プロ野球界の至上命題「女子獲得」最新事情

2014年07月02日 | 井戸端会議

中日ドラゴンズ球団の方々、こんなことになってるのご存知?
どこの球団もファンの囲い込みにあの手この手と頑張ってますよ!


昨年はジョイナス野球にてチームは低迷させるは、ブランコ移籍させるは、
今年は球場に来るお客さんから応援団を取り上げてしまうは、
生え抜きの人気選手・井端を放出してしまうは、などなど
素晴らしいファンサービスありがとうございます(怒)
自分の知る限りで間違いなくファンは、ドラ離れしてますよ!
また、ドラゴンズだけですよ!レプリカユニフォームばらばらなの...
落合政権下での、ホーム及びビジターユニ、
高木政権下での、ホーム及びビジターユニ、
今年のユニ、燃竜ユニの赤・青、ばらばらですよね。
統一感なく迫力を感じられません!
何でなんだろ???職員さん考えましょうよ!
さて、本題の女性獲得の件ですが、
ここでもドラゴンズ球団のみ仕事してないね...



 (下記はマイナビニュース記事より)

プロ野球のファンクラブ事情を考察した書籍『プロ野球12球団ファンクラブ全部に10年間入会してみた』(長谷川晶一/集英社)によれば、近年、各球団が力を入れているのが「女性ファンの獲得」だという。それはファンクラブ内にとどまらず、さまざまな営業面での工夫にも現れている。今季実施されている特徴的な女子向け施策をおさらいしてみよう

すべてはここから始まった!「カープ女子」

球界における「女子向け施策」のパイオニアといえば広島東洋カープだ。上述した『プロ野球12球団ファンクラブ全部に10年間入会してみた』によれば、他球団が女性向け施策を打ち出したのがここ最近のトレンドなのに対して、広島はなんと1990年に「レディースカープ」のカテゴリーを創設。以前から化粧ポーチなどの女子向けグッズが充実し、「カープ女子」という言葉は一般にも認知されるようになった。

そんなカープが今年の5月10日、関東のカープ大好き女子のために実施したのが「関東カープ女子 野球観戦ツアー」だ。参加者はチケット代と食事代のみ自己負担で、往復の新幹線代はカープが負担。参加したのは抽選で選ばれた148名だが、応募総数は2305名にものぼったという。

イベント当日には、サプライズゲストで去年引退した前田智徳球団アドバイザーが登場。カープファンとしてうれしい企画はもちろんのこと、"カープ女子"にちなんで、資生堂のマニキュア&化粧品セットのプレゼントや「カープ女子メーキャップ講座」を実施したのが特徴的だった。

ファンの熱狂度で負けるわけにはいかない阪神も、5月17、18日にガールズフェスタ「TORACO DAY」を甲子園球場で開催。試合観戦のほかに、雑誌『ViVi』の専属モデル、宮城舞さんのトークショーや限定スイーツを販売するなど「カープ女子」に対抗する「TORACO(トラコ)」獲得に躍起になっている。

ちなみに、オリックスがオリックスファンの女性「オリ嬢」の育成を目指し、ヤクルトも女性ファンを増やすために「つばみ会」を結成する……といった報道もあったが、現状ではまだ具体的な動きはない。今後の展開に注目だ。

球場内でもスペシャル感を演出!

女性専用シートを設ける球団が増えているのも近年の傾向といえる。2010年に球界初の女性専用シートとして登場した日本ハムの「シンデレラシート」は今季から「セブン-イレブン シンデレラシート」にリニューアル。観客1人に対して「2席」を確保し、高級クッションやブランケット、オペラグラスなども用意されている"ぜいたく感"が売りだ。

日本ハム同様、2010年に「ガールズジャイアンツ」と銘打ってから、さまざまな女子向け施策を展開する巨人。女性だけの観戦スペース「Girls' Giants Seat(ガールズジャイアンツシート)」は昨季の14試合から今季19試合に拡大。座席数も昨年から100席増の各試合約320席が用意されている。ちなみに巨人は今年、女性向けの選手名鑑『GIRL'S GIANTS』(主婦と生活社)を制作するなど、女性向け視点はさらに徹底されている。

DeNAではスイーツが楽しめる企画「ショコラガーデン」を開催したほか、毎月引き換えアイテムが変わる「女子シート(じょしーと)グッズ付きチケット」を販売(7月はUVカットTシャツかネイルケアセットを選ぶことができる)。また、ロッテでは毎週水曜を「女性の日」として、女性なら誰でも内野自由席当日券が1000円に。今季はさらにプレスシートを解放し、スタッフも全員女性に限定した「女子会」企画を実施している。

これらの企画は、まだまだほんの一部。女性専用グッズの充実ぶりは年々目を見張るものがある。かつては子どもに来てもらうことで、大人の来場も見込んでいたプロ野球。しかし、少子化に加えて趣味・興味の多様化が進む現代における"ラスト・フロンティア"こそ、女性ファンの存在なのだ。

敷居は高くとも、一度ファンになると熱心に追いかけてくれるのもまた女性ならでは。また、家族連れ、カップル観戦など、女性とともに来場者が増えることも期待できるのは間違いない。

そして、サービスや品質に厳しい目線を持つ女性の野球ファンが増えれば、結果的に通常のファンサービスも向上していくのは必然の流れだ。野球がより魅力的なエンターテインメントになるために、今後とも各球団の「女性向け施策」には期待して注視していくべきだろう。

今夜も0.10よりNHK.クローズアップ現代で
「野球に夢中!球場に集う女性達」再放送あります。