乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

テレビ朝日「題名のない音楽会」 司会者:石丸幹二と武内絵美  Japan National Orchestraの反田恭平(4景)

2022年11月30日 | 音楽

 

 

テレビ朝日「題名のない音楽会」 司会者:石丸幹二と武内絵美  Japan National Orchestraの反田恭平

 

日時 2022年11月16日(水曜日) 18時15分開場

 

 

 

 家族と「題名のない音楽会」を見てきた。

 小学生や中学生と言ったお子たちに指揮をしていただくとどうなるか、、、

 指揮者が変わると、同じ曲でもどう変わるのか、、、

 私はTVで「題名のない音楽会」を見たことがなかったので、このテーマは面白かった。

 

 

 

 司会は、石丸幹二さんと武内絵美さん。

 これには驚いた!

 何せ、東京で『ペテン師とサギ師』を見た私の好きな石丸幹二さん。

 石丸幹二さんが司会をなさっておられることは当日舞台を見て初めて知ったので、心は天にも昇る。

 鳥はまるでにやけた阿呆である。

 

 

 

 石丸幹二さんは曲を聴いておられるときにも背筋を伸ばし、演奏が終えると規律正しく拍手をなさっておられた。

 歌舞伎とは違った西洋的な、美しい所作であった。

 

 そして、肝心の舞台の内容はといえば、M3モーツァルトモーツァルトの曲が軽快で楽しく、面白かった。

 

    M3 モーツァルト作曲「交響曲第38番」第3楽章「プラハ」

                        指揮:反田恭平

                演奏:Japan National Orchestra

 

 モーツァルト作曲「交響曲第38番」第3楽章「プラハ」は「第九」にも関わりのある曲と説明されたが、詳しくはわからない。

 

 

 

「題名のない音楽会」はTVの収録なのでこう言った曲らしい曲は一曲であった。

 コンサートに行き、八曲くらいは聴いて見たいと感じた。

 この収録後、私はユーユーブで毎日ピアノ(バッハ)を聴き続けている。

 

 モーツァルト作曲「交響曲第38番」第3楽章「プラハ」がよかったので、帰りのお食事は美味しかった。

 こう言った楽しい時間をつなぎ合わせることができれば、人生、最高なんじゃないかと感じた。

 

 

 

(近畿地方:土曜日朝6時から放送)

 今回の収録では、同番組の司会者である石丸幹二さんと武内絵美さん、そして、奈良県と文化活動の振興に関する連携協定を締結したJapan National Orchestraの反田恭平さんが出演。  

 

    

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『楳図かずお大美術展』あべのハルカス美術館(大阪)2022年11月

2022年11月29日 | 美術・文様・展示物

  『楳図かずお大美術展』あべのハルカス美術館(大阪)2022年11月

 

 

 

 

 11月某日

『楳図かずお大美術展』を楽しむ。

 

 小学生の頃に貸本屋さんで借りた楳図かずおは、強烈な印象で怖かった。

 展示部t流を見ていると、読んだことのある作品は割合に少ない。

 中でも『ベビ少女』は私にとって絶品と言えるほど印象に残り作品。

 小学一、二年のの頃に通ったと思っていた貸本屋さんは、実は、小学四年生まで通っていたことが判明。

 私のルーツの一部を抉り出されたかのような感覚に陥った。

 

 実意は私は漫画の単行本というものを購入したことが一度もない。

 だが、ちゃっかりと小学低・中学年の頃に貸本屋さんに思い出したかのごとく通っていた。

 当時、一冊確か10円から20円で借りられたような気がする。

 雑誌は安く5円程度だったのではないだろうか、、、

 

 貸本屋さんのガラス戸をガラガラと右に開けると、小さな店内には狭い畳がしかれ、真ん中に偏屈そうなおっちゃんがあぐらをかいて座っている。

 一見怪訝そうなおっちゃんはメガのの下から目をのぞかせ、

「いらっしゃい。」

の一言。

 本棚はおっちゃんの周りを囲んでいて、土間の手前んも人気の漫画が置かれている。

 手前の手の届く漫画なら手軽であるが、おっちゃんの周りを囲んだ本棚にある漫画を撮ってもらうならは、息を飲んでお願いする。

 恐る恐る小さな女の子が、

「すみませぇ〜ん。そこの◯◯を取ってくださイィ。」

と絞り出すような声でお願いすればおっちゃんは座ったまま、先が曲がったような棒で(?)でお目当の漫画本を器用に自分の方向に落とし、手を伸ばして私てくれる。

 ちょい、この本はハズレだなとと思っても、おっちゃんに本を終わせるのは申し訳ないと幼心に思い、そのまま借りて行く。

 ところがどっこい、好みでないはずのタッチの絵だが、これが宝物に遭遇という幸運に恵まれる場合もある。

 私の世界のほんの一部が広がる瞬間だと言った大げさなことは言うまいが、若干的を得ているとも考えられる。

 地味な画の構成とデッサンではあるが、筋書きが興味深く今も心に残り物がある。

 作者は今となってはわからないが『たけし』と云う漫画であったことを覚えている。

 

 話戻って、『楳図かずお大美術展』は言って損はなかった。

 上にもかいたが、小学時代を思い浮かべ、懐かしく感じた。

 また、楳図かずおは絵、デッサン力、構成力、構図、色彩の面白さに炊けるだけではなく、話の展開は面白い。

 ブラックユーモアよろしく、未来予想、空間能力、話の構成力が見事で天才であると感じた。

 中には星新一を思わす作品もある。

 また、場面場面に古典絵画や印象派や表現主義が織り込まれていて、それを見つけるのも一つの楽しみ方である。

 一見奇想天外に感じるが、民話や寓話を軸に展開する作品もあり、或いは、その当時分裂症(ママ)と言われた感覚をも盛り込み、面白かった。

 

 展覧会に行く前には映画『マザー』を見ていたので、意識は一層高鳴った。

 もう一度言わせていただこう。

 楳図かずおは天才だと強く感じた。

 楳図かずおは漫画家であるが、作家であると感じた。

 何の気なしに見に言った展覧会であったが、色々な意味で私には有意義な展覧会であり見てよかったよ感じた。

 

 

 以下は『楳図かずお大美術展』あべのハルカス美術館(大阪)公式HPより引用。

楳図かずお 《ZOKU-SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館》(部分) 2021年 ©楳図かずお

楳図かずお大美術展
KAZUO UMEZZ THE GERAT ART EXHIBITION

2022年9月17日(土)~ 11月20日(日)September 17 (Saturday), 2022 to November 20 (Sunday), 2022

楳図かずお《ZOKU-SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館》(部分)
2021年 © 楳図かずおKazuo Umezz, ZOKU-SHINGO Small Robot, Shingo Museum (detail), 2021

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ドラマ『奥様は取扱注意』4,4★/5 2007年 原案・脚本:金城一紀 綾瀬はるか 広末涼子 本田翼 中尾明慶 銀粉蝶 石黒賢 西島秀俊

2022年11月04日 | ドラマ

 

 

  ドラマ『奥様は取扱注意』4,4★/5 2007年 原案・脚本:金城一紀 綾瀬はるか 広末涼子 本田翼 中尾明慶 銀粉蝶 石黒賢 西島秀俊

 

『奥様は取扱注意』を一気見した。

 多少の無理はあるが筋書きが面白かった。

 加えてこのドラマにはぴったりな出演者の質の良さに、のめり込む。

 

 全体を通してアップテンポで、歯切れが良い。

 綾瀬はるかのアクションやコモディは見もの。

 

 この快感がたまんないのよねぇ、、、

 ハッピーエンドで終わると思いきや、幕内で、ピストルの音。

     寒色のピストル音が耳に残る。

 

 面白いドラマであった。

 

 今回も見たという記録だけで、失礼致します。

  

以下はウィキペディア引用

    ▼

原案 金城一紀
脚本 金城一紀
演出 猪股隆一
長沼誠
小室直子
山田信義
出演者 綾瀬はるか
広末涼子
本田翼
中尾明慶
銀粉蝶
石黒賢
西島秀俊
音楽 得田真裕
国・地域 日本の旗 日本
言語 日本語
製作
チーフ・
プロデューサー
福士睦
プロデューサー 枝見洋子
松本明子
制作 AX-ON(協力)
製作 日本テレビ
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映画『真木栗ノ穴』 3,8★/5 2008年 監督・脚本:深川栄洋 原作:山本亜紀子 『穴』  西島秀俊 キムラ緑子

2022年11月03日 | 映画

 

 

 映画『真木栗ノ穴』 3,8★/5 2008年 監督・脚本:深川栄洋 原作:山本亜紀子 『穴』  西島秀俊 キムラ緑子

 

 

 映画『真木栗ノ穴』をみた。

 全体を通して、楽しい時間を過ごすことができたが、生ぬるいのと最後の締めが甘い。

 

 官能小説を依頼されたことにより、妄想はエスカレートし、現実と夢中の判断がつかずに幕を閉じる。

 官能小説執筆ということもあり、小学生或いは中学生の頃に読んだ富島健夫著の『純子の実験』を思い浮かべる。

 残念ながら富島健夫の小説は『純子の実験』のこの一冊限りしか読んでないが、「作家の家に上がり込み、作家は始め子供ある会をしていたが、待たせられた時間でおひつ(?)のご飯をこそいで平らげたところにk作家が感動し、、、云々」といった内容であったと記憶している。

 この小説は、小学生或いは中学生の頃の私にとっては衝撃的であったので、今も鮮明に覚えている。

 起承転結が明確で、『純子の実験』は大衆小説とはいえ、言いたいことがはっきりと伝わる。

 その点で、工夫を凝らした結末を迎えたように感じさせる映画『真木栗ノ穴』は、編集者の表情や行動などの最後がくどい。

 また、「いかにも」のおそらく鎌倉のきり通しであろう箇所の多採用や ガス(霧)は、物語をひどく説明的にしていた。

 或いはみすぼらしいアパートの近くの地層や、そこを四角く掘った場面がくどく用いられていたが、その辺りも説明的でうるさい画面となった。

 

「穴」がテーマの軸となっている。

「穴」は橋などと同じく「境界」の意味が含まれている。

 また、「穴」は民話の一つのテーマでもある。

「見るな」の禁止事項が破られ話は展開する。

 これは日本に限らず諸外国で話の一つのパラーントされている。

 

「穴」は安部公房氏をも思い浮かべさせる。

『壁』などはその典型例の一つであろう。

 なので、「穴」というテーマは消して新しいものではないことも付け加えておきたい。

 一見『真木栗ノ穴』といえば重厚そうに感じるが、新鮮味はない。

 劇中(映画の中)で書いている官能小説のタイトルは『穴の草子』

 穴から覗くだけでなく、えらく卑猥なタイトルをサラルト画面に映し出す。

 あまりにも露骨すぎて、苦笑。

 江戸時代だったかに『富士人穴草子(?)』だったかが確かあったような気がするが、こういった洒落心が無いといえよう。

 

 しかし上にも書いたように、全体を通して考えるならば、そこそこに楽しめる映画である。

 西島秀俊さんも、キムラ緑子さんもよくやっておられたよ感じる。

 なので高評価の3,8/5とした。

 

 今回も見たとい簡単な記録だけで失礼致します。

 

 

 

 

以下はウィキペディアより引用

  ▼

製作:江口誠

企画・プロデューサー:倉谷宣緒

監督・脚本:深川栄洋

原作:山本亜紀子 『穴』 (角川ホラー文庫)

脚本:小沼雄一 プ

110分

 

 築40年の安アパートに暮らす作家の真木栗は、官能小説を依頼されるもアイデアが浮かばない。そんなある日、隣の空き部屋をのぞくことが出来る穴を見つけた真木栗は、そこに若い女が引越してくることを妄想し、それをもとに小説を書き始める。やがて、その空き部屋に本当に女が引越しきて、その生活をのぞき見る真木栗は女の虜になっていく……。

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映画『Once Upon a Time in Hollywood ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』5,0★/5 タランティーノ監督 ディカプリオ ブラッド・ピット

2022年11月02日 | 映画

 

 

映画『Once Upon a Time in Hollywood ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』  5,0★/5 2019年 2時間40分 クエンティン・タランティーノ監督 レオナルド・ウィルヘルム・ディカプリオ  ブラッド・ピット

 

 

 

 今年の6月にもみたが、再び、タランティーノ監督、レオナルド・ディカプリオ&ブラッド・ピット出演の映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』を見た。

 大変面白かっった。

 前回見た記録を見ても、興奮するくらいに感動していた。

 

 1960年くらいの映画の背景として、分かる部分とわからない部分もあったが、わからない部分があっても十二分に楽しむことができた。

 

 この映画はスケールがでかい!と感じる。

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子供からのプレゼント:平飼いたまご、タイガーの保温湯沸かし器、ハーブ、豆菓子など

2022年11月01日 | 乱鳥徒然 Rancho's room.

 

 子供からのプレゼント:平飼いたまご、タイガーの保温湯沸かし器、ハーブ、豆菓子など

 

 

 子が三日間帰ってきてくれていた。

 

 先週、保温湯沸かし器を送ってきてくれていた。

 コーヒーを立てる以外が、冷たい水を飲んでいた私を気づかってのこと。

 保温湯沸かし器が届いてからというもの、お茶屋やタイムティやインスタントコーヒーやお白湯を楽しみ、お水を飲むことがなくなった。

 体温が少し低めの私。これで、体温が少しは上がるかもしれないとほくそ笑む。

 

 子は道の駅でハーブを買って帰ってきた。

 アップルミントであった。

 家にミントはあるがアップルミントはなかったので、香りが違い楽しめた。

 あらかじめ用意していた和菓子と一緒にに楽しむことにした。

 

 一緒に飲むミントは美味しかった。

 保温湯沸かし器があるので、あっという間にお茶を入れることができる。

 この気持ちが美味しかった。

 

 次の日、子は大阪の上河内まで平飼いたまごを買いに行ってくれた。

 私が、

「どこのスーパーや直売所を探しても、平飼い卵が売られてない。平飼いたまごを食べてみたい。」

と言っていたのがきっかけ。

 子は、私のミニバイクで、片道40分ほどかけて、平飼いたまごを買ってきてくれた。

 

 平飼いたまごの名は「喜味の鶏子(きみのとりこ)」という。

 タナカフォームの平飼い有精乱のたまごだ。

 子が平飼いたまごを取り扱って入るとことを調べ、ここが一番近かったという。

 

 平飼いたまごは赤たまご。

 キミは小さめ。

 シロミが盛り上がり、お味は少ししょっぱい。

 こんなに味のついたシロミは初めて食べたかもしれない。

 もちろん味をつけず、少しづつ食べると、唇でしろむがプチンと切ることができる。

 そしてキミは味がこく、超濃厚。

 

 たまごご飯を何杯か楽しんだ。

 この食べ方が変わっていて、

   キミと白身に分ける。

   炊きたてご飯に白身をまぜまぜすると、シロミご飯はふわふわする。

   中央にくぼみをつけ、キミを乗せる。

   味付けなしで、食べる。

   (その後好みによって、醤油を垂らす)

 私の場合は、ご飯のお茶碗も温めてから、シロミとご飯をまぜまぜした。

 好みで醤油を垂らすと記されていたので随分食べたああと醤油を2滴垂らしてみたが、垂らさない方が美味しかった。

 

 なぜこのように味の濃いたまごなのか?

 タナカフォームの説明によれば、

   かめびしや醤油のかす

   鳴門の塩蔵ワカメの塩味

を餌として食べさせておられるらしい。

 なるほど、シロミもしょっぱく味が濃いわけだ。

 

 たまごご飯はたくさん食べたが、生卵も食べてみた。

 もちろん、味付けなしで食べてみたが、美味しかった。

 生卵はまぜまぜせずに、キミとシロミがたまごらしく器に収まって入る状態で少しづつ味わって食べてみた。

 

 たまごも美味しかったが、食べ方も初めての試みで、楽しかった。

 子は、

「またどこかで見つけた時、買ってくるよ。」

っと笑っていた。

『ありがとう。ごちそうさまでした。』

と、楽しい時間に感謝する。

 

 子は私の好きなおかきや豆菓子も多く買ってきてれた。

 楽しい時間はあっという間に過ぎる、、、

 

 今日からまた自分の趣味の時間を楽しもうと思う。

 

 みなさま、

 拙ブログにお越しいただきまして、誠にありがとうございます。

 感謝しています。

 

   

 

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『病気に負けない「健康法」』 渡井健男著  2021年 現代書林

2022年11月01日 | 読書全般(古典など以外の一般書)

 

 

    『病気に負けない「健康法」』 渡井健男著  2021年 現代書林

 

 

 

 

 『病気に負けない「健康法」』 

 渡井健男著  

 2021年3月

 現代書林

 159ページ

 

 

 待ち時間があったので、小半時間で『病気に負けない「健康法」』を読む。

 本書によればオゾン健康法というのがあるらしく、その方法や良さがたたえられていた。

 また、高濃度ビタミンc塗料の良さについても記されていた。

 

 効果については、私にはわからないが、

 おそらくであるが、、、

 これらは自由診療によるもので、健康保険は効かないのではないかと勝手に考えている。

 

 

 今回も簡単な読んだという記録だけで失礼いたします。

コメント (2)
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