お休みです

昨晩そろそろとストレッチをして、シップを貼って寝たら、動くたびの激痛はなくなりました。
ただ　立ち上がろうとしても、両手でどこかを支えにしないと痛んで立てない。
父のことがあるので有休は使いたくなかったけれど、今日一日会社で座っていたらひどくなるかも・・・
ということで、会社にお休みの連絡をしました。
どうせお休みなら、掃除だってしたいけれど、それができないんだなぁ（TT)
アーーー　つまらん！！

突然ですが・・・
前記事で「動けまへんがな」というタイトルになっちゃったのは、有吉佐和子の「和宮様御留」という本を読んでいたせいです。
何か読むものないかなぁ～　と本棚をあさっていて見つけたのですが、公家言葉って面白くて大好き！

宮様には御機嫌よろしゅうあらせられまして、恐悦に存じあげ奉ります。本日は格別の思し召しさんを以ってお目通りかないまして、ただただ忝う（かたじけのう）、ありがとう存じ上げます。この度、関東御下向お請けあらせられ、徳川家（とくせんけ）との御縁組おすすみの由、まことにまことに畏れ多く、おめでたくお祝い申入れ奉ります。また観行院の御方様にも、本日のおはからい忝う御礼申入れます。御機嫌よう。

とまぁ、こんな調子ですね。
あちらですから、「おまめさん」というのと同じく、何事につけ「さん」づけなのも面白く。
知ってました？　何かと占いや縁起を担ぐ貴族たちは、家の玄関を出ると「貧　福（ひんぷく）」と考えながらあるくそうな。　右が福で、左が貧。　福足で出て、福足で目的地の門をくぐる。
まぁ　なんとものんびりとしたものですね。
読んでいると、今でも使う言葉が「こんな使い方してたんだ」と思うこともあり、本当にあきません。


さーて　起きているのがつらくなってきました。
今日は、早仕舞いしましょう。
明日　もう少しよくなっていることを祈って。