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乱鳥の書きなぐり

『図典「大和名所図会」を読む』奈良名所むかし案内 2  第三章 (神仙境の風景 宮滝 和州巡覧記日 吉野修験道 写す)  創元社  本渡章(著)

 

 

 『図典「大和名所図会」を読む』奈良名所むかし案内 2  第三章 (神仙境の風景 宮滝 和州巡覧記日 吉野修験道 写す)  創元社  本渡章(著)

 

 

 

本渡章(著)

創元社

2020年

256ページ

3800円+税

神仙境の風景 宮滝 和州巡覧記日 吉野修験道

 

P,76~77

神仙境の風景 宮滝 和州巡覧記日 吉野修験道 写す

 

和州巡覧記日

宮滝ハ滝にあらず南方に

大岩あり、其間を

吉野川ながるゝ之

南岸は大なる岩

なり、岩の高さ

五間ばかり屏風

をたてたる如し

南岸の間川の

廣さ三間ばかり

せばき所に橋あり

大河こゝに至て

せばきゆへ、河水其

源し、其景終妙之

里人岩飛とて

岸の上より

水底へ飛入て

川下におよぎ

出て人に見せ

銭をとる之、飛

ときハ南手を

身にそへ、南是

をあハせて飛入、

水中に一丈ばかり

入て、両手を

はれハ(嫁)ミ

でるといふ、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

30,31ページでは、艦真和尚が伝えた「戒」 とは何かなどが詳しく解説されている。

 

 

 

以下はデーターベースより

 

はじめに

◆第一章 南都の大寺 法隆寺/東大寺/興福寺/元興寺/唐招提寺/薬師寺/当麻寺/西大寺

◆第二章 飛鳥そして万葉 天香具山/飛鳥社/多武峰/鬼の厠と肉几・益田岩船/初瀬/三輪社

◆第三章 神仙境の風景 宮滝/山上嶽の役行者/葛城山/久米寺と久米仙人/漆部仙女と押阪の直/雷丘の栖軽

◆第四章 大和旅情 さらし場/吉野の筏流し/飛火野・春日野/龍田の紅葉/吉野の花見/新春風景/五條里の駅/奈良坂・般若寺/木綿とりと勧進比丘尼/旅の夕立

◆資料編 

  図典「大和名所図会」 巻之一 添上郡南都之部 巻之二 添上郡 巻之三 添下郡 平群郡 広瀬郡 葛下郡 忍海郡 巻之四 山邉郡 城上郡 城下郡 宇陀郡 巻之五 葛上郡 宇智郡 高市郡 巻之六 十市郡 吉野郡

おわりに

現在地一覧 

 

奈良の名所絵が引ける、使える画期的な図典

原寸復刻された迫力ある名所絵を読み解き、江戸時代の奈良へ誘う案内書。全三十景に厳選した絵図は、全体図を鑑賞したあとで部分図を添えて細部まで絵解きし、丁寧に解説する。南都の寺、飛鳥の名所から四季の行楽地、修験の峰々や川辺、人の暮らしや生業も題材にし、現代につながる生活文化や歴史・地理が体感できる。さらに資料編として、約180点に及ぶすべての絵図を縮小掲載し、地名やキーワードでも引ける画期的な図典。

写真は『図典「大和名所図会」を読む』奈良名所むかし案内 引用

 

 

『図典「大和名所図会」を読む』奈良名所むかし案内 1  第一章 第二章 艦真和尚(唐招提寺)写す 創元社  本渡章(著)

写す 創元社  本渡章(著)

 

 

本渡章(著)

創元社

2020年

256ページ

3800円+税

 

 奈良に住んでいると和本にせよ陰影本にせよ「大和名所図会」を手に取ったり見たりする機会に恵まれる。

 今回は「大和名所図会」を解説中心に紐解いた『図典「大和名所図会」を読む』を読むことにした。

 まずは 

  第一章 南都の大寺 法隆寺/東大寺/興福寺/元興寺/唐招提寺/薬師寺/当麻寺/西大寺

  第二章 飛鳥そして万葉 天香具山/飛鳥社/多武峰/鬼の厠と肉几・益田岩船/初瀬/三輪社(79ページまで)

を楽しんでみました。

 これまでにどこかシコの講義や講演、書物で読んだ内容も多いのですが、改めて読んでみると大変に面白い。

 著者である本渡章氏の切り口に魅力を感じています。

 

 

 

 

 

以下はデーターベースより

 

はじめに

◆第一章 南都の大寺 法隆寺/東大寺/興福寺/元興寺/唐招提寺/薬師寺/当麻寺/西大寺

◆第二章 飛鳥そして万葉 天香具山/飛鳥社/多武峰/鬼の厠と肉几・益田岩船/初瀬/三輪社

◆第三章 神仙境の風景 宮滝/山上嶽の役行者/葛城山/久米寺と久米仙人/漆部仙女と押阪の直/雷丘の栖軽

◆第四章 大和旅情 さらし場/吉野の筏流し/飛火野・春日野/龍田の紅葉/吉野の花見/新春風景/五條里の駅/奈良坂・般若寺/木綿とりと勧進比丘尼/旅の夕立

◆資料編 

  図典「大和名所図会」 巻之一 添上郡南都之部 巻之二 添上郡 巻之三 添下郡 平群郡 広瀬郡 葛下郡 忍海郡 巻之四 山邉郡 城上郡 城下郡 宇陀郡 巻之五 葛上郡 宇智郡 高市郡 巻之六 十市郡 吉野郡

おわりに

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奈良の名所絵が引ける、使える画期的な図典

原寸復刻された迫力ある名所絵を読み解き、江戸時代の奈良へ誘う案内書。全三十景に厳選した絵図は、全体図を鑑賞したあとで部分図を添えて細部まで絵解きし、丁寧に解説する。南都の寺、飛鳥の名所から四季の行楽地、修験の峰々や川辺、人の暮らしや生業も題材にし、現代につながる生活文化や歴史・地理が体感できる。さらに資料編として、約180点に及ぶすべての絵図を縮小掲載し、地名やキーワードでも引ける画期的な図典。

写真は『図典「大和名所図会」を読む』奈良名所むかし案内 引用

 

 

『図典「大和名所図会」を読む』奈良名所むかし案内 1  第一章 第二章 艦真和尚(唐招提寺)写す 創元社  本渡章(著)

『図典「大和名所図会」を読む』奈良名所むかし案内 2  第三章 (神仙境の風景 宮滝 和州巡覧記日 吉野修験道 写す)  創元社  本渡章(著)

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