冲を、かつての教え子で今は朝廷軍の兵士となっている彭き(※)が密かに訪ね、林冲から授けられた「替天行道」の書を捧げて下山を迫るが、林冲はこれも邪険に追い払う。

 一方、敵ながら男顔負けに戦う祝彪の許嫁・青華(せいか)に王英が一目惚れしてしまう。だが、想いを伝えようとした王英はお夜叉とともに青華に捕縛され、祝彪は好機とばかりに二人の身柄と林冲の交換を申し出る。しかし人質交換は偽りで、林冲もまた二人と共に牢に繋がれてしまうのだった。実は高きゅうこそが林冲に皇帝への叛逆の罪をなすりつけた張本人で、目障りな林冲を梁山泊もろとも踏みつぶそうと目論んでいたのだった...。

※高きゅう="きゅう"はにんべんに求、彭き="き"はおうへんに己
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『ルパン -ARSÈNE LUPIN-』『Fantastic Energy!』 宝塚大劇場公演

2013年08月31日 | 舞台・芝居


  『ルパン -ARSÈNE LUPIN-』『Fantastic Energy!』 宝塚大劇場公演


 

 生まれて初めて、生舞台で宝塚を楽しませて頂く。
 家族も同様

 宝塚大劇場公演 
 龍 真咲さん、愛希 れいかさん主演のミュージカル『ルパン -ARSÈNE LUPIN-』
 そして、グランド・レビュー『Fantastic Energy!』

『ルパン -ARSÈNE LUPIN-』『Fantastic Energy!』共に魅力的だった。
『Fantastic Energy!』は立体的な舞台。特に階段とオーケストラ前の花道(?)に使い方に感動。
 劇団四季とはまた違った集合体の美しさと迫力に感動。

 これって、ブロードウェイ?といった良い意味での錯覚に陥る。
 海外に行った感覚を味わ浮ことができる宝塚を今まで知らなかったと公開することしきりなし。

 家族の
「また行こうネ」
という男の真のやさしさにも触れた舞台であった。

 





 データーは全て 宝塚 公式HPより引用 ▼

宝塚大劇場公演
公演期間:7月12日(金)~8月12日(月)
 一般前売:6月8日(土)


■主演・・・龍 真咲、愛希 れいか


ミュージカル
『ルパン -ARSÈNE LUPIN-』
モーリス・ルブラン作「ルパン、最後の恋(ハヤカワ・ミステリ刊/ハヤカワ文庫近刊)」より
脚本・演出/正塚 晴彦

[解 説]
 フランスの人気小説「アルセーヌ・ルパン」の作家モーリス・ルブラン没後70年となる2012年に発見され話題となっている「ルパン、最後の恋」をいち早くミュージカル化。1921年、パリのイタリア大使館の舞踏会に出席していたレルヌ大公の令嬢は、屋敷からの連絡で急遽呼び戻される。レルヌ大公が謎の死を遂げたのである。悲しみにくれる令嬢は、自身の思いがけない出生の秘密を知り、国際的陰謀の渦に巻き込まれることになる。彼女の4人の親友の一人こそ、アルセーヌ・ルパンその人だった。永遠のヒーローは、如何にしてこの窮地を救うか……。姿なき強敵との死闘が幕を開ける。

グランド・レビュー
『Fantastic Energy!』
作・演出/中村 一徳

[解 説]
 「躍動」をテーマに、幻想的かつエネルギッシュなシーンを散りばめ、龍真咲率いる若さ漲る月組のフレッシュな魅力を歌、そしてダンスで綴るダンシング・ショー。

フランスの推理作家モーリス・ルブランの代表作「アルセーヌ・ルパンシリーズ」は、怪盗であると同時に、いくつもの顔を持つ変装の名人、ときには頭脳明晰な名探偵でもある主人公、怪盗紳士アルセーヌ・ルパンが活躍する人気推理小説シリーズです。
1907年に1作目となる短篇集『怪盗紳士ルパン』が発表され、その後も『ルパン対ホームズ』、『奇巌城』、『水晶の栓』、『虎の牙』、『813』、『カリオストロ伯爵夫人』など、アルセーヌ・ルパンシリーズは50作品以上が発表され、60カ国以上で翻訳されました。
本公演の原作となるのは、ルブランが生前に執筆しながらも未発表のまま封印されていた小説、『ルパン、最後の恋』。ルブラン没後70年の時を経てこの原稿が見つかり、アルセーヌ・ルパンシリーズ最後の作品として2012年に発表され話題となっています。

第一次世界大戦終結から間もない1921年、元外交官のレルヌ大公が突然自殺し、一人娘の令嬢は悲しみにくれていた。
そんな彼女を助けるのは、「四銃士」と呼ばれるレルヌ大公から後見を託された4人の男たち。
レルヌ大公は遺書の中で、この4人の中に正体を隠したアルセーヌ・ルパンがいる。ルパンは信頼に足る人物なので、それが誰かを見つけ出して頼りにするように。と記していた。

やがて令嬢は、自分がレルヌ大公の娘ではなく、母親がイギリスのハリントン卿との間にもうけた子だったという思いがけない事実を知らされる。
高貴な血をひく彼女は、国際的陰謀に巻き込まれていく。

そんな彼女を救うべくルパンは動きだすが、見えない敵に苦戦する。
永遠のヒーロー、ルパンと姿なき敵との死闘が幕を開ける。
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2013年 七月大歌舞伎 夜の部 「曽我物語」「一條大蔵譚」「杜若艶色紫」松竹座

2013年08月31日 | 歌舞伎



 関西・歌舞伎を愛する会 第二十二回
 七月大歌舞伎  夜の部



 七月某日
 家族と二人、七月大歌舞伎 夜の部を楽しむ。

 お目当ては言うまでもなく  仁左衛門演ずるつくり阿呆の「一條大蔵譚(いちじょうおおくらものがたり)」
 これはすごかった。
 つくり阿呆の間にもキラリと見せる ほんの一瞬の鋭い目
 いやぁ!仁左衛門さんやわぁ~
 近くで見ているとドキドキする。
 仁左衛門丈の「一條大蔵譚」は定評が有るが、実際に舞台を見ると成るとこちらの心構えも新鮮で、背筋がのびる。
 息つく暇もなく、本の僅かの表情も見逃すまいと、眼を開き凝視。
 横に座る夫も同様のようであった。

 仁左衛門の「夏祭浪花鑑」を見た時も幸せ感が大きく、芝居に多少たりとも興味を持っていて良かったと痛感したものであった。
 今回も「夏祭浪花鑑」と同じことが言える。
「夏祭浪花鑑」の時には三度足を運んだ。 
「一條大蔵譚」も複数回見たかったが、結局一度の感激に終わる。

 今年の七月大歌舞伎夜の部は演目配役がそれなりに豊かであった。
 しかし期待していた我當さんの「曽我物語」がいただけなかった。
 我當さんは好きな役者さんの一人だが、わたくしが観劇したその日の舞台に関しては、台詞忘れがひどかった。
 歌舞伎では役者さんが台詞を忘れられた時などは後ろに隠れて待機されている黒子(くろご)が密かに教えておられると行った機会に多く出くわしたことがある。
 しかし、この夜は、舞台の上手から大声で台詞を怒鳴られ、我當さんがなぞって言い回された。
 数年前に某神社で能楽師が台詞を忘れられた時、謡いの詞を下手から大声で怒鳴られたことがあった時と同じだ。
 これは見苦しい。
 役者や能楽師の非と言うよりも 舞台造りを考えるまわりの人間の心遣いに首を傾げる。
 まして、一階前方で見ている観客にとっては役者が痛々しく気の毒に感じ、うつむいてしまう。
 
 そのあとの「一條大蔵譚」「杜若艶色紫(かきつばたいろもえどぞめ)」で救われた気はが、後味の悪いのには変わりはない。
 その為、「一條大蔵譚」を興行に出したとて、二度三度と足を運ぶにはいたらなかった。

「杜若艶色紫(かきつばたいろもえどぞめ)」は相当面白かった。
 こんなに面白いとは知らず、気楽に挑んだ演目であった。
 まず、役者さんたち皆さんが見事に良い。
 橋之助さんの見得が格好よく、心がときめく。
 また、扇雀さんの巻紙に書かれた文字の美しいこと。
 扇雀さんは以前「「芦屋道満大内鑑 葛の葉 (あしやどうまんおおうち かがみ)」(松竹座)で子あやしや 後ろ向きや向きや 口で筆を加えて美しい文字を流れるように描かれたことがある。
 今回も立ったまま巻き紙のまま見事に書を見せて下さった。
 もう一度二度三度見たいと思う「杜若艶色紫(かきつばたいろもえどぞめ)」だった。

 最近、歌舞伎から足が遠のいている。
 今回も夜の部のみ。
 昨年七月にも気が抜けた「棒しばり」を見せられ、苦々しい思いがしたことを思い出す。
 今年の顔見世(南座)も某理由(某役者)で行くことは無いだろう。
 歌舞伎の形見たさに通う歌舞伎であったが、時代が変わったのか、歌舞伎を見たという実感に欠けそうな舞台が多い。
 わたくしは芝居知らずの人間だが、最近テレビ(○星劇場)でさえ時間がむだだという演目役者の多さに閉口しうなだれる。
 げんに八月、テレビで歌舞伎を見る機会もほとんどなかった。
 
 そんなこんなで、七月の記録が今になってしまった。

   
   今日は八月最終日
   辛口御免の記録也







データーは全て 歌舞伎美人 公式HPより引用 ▼

一、曽我物語(そがものがたり)
   
京小次郎 我 當
曽我五郎 進之介
越後の禅司坊 薪 車
大磯の虎 吉 弥
曽我十郎 翫 雀
二、一條大蔵譚(いちじょうおおくらものがたり)
檜垣
奥殿
   
一條大蔵長成 仁左衛門
吉岡鬼次郎 橋之助
八剣勘解由 亀 蔵
勘解由女房鳴瀬 吉 弥
鬼次郎女房お京 孝太郎
常盤御前 秀太郎

三、杜若艶色紫(かきつばたいろもえどぞめ)
序 幕 向両国の場より
大 詰 日本堤の場まで
   
土手のお六 福 助
八ツ橋 扇 雀
お守り伝兵衛 亀 鶴
玉本小三 児太郎
金屋金五郎 薪 車
萬寿屋亭主太平次 桂 三
釣鐘弥左衛門 亀 蔵
修行者願哲 橋之助
佐野次郎左衛門 翫 雀


夜の部

一、曽我物語(そがものがたり)
 父の墓参で久しぶりに再会した四人の兄弟。父が討たれてから、長兄の小次郎(我當)は自立し、十郎(翫雀)と五郎(進之介)は母の再婚とともに曽我家の養子になっていました。父の仇討ちの助力を頼む十郎、五郎に対し、一人、異父である小次郎は、誠の父と義理の父への思いを抱える苦悩を打ち明けます。

 曽我兄弟の仇討ちを題材にした作品で、本作は、仇討ちをためらい苦悩する長兄・小次郎を通して、信念を貫き通す人間の姿が描かれています。

二、一條大蔵譚(いちじょうおおくらものがたり)
 平家全盛の世、源義朝の愛妾であった常盤御前(秀太郎)を妻に迎えた一條大蔵長成(仁左衛門)は、曲舞にうつつをぬかし阿呆と噂されています。

 源氏の旧臣吉岡鬼次郎(橋之助)、お京(孝太郎)夫婦が、常盤御前の本心を探ろうと館へ忍び込み、意見をすると、常盤御前は平家調伏を願う本心を明かします。するとそこへ常とは変わった様子の大蔵卿が現れ…。

 大蔵卿の阿呆と颯爽とした貴公子の二面性を演じ分けるのが見どころの一つで、包み隠した本心を語る「物語」は義太夫狂言独特の見せ場となります。

三、杜若艶色紫(かきつばたいろもえどぞめ)
 蛇使いのお六(福助)は、金儲けのために坊主の願哲(橋之助)と組んで一計を企てます。それは吉原の傾城八ッ橋(扇雀)に姉と偽り、恋人の佐野次郎左衛門(翫雀)と別れさせ、金持ちに取り持つことでした。心ならずも次郎左衛門に愛想尽かしをした八ッ橋は、激怒した次郎左衛門に惨殺されてしまいます。一方、八ッ橋を騙したお六でしたが、実は本当の姉妹であることがわかり…。

 主人公のお六は女だてらに悪事をしてのける悪婆の典型です。縁切り、殺し、強請場と随所に見せ場を配し、江戸の風俗などの娯楽性にも富んだ南北らしい生世話ものです。





関西・歌舞伎を愛する会 第二十二回
七月大歌舞伎
平成25年7月4日(木)~28日(日)

昼の部  午前11時~
夜の部  午後4時30分~
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エジプト カイロ空港の近くで見た 現在の壁画 (6景)2013年6月

2013年08月31日 | トルコ・エジプト



   エジプト 
   カイロ空港の近くで見た 現在の壁画(壁絵)



 

 

 

 

 
 
 

 
 


 平和や安堵の絵もありましたが、戦い革命の絵も多く見かけました。

 2013年6月21日  カイロ

 

 


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2013年6月21日 エジプトカイロ空港は平和でした。 (1景)

2013年08月31日 | トルコ・エジプト



 エジプト カイロ空港

 

 エジプトではイランのように空港や鉄道などで写真を撮ることはあまり厳しくはありませんでした。

 空港には種々の美しい花が咲き乱れ、娘と二人心をときめかしながらわたくしたちはアシスタントに連れられて、旅の手順を伺いました。

 ガイドとドライバーを紹介され、いざ大型ワゴンへ

 ガイドとドライバーと、わたくしと娘の旅が始まりました。

 もちろん…

    エジプト混乱期とは知らずに…


 ガイドが開口一番、わたくしたちに訴えます。
 
「6月30日に、エジプトでは今までに無いような大変なことが起る!」


 今回の旅はそれはそれは緊張の連続でした。

 イランが懐かしい☆

 イランに行きたい…

 

 2013年6月21日






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ドバイから エジプトへ (エミレーツ機内)  (2景)

2013年08月31日 | トルコ・エジプト



    ドバイから エジプトへ (エミレーツ機内)







 離陸したよ 

 2013年6月20日

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みなさまへ  

2013年08月31日 | 乱鳥徒然 Rancho's room.
(写真は ドバイ空港)


 みなさまへ


 ディスクトップ&外付けのデスクが満杯になり、写真の整理ができませんでした。

 やっと試み始められたと思えば、マックのCDの出し入れ部分が痛み、次には、外付けのディスクまで傷んでしまいました(泣)

 なので、エジプトの一部の写真や、今年の祇園祭巡行や法隆寺や三十三間堂などの写真が復帰出来ないかもしれません(あらら~)


 しかし

 エジプトの写真はいまだにメモリーカードに入れたままでしたので、ただ今娘のパソコンから焼き付けてもらっています。

 もう少しで、今回問題になっておりますエジプトの大混乱期(2013年7月30日)の前に行きました様子を見て頂けるのではないかと思っています。

 記録いたしました拙は、見て頂けましたら嬉しいです。


 写真の整理が上手くいかず、記録が途絶えています。

    舞台関係では 七月納涼歌舞伎や新水滸伝やルパンや小芝居
    美術博物館は フランシス・ベーコン(名古屋)
    神社仏閣
    映画
    その他、読書など、記録できて無いものが多くあります。


 上でも申し上げましたように、マックのCDの出し入れ部分が痛み、外付けの出し入れ機をつけましたら、外付けのデスクが傷んでしまいました。

 なので、今は新しいマックに帰る方向に考えています。



 ぼちぼちできる範囲で記録いたしますので、みなさまよろしくお願い申し上げます。








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娘と見たドバイ空港 (7景)    (2013年6月20日 行き)  

2013年08月31日 | トルコ・エジプト



 2013年6月中旬

 エジプトに行くため、ドバイで乗り換え

 今回は、娘と二人。

 アラブのほんの窓口を楽しむ。

 ドバイ空港は、いつ歩いても 楽しいわ(*^-^*)


 

 

 
 中国人の男性と かわいいアラブ系の女の子供

 

 

 
「この無造作なお皿の上の食べ物の載せ方がたまらなくアラブ的ね」と、ほくそ笑む。

 
 おおー
 おー! のあとは、なんなのん?って感じですが^^






 
 乱鳥、変人と思われては困りますので、カワイイ女の子の写真で 〆
 






 
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20130829   素数

2013年08月29日 | 乱鳥徒然 Rancho's room.




    素数



 2013年08月29日


 20130829  


 そーすか?!







 2013年

2 20130203 20130223
4 20130403 20130413
5 20130503 20130521 20130527 20130529
7 20130707
8 20130829
10 20131019 20131031
11 20131103 20131109 20131117 20131129
12 20131207 20131211 20131217 20131229
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民俗学者・文化功労者の谷川健一さんが死去

2013年08月25日 | 民俗学、柳田國男、赤松啓介、宮田登、折口信夫



 このブログでも何度か記録させて頂きました 民俗学者の谷川健一氏がお亡くなりになられました。

 ご冥福をお祈り申し上げます。



 以前の記録タイトル
 53:『演者と観客 生活の中の遊び』(日本民俗文化大系7)第1章~第2章(5-140)』
 42:『演者と観客 生活の中の遊び』(日本民俗文化大系7)第5章(2)(387-416)
 5: 『演者と観客 生活の中の遊び』(日本民俗文化大系7)第3章(2 3)(3 1~3)(222-254)
 1: 『演者と観客 生活の中の遊び』(日本民俗文化大系7)から「田楽」 (本書より1枚)
 87; 『演者と観客 生活の中の遊び』(日本民俗文化大系7)から 序文、第一章、第二章
 84; KAWADE・道の手帖『サンカ 幻の漂泊民を探して』2005年 河出書房新社 共著
 134; 『日本発見 第20号 神々の里』よみがえる古人のこころ 暁教育図書
 84; 『民俗の思想 常民の世界と死生観』 谷川健一 著
 8: 同時代ライブラリー202 『柳田國男と折口信夫』   池田彌三郎 谷川健一 対談  岩波書店  

 


 民俗学者・文化功労者の谷川健一さんが死去 (読売新聞ネット配信 より)

 読売新聞 8月24日(土)23時42分配信
 民俗学者で文化功労者の谷川健一(たにがわ・けんいち)さんが24日、死去した。92歳だった。

 熊本県生まれ。東大文学部卒。平凡社で「日本残酷物語」シリーズを担当、ベストセラーに。雑誌「太陽」創刊時の編集長となったが、結核のため退社、在野の民俗学者となった。

 柳田国男や折口信夫らの民俗学を発展させ、沖縄など南島の民俗に日本の古層を探るなど、豊富なフィールドワークに支えられた「谷川民俗学」を打ち立てた。1978年に「地名を守る会」を結成、81年に日本地名研究所(川崎市)を設立し、所長として歴史的な地名の保存運動にも尽力した。

 87~96年、近畿大教授。91年の「南島文学発生論」で芸術選奨文部大臣賞。92年に南方熊楠賞。2007年、文化功労者。短歌もたしなみ、01年、「海霊・水の女」で短歌研究賞を受賞した。

 主な著書に、「青銅の神の足跡」「白鳥伝説」「日本の地名」など。
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62: 『新発見 洛中洛外図 屏風 狩野博幸』(大江戸カルチャ-ブックス)

2013年08月24日 | 古典全般(奈良〜江戸時代)


  62: 『新発見 洛中洛外図 屏風 狩野博幸』(大江戸カルチャ-ブックス)

 

 2007年03月

 著者/編集  狩野博幸 金井杜道

 青幻舎


 400年前の京を一望。華麗なる都の群像。徳川二代将軍秀忠の息女・和子が天皇家に輿入れのページェントを鮮やかに描いた新発見の屏風。入内行列の華やかさや、町衆の賑わい、都の大寺・大社を手に取るように描いた貴重資料。圧倒的迫力の大図面。

 

 近年、オリジナル・復元品を問わず、洛中洛外図屏風 のような屏風の数々を見る機会に恵まれている。

「洛中洛外図 屏風」の中にも当時の京都の往来の様子などが細やかに描かれる。
 
 貴賎を問わず行き交う人びと、芸能を楽しむ人びと、諍いを起こす様子、職人、商売人など、いきいきと描かれる。
 
 ざわめいた京の松中で建物の掛けに隠れ落ち合う男女二人。いわゆるデート(逢い引き)^^
  ↓ 見つかってないつもりらしいので、ここで意地悪して、二人をみなさんに披露したい☆
    ブルーの矢印んとこですよ^^
    こんなことして…、わたくしって、おばさん^^::   m__m
 


 あ!そうだ。
「うりうりがうりうりにきて…」って早口言葉があったでしょう。
 当時は瓜がかつがれて移動され、往来道ばたで瓜が広げられていて、切り売り瓜だったみたいですよ。
 本書絵図(『新発見 洛中洛外図 屏風 狩野博幸』)に出てきました。

 重要なとことは本書でクローズアップして解説し絵下さっています。
 それ以外にも目をこらして注意深く見ていると、たいへん面白く感じます。

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61;『妖怪萬画』 (第1巻 妖怪たちの競演編) 和田京子 (著) 青玄社 2012年

2013年08月24日 | 古典全般(奈良〜江戸時代)


 
 白:はじっかき    赤:馬鹿(うましか)



 61;『妖怪萬画』 (第1巻 妖怪たちの競演編)

 

 

 

  (第1巻 妖怪たちの競演編)
 Yokai Manga Volume 1 : Parade of Monstrous Creatures

 和田京子 (著)
 1500円+税
 2012年

 青玄社 公式HPより引用▼

なぜ、怖いはずの妖怪が、かくも愛嬌たっぷりに描かれたのか?
日本美術史の最後の砦、妖怪画のなぞを解く。

その大衆性や、戯画的、あるいは風刺的表現が見られることから、これまで美術史のなかでなかなかテーマとしてとりあげられることがなかった「妖怪画」。ところが、日本では古くから子供から大人までが親しんできた裾野の広い分野であり、自然信仰や各地域の伝承といった日本固有の土着文化や宗教と密接に関わる重要な主題でもある。本企画は、美術史のなかで本流としては語られてこなかった「妖怪画」の系譜をあらためて見直すことで、日本美術の持っているある笑いや遊びといった特徴的な側面を再考の契機となる。

平安時代から明治初期にかけて描かれた妖怪画(絵巻物)を豊富に掲載し、その大衆性や戯画的表現から、これまで美術史においてはほとんど試みられることのなかった妖怪画の祖型をたどり、その系譜を読み解く。

序文:辻惟雄
収録作品:『百鬼夜行絵巻(松井文庫)』/鳥山石燕『画図百鬼夜行』/吉光
『百鬼ノ図』/『化物尽絵巻』/土佐光起『百鬼夜行之図』ほか。


 大阪歴史博物館 特別展『幽霊・妖怪画大全集』やどこかしこの書物などで見た絵が多く、とても楽しい。

 片手でもてる文庫本タイピだが、編集が上手く、絵巻を続けて載せられていて、ページをひらひらと前後させると、それはもう絵巻物の世界に飛び込むことができる。

 なかなか楽しい本だと思う。

 ご興味のある方は、お気楽にどうぞ楽しんでみてくださいマセマセ。

 

 

 

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60:  黄表紙集「江戸生艶気蒲焼き」(『黄表紙 洒落本集』日本古典文学大系 59より)

2013年08月24日 | 読書全般(古典など以外の一般書)



  60:  黄表紙集「江戸生艶気蒲焼き」(『黄表紙 洒落本集』日本古典文学大系 59より)



 山東京伝作
 山東 京伝(さんとう きょうでん、宝暦11年8月15日(1761年9月13日〉 - 文化13年9月7日〈1816年10月27日〉とは、江戸時代の浮世絵師、戯作者。寛政の改革で手鎖の処罰を受けたことで知られる

 北尾政演書
 きたお‐まさのぶ 〔きたを‐〕 【北尾政演】
 山東京伝(さんとうきょうでん)の浮世絵師としての名。

 北尾政演 作品7枚

 

 岩波書店
 昭和33年(44年 8刷り)



 黄表紙集から「江戸生艶気蒲焼」を読む。

 書画、筋書共にたいへん楽しめる「江戸生艶気蒲焼」であった。

 勘座ぶろうさんが絵師として演じられた『浮かれ心中 <中村勘三郎ちゅう乗り相勤め申し候>』2008年 歌舞伎座

 絵を打つ種に酔狂な小粋なやらかしを続け、お上にたてつく風すがを書いて捕まるといった目立地ぶりで絵双紙を売り名を挙げようと企んだり、また当世は槍の心中未遂で世に広めようとするが、女は生き残り、目論みは破れ、絵双紙作家だけがあの世へと旅立つ。

 黄表紙集に収められた「江戸生艶気蒲焼」を読むと、まさしくその芝居を思い浮かべた。


 あっぱれじゃ!

 
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『遊び pray』 京都国立博物館  京都市東山区

2013年08月21日 | 美術・文様・展示物


   『遊び pray』京都国立博物館  京都市東山区

 

  

 先日、夫と京都の国立博物館へ行く。

 三十三間堂とハモ料理を兼ねての、気楽な鑑賞の予定であった。

 だが、会場にはこでれもかこれでもかといった興味深い作品の連続。

 誠におもしろい作品群にみとれ、ため息をつく。

 京都国立博物館といえば、小学校から親しみの有る博物館。

 東山を歩いていると心が落ち着き、なにやらたのしい展示物が、ぎょうさんありやしたえ…みたいな気持ちにさせられる。


 神楽・神遊び・万歳の『奈與竹物語絵巻』や『酒飯絵巻』などの絵巻物があった。
 ウヒャヒャウヒョヒョ☆と、よろこぶわたくし。

 
 たなばたについて
『七夕文様帷子』では
 女子が裁縫の上達を祈る「きっこうどん」などと結びついたとあった。
 

 貝合わせがいくつか展示されていた。
 美しく絵の書いた入れ物が二つ用いられるのか…
 遊び方を描いた絵画も展示され、当時の笑顔や楽しい様子が伝わるようだった。
 回をいく重にも円状に並べ遊ぶ様子は、ワを描き、日本らしいなと感じた。


『御所解(琴棋書画)文様帷子』
 理想の都のように表現

 着物
 人物・琴・貝合わせ、皿、書画などの 謎解き
 当時の着用者や鑑賞者の教養が試される
 
 
 闘犬
 貴族の女性が縄を付けた犬を引き連れて歩いている絵が多くあった。
 また。闘犬そのものの様子を描いた絵図もあり、感動。
 絵巻物では家のまわりに縄もなく自由にの転がる犬が描かれていることが多くあったように思う。
 なので、この様子を見られたことはわたくしにとって幸運であった。


 職人絵図
 こういった絵も多くの博物館で見ることができる。
 一番最近では今年の春から夏ごろ、京都の前は大阪市立博物館で大きな屏風を拝見させて頂いた。
 今回のは料理の様子などを描いた物も多くあり、これまた見入った。
 魚は監視のような物で頭を抑え、刀で切りさばいていた。
 こういった「魚の儀式(?)」を以前読んだことが有るが、詳しく覚えていない。
 白い衣服(着物)に襷を掛けて、魚を前に刀で祈祷されていた写真を覚えている。
 

 他にも面白い物が多くあった。
 美しいと感じ、興味深いと感じ、わたくしにとってはかなり満足出来る特別展だと感じた。





素晴らしかったので展示物を記録しておきたい。
京都国立博物館 公式HPより引用 ▼


神仏に捧げた音楽や踊りに始まり、酒宴、月見、花見、船遊び、演劇の鑑賞、囲碁や双六、歌合わせ、貝合わせ、香合わせ、子どもの乗り物や人形遊びまで、京都国立博物館が収蔵する多彩な美術品のなかに「遊び」の姿を追いかけます。身近なテーマのもとに有名作品に親しみ、隠れた名品に出会えるこの機会、博物館へどうぞ遊びにいらしてください

出品一覧
会期:2013年7月13日(土) ~8月25日(日)
会場:京都国立博物館
番号はカタログ番号です。展示順とは一致しません。
都合により、展示期間が変更されることがありますのでご了承ください。
番号 指定 作品名 員数 時代 所蔵

第1章 神々から人へ
1
須恵器 台付装飾壺 兵庫県西宮山古墳出土 1個 古墳時代 6世紀 京都国立博物館
2
鈴釧 石川県和田山古墳出土 1個 古墳時代 6世紀 京都国立博物館
3
神人歌舞画像鏡 京都府トヅカ古墳出土 1面 古墳時代 5世紀 京都国立博物館
4
釉下彩鹿島踊図皿 旭焼 ゴットフリート・ワグネル作 1枚 明治時代 19世紀 京都府寄贈
京都国立博物館
5
御所人形 三人相撲 3躯1組 江戸時代 19世紀 京都国立博物館
6
賀茂競馬文様小袖 1領 江戸時代 18世紀 永田七郎氏寄贈
京都国立博物館
7
奈與竹物語絵巻 1巻 江戸時代 17世紀 京都 曇華院
8
成相寺参詣曼荼羅図 1幅 室町時代 16世紀 京都 成相寺
9
天橋立・住吉社遊楽図屏風 8曲1双 江戸時代 17世紀
10
舞楽図屏風 6曲1双 江戸時代 17世紀
11
篳篥 木地花鳥象嵌管箱 1具 江戸時代 17世紀 京都 曼殊院
12
龍笛 銘朝嵐
桜蒔絵笛筒 原羊遊斎作 1具 江戸時代 天保9年(1838) 京都 八坂神社
13
桜蒔絵笙 1管 江戸時代 18世紀 山田定兵衛氏寄贈
京都国立博物館
14
八重桜蘇民将来蒔絵小鼓胴 1口 江戸時代 17世紀 京都 八坂神社
15
婦女遊楽図屏風 2曲1隻 江戸時代 17世紀
16
能面 小面 1面 江戸時代 17世紀 国(文化庁)
17
秋草柴折戸文様唐織 1領 江戸時代 19世紀 国(文化庁)
18
能面 邯鄲男 1面 江戸時代 18世紀 国(文化庁)
19
唐花七宝つなぎ文様袷法被  1領 江戸時代 19世紀 国(文化庁)
20
謡本および橘紋散蒔絵箪笥 1具 江戸時代 17世紀 国(文化庁)
21
宇治橋蒔絵小鼓胴 銘 宇治橋 伝道本作 1口 江戸時代 17世紀 今井貞次郎氏寄贈
京都国立博物館
22
椿蒔絵大鼓胴 1口 江戸時代 17世紀 京都 神光院
23
大亀蒔絵太鼓胴 1口 江戸時代 18世紀

第2章 酒宴のたのしみ
24
徒然草 3冊のうち 江戸時代 17世紀
25 重要文化財 飲中八仙図屏風 海北友松筆 6曲1隻 桃山時代 慶長7年(1602) 京都国立博物館
26
飲中八仙図襖 横山華山筆 4面 江戸時代 19世紀 高嶋三三子氏寄贈
京都国立博物館
27
定武蘭亭序(東陽本)(明拓) 王羲之 1帖 中国 東晋時代 永和9年(353) 上野コレクション
京都国立博物館
28
蘭亭図 月僊筆 1幅 江戸時代 19世紀 岡村健守氏寄贈
京都国立博物館
29
酒飯論絵巻 1巻 江戸時代 17世紀 京都 三時知恩寺
30
綾杉地獅子牡丹葵紋蒔絵食器具 1括 江戸時代 17世紀 京都 東福寺
31
梅竹蒔絵膳椀 1具 江戸時代 18世紀 京都 神光院
32
色絵銹絵菊栗文提子 京焼 1口 江戸時代 18~19世紀 京都国立博物館
33
朱漆塗亀に渦蒔絵盃 美濃屋製 1口 昭和時代 20世紀 稲垣孫一郎氏寄贈
京都国立博物館
34
朱漆塗亀に流水蒔絵盃 美濃屋製 1口 昭和時代 20世紀 稲垣孫一郎氏寄贈
京都国立博物館
35
朱漆塗菊花紋箔絵指樽 1基 江戸時代 正徳元年(1711) 奥村重兵衛氏寄贈
京都国立博物館
36
蓬莱文長柄銚子 1柄 桃山時代 16~17世紀 京都 曼殊院

第3章 年中行事
37
四季景物文様小袖 1領 江戸~明治時代 19世紀 京都国立博物館
38
京洛年中行事図扇流屏風 狩野元信筆 6曲1隻 室町時代 16世紀 京都 光円寺
39
左義長羽子板 2面 江戸時代 18~19世紀
40
享保雛(大内雛) 2躯1対 江戸時代 18世紀 京都国立博物館
41
五月人形 神功皇后・武内宿禰・従者 3躯1組 江戸時代 18世紀 宇野原正子氏寄贈
京都国立博物館
42
七夕文様帷子 1領 江戸時代 18世紀 京都国立博物館

第4章 遊山
43
観月図 張路筆 1幅 中国 明時代 16世紀 上野コレクション
44
花下遊楽図屏風 6曲1双 江戸時代 17世紀
45
蓬莱花見図蒔絵手箱 1合 江戸時代 17世紀
46
色絵銹絵桜楓文鉢 讃窯 仁阿弥道八作 1口 江戸時代 19世紀 京都国立博物館
47
近江八景蒔絵行厨 1具 江戸時代 18世紀 野村明子氏寄贈
京都国立博物館
48
伊勢物語絵巻 2巻のうち 江戸時代 17世紀 京都国立博物館
49
嵐峡泛舟図 張大千筆 1幅 中国 近代 中華民国17年(1928)以後 多名賀昭雄氏寄贈
京都国立博物館
50
観楓図 王冶梅筆 1幅 中国 清時代 光緒7年(1881) 森岡コレクション
京都国立博物館
51
文字入楓に時雨文様帷子 1領 江戸時代 19世紀
52 国宝 一品経和歌懐紙 附 紅葉図 土佐光起筆 1幅 江戸時代 17世紀 京都国立博物館
第5章 遊興─芸能と大衆─
53 重要文化財 四条河原遊楽図屏風 2曲1隻 江戸時代 17世紀
54
竹に牡丹文様小袖 1領 江戸時代 17世紀
55
九曜紋蒔絵螺鈿重箱 1合 江戸時代 17世紀 西村要象収集品
西村太良氏・植春子氏寄贈
京都国立博物館
56
鷹羽蒔絵徳利 1口 江戸時代 18世紀
57
草花文様鬼更紗敷物 1裂 インド 19世紀 京都国立博物館
58
島原遊楽図屏風 6曲1隻 江戸時代 18世紀
59
カルタ美人図 1面 江戸時代 17世紀
60
邸内遊楽図屏風 6曲1隻 江戸時代 17世紀
61
貝桶・合貝 1対・300組 江戸時代 18~19世紀 入江波光コレクション
入江酉一郎氏寄贈
京都国立博物館
62
秋草蒔絵煙草盆 古満巨柳作 1基 江戸時代 18世紀 (財)高津古文化会館
63
邸内遊楽図屏風 6曲1隻 江戸時代 17世紀
64
片身替蒔絵螺鈿双六盤 1面 江戸時代 17世紀 京都 三時知恩寺
65
蒔絵皷形行厨 1具 江戸時代 18世紀 京都 本圀寺
66
琴棋図 伝劉坦然筆 2幅 中国 明時代 16世紀 京都 高台寺
67 重要文化財 琴棋書画図襖 月船宗継筆 8面 室町時代 15~16世紀 京都国立博物館
68 重要文化財 琴棋書画図屏風 海北友松筆 6曲1双 桃山時代 17世紀 京都 妙心寺
69
羅漢図 2幅 中国 南宋時代 13世紀
70
唐子遊図襖 円山応挙筆 4面 江戸時代 18世紀
71
蘭竹図 玉畹梵芳自画賛 1幅 室町時代 15世紀 京都国立博物館
72
漢詩(観宇津江瀧) 貫名海屋筆 1幅 江戸時代 19世紀 岡村健守氏寄贈
京都国立博物館
73
煎茶提藍 皆具 1式 明治時代 19~20世紀 岡村健守氏寄贈
京都国立博物館
74
唐子蒔絵象嵌絵道具箱 1具 江戸時代 18世紀 京都 霊鑑寺
75
御所解(琴棋書画)文様帷子 1領 江戸時代 19世紀 京都国立博物館
第7章 動物のたわむれ
76
楊妃撃丸図 1巻 中国 明時代 17世紀 北川豊氏寄贈
京都国立博物館
77
五彩仙人文獅子鈕香炉 南京赤絵 1合 中国 明時代 17世紀 藤原忠一郎氏寄贈
京都国立博物館
78
赤絵写獅子鈕菱香炉 三代水越与三兵衛作 1合 江戸時代 安政2年(1855) 飯田新七氏寄贈
京都国立博物館
79
銅甲虫鎮子 3個 ドイツ 19世紀 農商務省商品陳列館寄贈
京都国立博物館
80
銅葉形皿 1枚 ドイツ 19世紀 農商務省商品陳列館寄贈
京都国立博物館
81
春秋禽狗遊楽図屏風 6曲1隻 江戸時代 17世紀 京都国立博物館
82
群猿・唐子図屏風 長沢芦雪筆 6曲1双 江戸時代 18世紀
83
源氏物語図帖 空蝉 伝土佐光元筆 2帖のうち 室町時代 16世紀 京都国立博物館
84
有職雛(小直衣雛) 2躯1対 江戸時代 19世紀
85
貝桶文様小袖 1領 江戸時代 18世紀 京都国立博物館
86
百人一首かるた 1組 江戸~明治時代 19世紀 入江波光コレクション
入江酉一郎氏寄贈
京都国立博物館
87
松竹梅蒔絵十種香箱 1具 江戸時代 18世紀 京都 霊鑑寺
88
吉野蒔絵三組盤 1具 江戸時代 18~19世紀 京都府寄贈
京都国立博物館
89
梨撫子蒔絵楊弓箱 1具 江戸時代 18世紀
90
職人歌合絵断簡 1幅 鎌倉時代 13~14世紀 京都国立博物館
91
綾杉地松梅橘蒔絵歌書箱 1具 江戸時代 17世紀 奥村重兵衛氏寄贈
京都国立博物館

第9章 子供の遊び、雑技、曲芸
92
布袋唐子図 南山士雲賛 1幅 南北朝時代 建武2年(1335)
93
布袋唐子図 雪村周継筆 1幅 室町時代 16世紀 京都 仁和寺
94
唐美人唐子図襖 狩野孝信筆 4面 桃山時代 17世紀 京都 光隆寺
95
中鳳凰左右唐子遊図 柳沢淇園筆 3幅 江戸時代 寛延4年(1751)
96
御所人形 春駒持ち 1躯 江戸時代 19世紀 京都国立博物館
97
御所人形 着衣手綱持ち 1躯 江戸時代 19世紀 京都国立博物館
98
御所人形 唐団扇持ち 1躯 江戸時代 19世紀 京都国立博物館
99
御所人形 着衣春駒持ち 1躯 江戸時代 19世紀 京都国立博物館
100
101
御所人形 獅子頭持ち 1躯 江戸時代 19世紀 入江波光コレクション
入江酉一郎氏寄贈
京都国立博物館
102
御所人形 水引手 1躯 江戸時代 19世紀 京都国立博物館
103
御所人形 鶴持ち 1躯 江戸時代 19世紀
104
御所人形 かくれんぼ 3躯1組 江戸時代 19世紀 入江波光コレクション
入江酉一郎氏寄贈
京都国立博物館
105
御所人形 鯛引き 1躯 江戸時代 19世紀 京都国立博物館
106
御所人形 宝車引き 1躯 江戸時代 19世紀 京都国立博物館
107
御所人形 闘鶏 2躯1組 江戸時代 19世紀 京都国立博物館
108
御所人形 笠かぶり 1躯 江戸時代 19世紀 京都国立博物館
109
御所人形 つくね 1躯 江戸時代 19世紀 京都国立博物館
110
御所人形 狗持ち 1躯 江戸時代 19世紀 京都国立博物館
111
御所人形 太鼓打ち 1躯 江戸時代 19世紀 京都国立博物館
112
御所人形 亀乗り 1躯 江戸時代 19世紀 京都国立博物館
113
御所人形 桃持ち 1躯 江戸時代 19世紀 京都国立博物館
114
豆御所人形 21躯 江戸~明治時代 19世紀
115 重要文化財 福富草紙 2巻のうち 室町時代 15世紀 京都 春浦院
116
雑貨担児図 伝任康民筆 1幅 中国 元時代 14世紀
117
故事山水図 兪齢筆 2幅 中国 清時代 17世紀 須磨コレクション
京都国立博物館
118
賭場図 曽衍東筆 1幅 中国 清時代 道光6年(1826) 須磨コレクション
京都国立博物館
119
揚春余楽図 斉白石筆 1幅 中国 近代 中華民国23年(1934) 須磨コレクション
京都国立博物館
120
盃廻し・狙公図 英一蝶筆 2幅 江戸時代 18世紀 兵庫 (学)大手前学園
121
雛道具 箪笥・長持 2基 江戸~明治時代 19~20世紀 入江波光コレクション
入江酉一郎氏寄贈
京都国立博物館
122
三つ折人形 2躯 江戸~明治時代 19~20世紀 入江波光コレクション
入江酉一郎氏寄贈
京都国立博物館
123
竹翁坐像 初代清水隆慶作 1躯 江戸時代 18世紀
124
からくり人形 綱渡り 1基 江戸時代 18~19世紀 入江波光コレクション
入江酉一郎氏寄贈
京都国立博物館
125
からくり人形 大黒春駒 1基 江戸時代 18世紀 入江波光コレクション
入江酉一郎氏寄贈
京都国立博物館
126
からくり人形 住吉おどり 1基 江戸時代 18~19世紀 入江波光コレクション
入江酉一郎氏寄贈
京都国立博物館
127
紫地蝶に玩具尽くし文様振袖 1領 明治時代 20世紀 田村伎都子コレクション
京都国立博物館
128 重要文化財 玩具船 豊臣棄丸所用 1基 桃山時代 16世紀 京都 妙心寺

御所人形 狐面の後かぶり 1躯 江戸時代 19世紀 京都国立博物館

 

  

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『平山郁夫 悠久のシルクロード展』龍谷ミュージアム 京都 西本願寺前

2013年08月21日 | 美術・文様・展示物

   『平山郁夫 悠久のシルクロード展』龍谷ミュージアム








 娘と京都の龍谷ミュージアムへ

 見たい展示物が多かったためまずは三階展示会場へ
 ここではするクロードから持ちかえられた貴重な数々が多く、事細かに眺めていると、相当な時間がかかる。
 エジプトから帰国後二日目で『平山郁夫 悠久のシルクロード展』最終日に駆け込むと、展示物後期分が展開・展示され、イランの切子椀が無かったのは残念だった。
 わたくしはイランのガラスを見ると、心が落ち着く。アーブギーネ博物館に行きたい…
 切子椀は無かったが、わたくしが見たことが無いようなデザインのそれはたいそう美しいガラス壷を拝見させて頂いた。
 様々な色に銀化したガラスの発色にわたくしのこことはとろけ込んだ。

 あまりにも様々で立派な展示物之数々にみとれ、ため息をつく。
 会場から離れたくないといった気持ちがここでも芽生える。
 京都の西本願寺の近くにある小のミュージアムに足を踏み入れると、京生まれのわたくしは息吹をいただくことができる。
 展示物の見事さとミュージアムの心地よさが互いにてを結ぶ。

 国内外を問わず多くの美術博物館資料館でコインを見る機会が多い。
 今回の展覧会では事細かに見方が解説され、わかりやすかった。
 ゾロアスター教関係のコインの模様と歴史には見とれた。

 時間をかけて観た三階から、わたくしたちは二階へ
 二階会場には平山郁夫氏 の描かれた大作の数々
 平山郁夫氏の絵画は見る機会ねメグマれるが、幼少時代のデッサンには恐れ入る
 子供の頃からデッサン力に長け、画家として天才であったことを初めて知った。

 またスケッチやお内儀様がつけておられた日記と写真のノート。
 このような内容の本は以前読身、このブログでも記録させて頂いたことがある。
 実物を見て、心動かされた。









 龍谷ミュージアム 公式HPより引用 ▼

特別展「平山郁夫 悠久のシルクロード」が閉幕!
2013年6月30日
 4月20日から開いておりました特別展「平山郁夫 悠久のシルクロード」は6月30日、総入館者3万6344人を数えて閉幕しました。ご来館の方々から「平山画伯が描いたラクダのキャラバン隊の絵にひきつけられました」「文化遺産を後世に受け継ぐ大切さに感銘を受けました」「平山コレクションの珍しいコインが印象的でした」などの賞賛の声をいただいております。多くの皆様に感動をお届けできたことは主催者としても喜ばしい限りです。
 さて当ミュージアムは、7月12日まで休館となります。13日からは平常展「仏教の思想と文化 インドから日本へ」を開催し、仏教の誕生や広がり、日本への伝来や日本で育まれた仏教文化などを紹介します。ご期待下さい。

 実際の記録ノートを見ることができて、これはたいへんよかったと感じる。

 〒600-8399 
京都市下京区
堀川通正面下る(西本願寺前)
TEL.075-351-2500
Fax.075-351-2577


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