夜 ホームドクターに報告がてら、お話ししに行きました。
(アレンママ ありがとうね♪)
受傷からの経過を話して、状態を話して、こちらが予想していることや、まだ??と思っていたことをお話ししました。
動物の場合、実際には受傷してから日にちが立って治療というのは、良くある話。
開放骨折じゃなく、外保定していたなら、骨折自体は問題がないと。
一度オペして、うまくいかなくて再オペ、あるいは断脚ということもあるくらい。
ちょろはオペまで、結構立ったり、下手をすればケージを登ったりしていたと言ったら、「ああ 結構動いていたんですね」と、問題はなさそう。
血栓が飛んだ、ストレス性ショック それもないとは言えないけれど・・・
あくまでも予想としてだけど、もう一つ 敗血症というのも考えられる。
オペで細菌感染した。(もちろん当然滅菌していますが、無菌室でオペしているわけじゃないですからね)
通常はそれを見越して、抗生物質などを投与する。
ところが、たまに抗生物質が効かないことがある。
特に抵抗力がとても落ちていると、問題になる。
血管中で細菌が増殖し、細菌が作り出した毒素(エンドトキシン)によってショックを起こす。
ここからは、先生の話から、WiKiで調べたこと。
起炎菌が大腸菌などのグラム陰性菌であると、菌の産生した内毒素(エンドトキシン)によってエンドトキシンショックが引き起こされる。また代謝性アシドーシスと呼吸性アルカローシスの混合性酸塩基平衡異常をきたす。敗血症性ショック症状を起こすと患者の25%は死亡する。
敗血症の徴候であるshaking chill(悪寒戦慄)、呼吸数>30回/分、酸素飽和度の低下、ABGでの代謝性アシドーシス、乏尿、意識レベルの変化(大抵は低下)を危険な熱の特徴(severe high fever)という。
症状として呼吸切迫、血圧低下、意識の低下
まさに そのまんまです。
月曜のお話で、「抗生物質の投与」というのは、獣医師も「それが頭の隅にあったからじゃないか」と、先生はおっしゃる。
加えて、調べたところの症状の一つの「乏尿」。
確か「利尿剤も投与しました」と言っていたのは、これか!
つまり 敗血症も視野に入れて、対処しようとしていた。
ウサギなどでも、これは必ず出る話で、こちらも知らないわけじゃない。
最初の頃に、きち先生に代謝性アシドーシスの危険性を、教えらえているのです。
食べないことによる、ケトアシドーシスはうさぎあるある。
人間ならいざ知らず、ウサギより小さいチンチラじゃ、敗血症の死亡率はほとんど100%に近いんじゃないかな?
全くの無菌でオペなんて不可能なんだから。
機材や室内や人間を除菌しても、本人自体が無菌というわけじゃない。
いつもそばにあるリスク、というわけです。
たまたま ちょろは、それにあたってしまった。
そういうことだと思います。
ちょろを見ていてくださった先生方も、適切な処置をなさっていた。
そのあたりは、沢山のエキゾチックを見ていた経験が違いますもの。
問題は、こちらのコミュニケーション不足。
どんな飼い主かわからなけりゃ、私だって一歩引いてしまいます。
困ったときだけお願いしているのですから、なおさらです。
これが普段も健診して、先生方とお話ししていたら、また全然違ったと思います。
それに二度も同じことをして、お手を煩わせているんですから(--)
そこは 大いに反省!!です。
本当によくやってくださったなぁと、あたらめて思います。
その結果がこれですから、飼い主以上につらかったかもしれません。
ちょろを見てくださった先生方、本当に気になさらないでくださいね。
精一杯のことをしてくださったのですから。
ということで、手前勝手ながら かーさんすっきりしましたので、ちょろの件は一件落着ということにします。
やっぱり 話に行って、本当に良かった。
どうあっても、腑に落ちないという気持ちが、心の隅に澱のようにあったのですよ。
先生に「外科もやってくださいね~」とお願いしたら
「この間 良いプレート(骨折に使う)見つけたんですよね~ チタンの♪」というので、非常に積極的に取り組んでいらっしゃるみたいです。
でも 外科もやるとなると資材も機材も必要。
ほぼ人間と同じものを使うから、とてもお金がかかる。
その上、チンチラなんて患者数も少ないから、なかなか経験数を稼げない。
いくらやりたくとも、一朝一夕にできることじゃないですね(^^;;
ママちんのお供え花
(アレンママ ありがとうね♪)
受傷からの経過を話して、状態を話して、こちらが予想していることや、まだ??と思っていたことをお話ししました。
動物の場合、実際には受傷してから日にちが立って治療というのは、良くある話。
開放骨折じゃなく、外保定していたなら、骨折自体は問題がないと。
一度オペして、うまくいかなくて再オペ、あるいは断脚ということもあるくらい。
ちょろはオペまで、結構立ったり、下手をすればケージを登ったりしていたと言ったら、「ああ 結構動いていたんですね」と、問題はなさそう。
血栓が飛んだ、ストレス性ショック それもないとは言えないけれど・・・
あくまでも予想としてだけど、もう一つ 敗血症というのも考えられる。
オペで細菌感染した。(もちろん当然滅菌していますが、無菌室でオペしているわけじゃないですからね)
通常はそれを見越して、抗生物質などを投与する。
ところが、たまに抗生物質が効かないことがある。
特に抵抗力がとても落ちていると、問題になる。
血管中で細菌が増殖し、細菌が作り出した毒素(エンドトキシン)によってショックを起こす。
ここからは、先生の話から、WiKiで調べたこと。
起炎菌が大腸菌などのグラム陰性菌であると、菌の産生した内毒素(エンドトキシン)によってエンドトキシンショックが引き起こされる。また代謝性アシドーシスと呼吸性アルカローシスの混合性酸塩基平衡異常をきたす。敗血症性ショック症状を起こすと患者の25%は死亡する。
敗血症の徴候であるshaking chill(悪寒戦慄)、呼吸数>30回/分、酸素飽和度の低下、ABGでの代謝性アシドーシス、乏尿、意識レベルの変化(大抵は低下)を危険な熱の特徴(severe high fever)という。
症状として呼吸切迫、血圧低下、意識の低下
まさに そのまんまです。
月曜のお話で、「抗生物質の投与」というのは、獣医師も「それが頭の隅にあったからじゃないか」と、先生はおっしゃる。
加えて、調べたところの症状の一つの「乏尿」。
確か「利尿剤も投与しました」と言っていたのは、これか!
つまり 敗血症も視野に入れて、対処しようとしていた。
ウサギなどでも、これは必ず出る話で、こちらも知らないわけじゃない。
最初の頃に、きち先生に代謝性アシドーシスの危険性を、教えらえているのです。
食べないことによる、ケトアシドーシスはうさぎあるある。
人間ならいざ知らず、ウサギより小さいチンチラじゃ、敗血症の死亡率はほとんど100%に近いんじゃないかな?
全くの無菌でオペなんて不可能なんだから。
機材や室内や人間を除菌しても、本人自体が無菌というわけじゃない。
いつもそばにあるリスク、というわけです。
たまたま ちょろは、それにあたってしまった。
そういうことだと思います。
ちょろを見ていてくださった先生方も、適切な処置をなさっていた。
そのあたりは、沢山のエキゾチックを見ていた経験が違いますもの。
問題は、こちらのコミュニケーション不足。
どんな飼い主かわからなけりゃ、私だって一歩引いてしまいます。
困ったときだけお願いしているのですから、なおさらです。
これが普段も健診して、先生方とお話ししていたら、また全然違ったと思います。
それに二度も同じことをして、お手を煩わせているんですから(--)
そこは 大いに反省!!です。
本当によくやってくださったなぁと、あたらめて思います。
その結果がこれですから、飼い主以上につらかったかもしれません。
ちょろを見てくださった先生方、本当に気になさらないでくださいね。
精一杯のことをしてくださったのですから。
ということで、手前勝手ながら かーさんすっきりしましたので、ちょろの件は一件落着ということにします。
やっぱり 話に行って、本当に良かった。
どうあっても、腑に落ちないという気持ちが、心の隅に澱のようにあったのですよ。
先生に「外科もやってくださいね~」とお願いしたら
「この間 良いプレート(骨折に使う)見つけたんですよね~ チタンの♪」というので、非常に積極的に取り組んでいらっしゃるみたいです。
でも 外科もやるとなると資材も機材も必要。
ほぼ人間と同じものを使うから、とてもお金がかかる。
その上、チンチラなんて患者数も少ないから、なかなか経験数を稼げない。
いくらやりたくとも、一朝一夕にできることじゃないですね(^^;;
ママちんのお供え花
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