飛んで火に入る夏の虫

ゴドラ星人のセリフだが、ゴドラ星人って結構2期ウルトラ的なノリの星人だと思う。
このセリフを聞いてぱっと思いついたのは、タロウに出てたメフィラス星人2代目。
例の「卑怯もラッキョもあるものか」というやつです。
杜撰な作戦という面でも共通しており、何とも憎めないキャラです。

ゴドラ星人は超科学を持ちながら、攻撃手段はスパナとか爆弾とか妙に原始的。
まあ、爆弾は原始的ではないが、船を宇宙に飛ばせる科学力を持ってるのだから星人からしたら原始的でしょ。
はさみから出す光線もせいぜい相手を気絶させる程度だし、とても地球征服を狙う星人とは思えません。

思ったほど攻撃力を持ってないのは案外根は平和的な種族なのかも。
それとも血を見るのが嫌いなだけか。
見た目のかっこよさから子供の頃は人形を持ってたりもしたのですが、こんな変な星人だったとは意外でした。
なんか憎めないキャラでゴドラ星人結構好きです（笑）。