あの時、かーさんは確かに送り出した。
出かける準備をしていた時に、シジミが「かーさん僕行くよ!」と呼んだ。
かーさんは しっかり抱き取って
「うん 大丈夫だから。かーさんここにいるから。
大丈夫。いってらっしゃい!」
すぐにママちんの部屋の前に飛んで行って
「ママちん シジミがもう行くって!」
と呼んだ。
ママちんが連れてきた命だから、ママちんにも見送らせようと。
そして二人で、シジミが出かけていくのを見守った。
うん そうだね
あの時確かな気持ちで、出かけるシジミの背中を押しだした。
かーさんは大丈夫だから。
元気にいってらっしゃいと。
あれほど確かな気持ちで送り出したから、そこで踏ん切りがついたのかもしれない。
元気に頑張っていってらっしゃいと、出かける我が子の背中をポンとたたいて送り出した。
子供はいつかは、親元から離れていくのだもの。
そうしてひよこパパも出て行った。
ママちんはいるけど、今度はシジミが出て行った。
あの子なら大丈夫と、自信を持って送り出せた。
残ったのは、かーさんのところに来てくれてありがとうという気持ちと、12年間の愛しく楽しい想い出。
ユキはヤンチャが過ぎて、突然かーさんの手元から離れてしまった。
こゆきも まだ一緒と思っていたのに、十代で親元を離れるようにしていった。
でも シジミは十分にそばにいて、最後の最後まで粘っていた。
男の子って、母親離れが遅いのよね(^^;;
まぁ ひよこパパは、自分の前の道しか見ないで、あっさりと離れて行ったけど。
自分で送り出した。
大丈夫だから、行ってらっしゃいと送り出した。
だから 踏ん切りがついているのかもしれないな。
手元から離れたら、どんなに身もだえして悲しかろうと思っていたシジミなのに、意に反して穏やかで、この現象が何なのか、ずっと考えていました。
でも なかなか納得する分析は出来なくて。
それが今日 ふと思いついた。
そうだ 自分で送り出したんじゃない、と。
そう思ったら、すとんと気持ちが落ち着くところに落ち着いた。
なるほどねぇ。
頼まれた作品を、完成させて送り出した時と同じだぁ・・・・・・かな?
シジミは、大きくなって次の段階にステップアップしたのです。
かーさんの仕事は、それを手伝う事。
それが子育て。
でも まだ視線が泳ぐのです。
習性ですよね。
台所にいたり、PCの前に座っていると、ふと視線が行く。
いつもシジミがいたところ。
なんとなく気配を感じて。
うん そうだね。
まだ かーさんのそばにいるんだね。
お月様にいった子は、分身の術も使えるんだね(^^)
それとね も一つ気が付いたことがある。
どこであろうと、じっと立っていると、体を揺らしているんです。
何年も 抱っこしてきたから、自然と癖がついているんですね(^^;;;
特に最近は、毎日5・6時間抱っこしていたし。
ねんねんころりのリズムで、自然と体を揺らしている。
他から見たら変な人に見えるから、気を付けなくちゃ(笑)
満月の夜
さやかな月の光にのって
愛しいあの子がやってくる
かーさん あのねと 向こうの話をしてくれる
遠くに住んでる子の里帰り
愛しいあの子のささやきは 星の様にきらきらと
ほんのひと時 静かな夜の物語
いつかは かーさん一緒に行こうと迎えに来るのね
うん かーさんはまだ大丈夫
安心して暮らしなさい
出かける準備をしていた時に、シジミが「かーさん僕行くよ!」と呼んだ。
かーさんは しっかり抱き取って
「うん 大丈夫だから。かーさんここにいるから。
大丈夫。いってらっしゃい!」
すぐにママちんの部屋の前に飛んで行って
「ママちん シジミがもう行くって!」
と呼んだ。
ママちんが連れてきた命だから、ママちんにも見送らせようと。
そして二人で、シジミが出かけていくのを見守った。
うん そうだね
あの時確かな気持ちで、出かけるシジミの背中を押しだした。
かーさんは大丈夫だから。
元気にいってらっしゃいと。
あれほど確かな気持ちで送り出したから、そこで踏ん切りがついたのかもしれない。
元気に頑張っていってらっしゃいと、出かける我が子の背中をポンとたたいて送り出した。
子供はいつかは、親元から離れていくのだもの。
そうしてひよこパパも出て行った。
ママちんはいるけど、今度はシジミが出て行った。
あの子なら大丈夫と、自信を持って送り出せた。
残ったのは、かーさんのところに来てくれてありがとうという気持ちと、12年間の愛しく楽しい想い出。
ユキはヤンチャが過ぎて、突然かーさんの手元から離れてしまった。
こゆきも まだ一緒と思っていたのに、十代で親元を離れるようにしていった。
でも シジミは十分にそばにいて、最後の最後まで粘っていた。
男の子って、母親離れが遅いのよね(^^;;
まぁ ひよこパパは、自分の前の道しか見ないで、あっさりと離れて行ったけど。
自分で送り出した。
大丈夫だから、行ってらっしゃいと送り出した。
だから 踏ん切りがついているのかもしれないな。
手元から離れたら、どんなに身もだえして悲しかろうと思っていたシジミなのに、意に反して穏やかで、この現象が何なのか、ずっと考えていました。
でも なかなか納得する分析は出来なくて。
それが今日 ふと思いついた。
そうだ 自分で送り出したんじゃない、と。
そう思ったら、すとんと気持ちが落ち着くところに落ち着いた。
なるほどねぇ。
頼まれた作品を、完成させて送り出した時と同じだぁ・・・・・・かな?
シジミは、大きくなって次の段階にステップアップしたのです。
かーさんの仕事は、それを手伝う事。
それが子育て。
でも まだ視線が泳ぐのです。
習性ですよね。
台所にいたり、PCの前に座っていると、ふと視線が行く。
いつもシジミがいたところ。
なんとなく気配を感じて。
うん そうだね。
まだ かーさんのそばにいるんだね。
お月様にいった子は、分身の術も使えるんだね(^^)
それとね も一つ気が付いたことがある。
どこであろうと、じっと立っていると、体を揺らしているんです。
何年も 抱っこしてきたから、自然と癖がついているんですね(^^;;;
特に最近は、毎日5・6時間抱っこしていたし。
ねんねんころりのリズムで、自然と体を揺らしている。
他から見たら変な人に見えるから、気を付けなくちゃ(笑)
満月の夜
さやかな月の光にのって
愛しいあの子がやってくる
かーさん あのねと 向こうの話をしてくれる
遠くに住んでる子の里帰り
愛しいあの子のささやきは 星の様にきらきらと
ほんのひと時 静かな夜の物語
いつかは かーさん一緒に行こうと迎えに来るのね
うん かーさんはまだ大丈夫
安心して暮らしなさい
聞太なんてまっっったく来やしませんよ、向こうが楽しいらしくて(笑)
母嬉しいやら悲しいやら( ̄▽ ̄;)
私は引っ越してだいぶ落ち着きました。前の家にいる時は、やっぱり無意識に聞太を探してるんですね。それが辛くて模様替えをして、それでもダメで引っ越してしまいました。(だから賃貸って好き)
ちなみに私も「まだ迎えに来なくていい!!」と言ってあります(爆)
「自分で送り出した」・・・ユキちゃん・こゆちゃんお時のように
突然のことではなく、しばしの時間があったゆえ、
「覚悟」はしていたのかもしれませんし、十分寄り添って送り出した。
でも、何につけても気配感じたり、姿かたちを求める視線。
時折心に「さわさわ」と波が立つのかもしれませんね。
うん そーなの きっと様子を見に来ているのね(^^)
甘ったれだし~
私も年だから、次の段階に入らなきゃ。
もう小さな命のお世話は、だんだんと無理になってきます。
庭の植物たちも、おいおい減らさなきゃねぇ。
今のところ りんは少食だけど、若さで病気をしないから、一休みと言うところかしら。
うさこの母さん
そうねー まだ本当に信じられていないのかも。
あんなにべったりだったのが、夢のようで。
そんな子がいなくなって、あの生活は本当だったのだろうか?と思う時もあるわ。
本当に 不思議だわ。