チーママの庭とウサギたち

チーちゃんのママことチーママです。植物とウサギと戯れ、マイペースでハンドメイドをしています。

月と秋の腐海

2018-09-25 20:12:42 | 生活
日本語のバリエーションは、本当に繊細で千変万化

新月から順番に

新月 繊月 三日月 上弦の月 十日夜(とおかんや) 十三夜 小望月(こもちづき) 満月 十六夜 立待月 居待月 寝待月 更待月(ふけまちづき) 下弦の月 有明月  三十日月(みそかづき)または晦日月(つごもり:つきがこもる)

だそうで。 他にも

寒月 弧月 佳月 無月 月天心 最中の月 朧月 油月 待月(たいげつ) 田毎の月 臥待月(ふしまちづき:寝待月と同じ) 眉月 弓張月 片割月 弦月 山月 潭月 湖月 芋名月 栗名月 江月 海月 雨月 青月 幻月 落月

三日月も「初月 若月 始月」と、なるほどうまい事言うなぁ~

見えなくとも、そこにあるという事に、美を感じるのも日本人。
日本人で良かったぁ~(^^)v

今年の中秋の名月は昨日(旧暦8/15)でしたが、もう一つ10/13(旧暦9/13)の後の名月(十三夜)もしなくては、片月見になりますよ。
中秋の名月はお団子ですが、後の名月は収穫物をお供えするもの。
つまり栗名月とか芋名月ですね。 
今週は里芋掘りに行くので、里芋をお供えしましょう。

庭もすっかり秋らしくなりました。
月見に使った草花は外に置いてあるので、まだまだきれい


サクラタデ

クサボタン

オルトシフォン・ラビアツス

雨にけぶるコスモス

カリガネソウによく似たクレロデンドルム・ウガンデンセ



気温が上がってもさほどではなくなったので、お客さんたちも訪れます。
クレマチスの支柱のトップは、トンボたちのお気に入り。
他のが来ると、縄張り争いが始まります。

クマンバチ

イチモンジセセリ


他にもアゲハやシジミチョウもあちこちに、ツマグロは生まれた子がまた産みに来ていたり。
夏過ぎて、皆ほっとしているようです。
雨の合間に、むぎ用の牧草や野菜の種を撒いています。
腐海も終活を速めて、野菜を作りたいなぁと思うかーさんです。


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2 コメント

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Unknown (mamekichi)
2018-09-26 07:54:32
チーママさん、おはようございます。

日本語の表現の繊細さには驚かされます。
月の例をあげていらっしゃいますが、昨日の「十六夜の月」を英語で何というか調べたら、“the sixteen night of lunar month”となっていました。
そのままで、われわれからするとなんだか味気ない表現です。
このようなことをエラそうに書いたからには、片月見にならないようにしないといけません(笑)。

ところで、お庭の方もすっかり秋らしくなってきましたね。
あの酷暑の頃は、いったいどうなるか心配したものでした。
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Unknown (チーママ)
2018-09-27 00:32:56
mamekichiセンセ

今年は涼しさが早く来ましたね。 ここ数年「いつになったら涼しくなるの~」と叫んでいた気がします。
これが普通だった気がしますが、代わりに台風数珠つなぎで困ったものです。
漢字 ひらがな カタカナ 加えてオノマトペ これも日本語が複雑になる要因かしら?
ほんのわずかな違いを感じ取る感性は、本当に優れていますね~
もっとも最近は、そうした感性がない人たちが増えつつあるので、ちょっと寂しいですね。

まだ夏の子たちも咲いていますが、あと一息で秋深しの腐海になります(^^)

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