チーママの庭とウサギたち

チーちゃんのママことチーママです。植物とウサギと戯れ、マイペースでハンドメイドをしています。

挿し木時

2012-11-27 23:29:48 | 植物
香りがいいから、もって来ちゃった♪

と、ママちんがブルーバジルを持って帰りました。
なんて素敵なヒト!!



普通のバジルと同じく食用にもなるそうで、香りもバジル特有の味も、ひときわ濃い気がします。
寒さがつのると、このように葉のブラックがいっそう引き立つそうです。
ライラック色の花も、愛らしい♪


宿根なので、こりゃ挿し木できると思う。
ということで、すぐに挿し木することに。
木枯らしが吹く頃は、我が家の挿し木時期。
発根はゆっくりですが、気温が低いのでカビることも少なくて、比較的確実に挿し木ができるんです。
バラなど、この時期だからこそできるってもんです。

愛用はヨーグルトの空き容器。
底の四隅に穴を開け、ごみネットを底に敷いて、挿し木用土を入れて、十分に水遣り。


余分な水が抜けたら、箸で穴を開けて、挿し穂をIN♪


スーパーの袋に入れて、軽く上を結んだら、後は外の棚に引っ掛けておくだけ♪


冬ですから蒸発も少なく、めったに水を足すこともありません。
忘れた頃に覗いてみて、新芽が動いていれば発根した証拠。


外の棚の定位置。
すでにぶら下がっているのは、先日の厚もの菊。




本来、厚ものはあまりお好みじゃないのですが、ママちんも気に入ったようで、試しにただの茎を挿してみました。
普通は、どんなに小さくても芽の部分を挿すのですが、この子はきちんと芽かき(芽を摘む)してあったのです。
でも、まぁ 菊だし(^^;; 芽かきしてあっても、ひょっとしたら根は出るかな?と。
根さえ出てしまえば、菊はわき目があがります。
ということで、チャレンジしています。
ごらんのように、ちょっと小ぶりの厚もの。
一緒にいるのは、庭の小菊と嵯峨菊です。

いままで菊はあまり扱いませんでした。
やりだすときりがないし。
でも今年は、なんだか気になる。
野菊から始まった菊ブームが、今年父が亡くなって、何か気が引かれるようになりました。
子供の頃、庭にはたくさんの菊もありました。
父が定年後、ひところ厚ものを作っていたこともありました。
そんなことが、ちょっぴり心に引っかかっているのかもしれません。
バラと菊と皐月。
どれも父がマイブームにしていたものです。
自分も還暦近くなって、なんとなく懐かしくなったのかもしれませんね。

ちなみに 皐月は予定にありません!
娘の頃は父と一緒に騒いだものでしたが、あれやりだすと手間暇かかりますからね(^^;;



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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (mamekichi)
2012-11-28 05:45:28
1つ前の記事の「雛人形と干支飾り」もしっかり拝見してきました。いいですねぇ、あの景色。この小生にして、こころがうきうきしてくる感じです。
そして、こちらのお庭の景色も、同じくいいですね。自分がやらない分、いつも楽しませていただいています。何事も、極め始めますと奥が深いものですが、菊もとても奥が深そうですね。しかし、お父様がマイブームにしていらっしゃったとのこと。お父様とチーママさんとのつながりの深さに改めて思いを至らせていただきました。
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Unknown (うさこの母)
2012-11-28 07:19:11
なにかにつけて「思い出す」こと。
わたしはそのたび「これも供養」と思うことにしています。

菊は挿し木出来るんですね。
今年はこんな時期になっちゃいましたから、
来年挑戦してみましょうかしら。
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Unknown (チーママ)
2012-11-29 17:43:09
mamekichiセンセ

本当に園芸の好きな人でした。(もちろん釣りも!) 東神奈川のサカタのタネは、ずーっと昔からのなじみでしたし、会社の帰りに運転手さんと鹿沼の方まで行っちゃったり(笑) (ちなみに運転手さんは退職してから、植木屋さんになったとか。)  そうそう 実家のツバキの群れも、父の仕業ですねぇ。
今年父が亡くなって、いったい何本あるかのツバキを一揃え、挿し木して手元に置いてみようかなんて恐ろしい事が、頭をよぎったりして(^^;;;;
父と娘というのは、特別なつながりがあると申しますが、こうして実際に別れてみると、未だ根っこであの世とこの世がつながっているのを実感しています。
きっと若返ってやる気満々の父が、あちらからそそのかしているのかもしれません(--) ヤレヤレ。


うさこの母さん

そうそう。亡くなった人を偲ぶのは、供養だと言いますね。忘れないでいる事が、何より大事。
その人が、この世に生きた証ですものね。 
植物と遊んでいる時は、やはり父が身近になります。手仕事こまごましている時は、裁縫上手な母を思います。ほんの少しの事ですが、受け継いでうれしく思っています(^^) 
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