2021・12球団スローガンorキャッチフレーズ

2021年01月31日 | 井戸端会議
プロ野球の春のキャンプが2/1から12球団一斉に始まります。
今年は新型コロナウイルス感染防止のため、チームが現地の空港に到着した時も歓迎セレモニーは行われず、当面観客を入れないなど異例のキャンプとなります。
今年は沖縄県で、阪神、中日、DeNA、広島、ヤクルト、ロッテ、楽天、日本ハム、の8球団が、宮崎県では、讀賣、ソフトバンク、西武、オリックスの4球団が1日キャンプインします。

【中日ドラゴンズ】
「昇竜復活 その先へ」


今季Aクラス入りを果たしましたが昇竜復活はあくまで優勝を意味します。引き続き昇竜復活を掲げ『「その先へ」と文言を加えました。「その先」とは、もちろん優勝を意味し、来季は球団創設85周年であり、何としても優勝を目指して戦います。
力強い文字と、上を向く青い矢印、この矢印は竜を形どっており「その先へ」の文字は、与田監督自身が書いたもので強い思いが込められている。

【讀賣ジャイアンツ】
「1Team!~和と動」


「和と動」を継続し、新たに「1Team(ワンチーム)!」を付け加えます。目標に向かって結束するチーム、そしてファンの皆さまの思いが一つになるという願いと、リーグ優勝(1位)、そして日本一という決意を込めました。一軍、二軍、三軍が同じスローガンを掲げ、ジャイアンツは全軍が一つになって、目標に進んでいきます。

結集して大きな力を生み出す「和」、個々の選手がパワーアップする「動」。進化した「和と動」をファンの皆さまにお見せします。


【阪神タイガース】

「挑・超・頂 ー挑む越える頂へー」



「今の僕たちに一番必要なことは『挑戦すること』だと考えています。

試合結果により評価されがちですが、『エラーをしても前に出る』『打たれても バッターに向かっていく』そのような姿勢が僕たちのチームの成長には一番必要なことだと考えているので、まずは挑戦する事『挑む』を最初に掲げました。
次に、『超える』ですがこれは『超越する』ことです。『自分の壁を超える』『ライバルに勝つ』いろいろなことがありますが、普段から選手には『比べるのは昨日の自分』という話をしています。ライバルが活躍すればモチベーションが下がったり、落ち込んだりすることもあると思いますが、自分自身を常に超えることを意識し、そういう自分であり続けたいと思い続けていきたいので『超える』を2つ目に掲げています。
最後に『頂へ』。これは僕自身が監督に就任してからセ・リーグの順位が3位、2位ととなり、来季 はもちろん『頂』しかありません。チーム全体として頂点に立つことを意識し、選手・スタッフ含めチーム全体で、 頂点に行ったときにどういう景色があるのか、どういう気持ちになれるのかを考える1年とし、『常にトップに立つ』とういう意識にしていきます。


【横浜DeNAベイスターズ】

「横浜一心」



「2021年シーズンより監督に就任するにあたり、シーズンを勝ち抜いていく上でチームがこれまで以上に結束することが必要不可欠だと考えています。私の考えるチームとは、選手やコーチ・スタッフだけではなく、横浜の街、そしてファンのみなさますべてです。そのすべてがひとつになるとき、横浜DeNAベイスターズとしての本当の強さになると感じています。

選手時代に経験させてもらった優勝の喜びを、今度は監督として横浜の街、そしてファンのみなさまと一緒に分かちあえるシーズンにしていきたいので、一緒に戦いましょう!ヨ・ロ・シ・ク!!」


【広島東洋カープ】

「バリバリバリ



「バリ」は「もの凄い/とても」等の意味を持つ広島弁です。

「2年連続Bクラス」というバリ悔しい現状を踏まえ、自分たちの殻を「バリバリバリ」と力強く突き破り、ファンの皆さんと共にシーズンを「ねバリ強く戦う」覚悟をキャッチフレーズにしました。「バリ」を3回繰り返した「バリバリバリ」という6文字には、「バリあつく」「バリはげしく」「バリしつこく」戦う決意を込めています。
バリ!!っとアッパーカットで打ち破るデザインは、 どんな困難にも決して屈することなくファイティングポーズを取り続ける姿勢を表現しています。毎日を頑バリ続ける皆さんにバリ喜んでもらえるよう、一戦一戦ねバリ強く戦って参ります。2021シーズンも「バリあつい声援」をよろしくお願いします。


【東京ヤクルトスワローズ】

「真価・進化・心火」



「2021シーズンのチームスローガンを 「真価・進化・心火」としました。2021シーズンは、「真価」の問われる年です。
2020シーズンに蒔いた種を収穫すべく、真の価値(勝ち)にこだわります。また、チームは「進化」が必要です。チーム全員が、課題に向き合い、プレーでファンの皆さんに、「進化」した姿をお届けします。
そして、チーム全員が「心に火」を灯し、ひとつでも多くの勝利をつかみ取りたいと思います。ベテランから若手まで切磋琢磨し、心ひとつに「心火」の炎を灯します。ファンの皆さまにチームを通して「笑顔」をお届けできるよう、邁進し続けます。2021シーズンも、温かいご声援を宜しくお願い致します」


【福岡ソフトバンクホークス】

「鷹く!」



現状維持を目指すことは、停滞の始まりに過ぎない。

停滞の始まりは、後退の始まりかもしれない。
未来の自分をどう作るのか?
今の自分に満足してしまうことはせず、心身ともに鍛え上げ、さらに高いレベルを目指してゆく。
パ・リーグ連覇。 そして、5年連続日本一。
チームとファンが一つになって、もっと、もっと 「鷹く!」
福岡ソフトバンクホークスは、鷹らしく2021シーズンを戦い抜きます。


【千葉ロッテマリーンズ】

「この1点をつかみ取る。」



あと1点をどのようにつかみ取り、1点をどうやって守るのか。

1点の大事さは昨シーズンを振り返った時の大きな課題であると認識しております。

その部分を全員で共有し、考えて答えを導き出し実現していくという想いで、このスローガンとします。

様々な反省や課題を一つ一つクリアし、1点ずつしっかりと積み重ねていく。1点の重みを感じながら、目標とするリーグ優勝を2021年、必ずつかみ取りたいと思います。


【埼玉西武ライオンズ】

「BREAK IT」



今シーズンはチームとしてもなかなか機能せず、選手ひとりひとりがまだまだ一人前ではないと感じました。 自分の殻を打ち破ってほしい、またチームとしても最終目的である日本一にたどり着くまで、数々の壁があると思います。 そこをチーム一丸となって打ち破り、最後に日本一をつかみ取るという意味で『BREAK IT』にしました。


【東北楽天ゴールデンイーグルス】

「一魂(いっこん)日本一の東北へ」



チームも選手もファンも、一丸となり1試合、1プレー、1球に魂を込めて闘う。
「日本一の東北へ」、全員で一心不乱に挑む。
その闘志漲る想いを、「一魂(いっこん)」というスローガンに込めました。
スローガンビジュアルは、あえて力強い「一」と「魂」の言葉を重ねることにより、「心ひとつに」という意志を強調しました。
「一」は石井一久ゼネラルマネージャー兼監督の揮毫によるもの。
東北の未来を担う、宮城県出身の若手書道家・相馬美希さんによる「魂」の書とコラボレーションしたデザインです。


【北海道日本ハムファイターズ】

「01karat~イチカラ~」



全員がまぶしいくらい輝いて初めて本当の勝負を挑めると思います。4年間優勝から遠ざかってしまい、一から挑戦者の気持ちでぶつかっていきます。まだまだ力を発揮しきれていない選手がいれば、監督・コーチと一緒にファンの皆様の叱咤激励で磨き上げ、輝かせてください。もう一度最高の瞬間を北海道で迎えられるよう、チャンピオンリングを取りに行くんだという覚悟のもと、新たなシーズンに臨みます。
2004年の北海道日本ハムファイターズ誕生後、初めて2年連続のBクラスを経験した昨シーズン。悔しさを晴らすべく、1プレーに全身全霊をかけて挑む真のファイターズを再び一から作り上げる。1カラットは0.2グラムと微量だが、これから磨かれる原石も含め、きらめきを放つ一つひとつの宝石が合わさってリングを形成し、どこよりも強く光り輝くチームとなる。


【オリックス・バファローズ】

「ガッチリMAX!」



2021年のオリックス・バファローズは、優勝を目指し、ありとあらゆる「ガッチリ」を総動員!

チャンスではガッチリ猛攻!
ピンチではガッチリ堅守!
投打のバランス、ガッチリ噛み合う!
奪ったリードはガッチリ守る!
勝機はガッチリ逃さない!
ファンのハートをガッチリ掴む!
感染予防対策でもガッチリとガード!
チームとファンの思いは、ガッチリひとつに!

2021年シーズンの中嶋オリックスは、『ガッチリMAX!』で戦います!!


応援団の存在価値・・・?

2020年11月18日 | 井戸端会議
2020年度セントラルリーグ公式戦全日程が11/14に終了した。
異例ずくめで開幕したシーズンは、
6/19、新型コロナウイルス感染拡大の影響により当初より3ケ月遅れの開幕は、国内スポーツの先頭を切って開催に踏み切り、無観客でスタートした。
7/10コロナ感染対策による厳戒体制の中、上限5000人を受け入れ球場にファンが戻ってきた。
その後10/9、各球場収容人数の50%まで規制が緩和された。
選手は厳しい条件下の中、精神的にも肉体的にも大変なシーズンでしたが本当に頑張ってくれました。
また日本プロ野球機構関係各位、各球団関係者や各球場関係者等々、プロ野球に携わる全ての関係者の方々の努力により2020シーズンペナントレースが無事完走出来たことを心から感謝しお伝えしたいと思います。

さて、我らのドラゴンズは開幕からケガなどの体調不良や、思わぬ不振から戦力にならなかった選手も多くありましたが、何とかチームはシーズン苦しみ抜いた末、8年ぶりのAクラス入りとシーズン勝ち越しを勝ち取ることが出来ました。何はともあれお疲れ様でした。🍀
ドラゴンズはいち早く11/11に全日程を終了し、今シーズンの戦い方を多方面から検証されているニュースを目にします。チームの成績など来季の戦い方など実務は専門家にお任せするとして、僕らファンの応援声援はどうだったのか?
ちょっとそこらを勝手に検証してみたいと思います。

シーズン当初、無観客の試合はテレビ越しに球音を楽しむことしか出来ませんでした。
各球場はあの手この手、独自のアイデアでテレビ中継を楽しませてくれました。
ナゴヤドームでは試合を盛り上げるため、右翼席のスピーカーから個人応援歌などを流し始めました。


しかし、6/30対阪神戦から取り止めることとなりました。
記事によると、中日球団はテンポや声が実際の応援とは違うため戸惑う選手がいたという。テンションが上がりにくい部分があったため、与田監督や選手とも話し合って決めたという。
チームは横浜でのDeNA戦で3連敗したあと、広島戦を1勝2敗と負け越した。球団関係者は、「負けが込んでいた。勝っていれば、そのままだったかもしれない。流れを変えたかった。」と言う。
その後、応援歌は得点圏にランナーがいるチャンステーマのみとなった。テンポを速めるなどした新しいバージョンを流した。
と、まあこのような記事でした。

ドラゴンズの応援と言えば昨年、世間をざわつかせた〝お前問題〟もありました。かつて応援団の応援歌を監督や選手たちがダメ出ししたことがあったでしょうか?
本当に今の球団公認の応援歌が選手たちの力になり得てるのだろうか?

『ちょっと横道にそれるが、
以前に放送された、NHKのバラエティー番組「チコちゃんに叱られる!」でなぜ応援は3.3.7拍子なのか?との疑問が取り上げられ、その回答が話題を呼んだ。
番組が用意した回答は「明治大学の天才がひらめいたから」というもの。
大正10年、明治大学応援団初代団長が早稲田大学との対抗試合で、「勝った方がいい!勝った方がいい!勝った方がいいったら、勝った方がいい!」と、掛け声をしたそうだ。
その後、掛け声がなくなり手拍子だけになった。
有名な大学教授によると、本当は、「1.2.3.間 1.2.3.間 1.2.3.4.1.2.3.間」と4拍目に間があるのが日本人のリズム感。この〝間〟でタイミングを合わせているという。
番組はX JAPAN「紅」や、ピンク.レディーの「サウスポー」といった高校野球でお馴染みな曲が3.3.7拍子であることを紹介したほか、モーニング娘。の「恋愛レボリューション」やTRFの「EZ DO DANCE」も3.3.7拍子の楽曲として取り上げた。
以上、番組内容でした。』

この番組でも取り上げられた様に日本人が持つ生まれながらの独特なリズム感というものが備わっていて、何かの行動や動作をする時に動きやすさや、やりやすさなどにリズム感というものが存在する。
この〝リズム感〟や〝間〟というものが、監督や選手たちが指摘していることだと思う。
中日球団が公認した今の応援団が発足して以来、以前強竜打線と恐れられた打線は影を潜め、チームは万年Bクラスの最下位争いを演じる始末。
テンポが悪く、間が取れない字余りな楽曲は選手のリズムを狂わしバッティングに悪影響となってはないか?
ドラゴンズ応援は2014年ほぼ一年間の空白期間から、同9月に彼らが発足した。実質2015年からの活動はチーム7年間のBクラス期間にまるかぶりだった。今シーズンも終盤の10/20から活動を始めるも、チームの上昇気流に水を差す6連敗は今シーズンになかったこと。勢いを止めてしまった結果となった。突っ走ってきた讀賣も最後に大失速してた。彼らの活動がなかったら、もしかしたらもしかしてたかも…。



彼らの活動を批難などするつもりはないが、結果が出てなければ検証する必要はある。
実際、応援団活動再開してチームの成績はどうだったのだろうか?
10/20から最終戦まで全17試合9勝8敗。チームは一つ勝ち越しはしているものの、
①10/21、R.マルティネスが抹消となった。17日には1イニング3者三振の無失点で抑え、江夏豊の記録を抜く24イニング連続奪三振のセ・リーグ新記録を打ち立てたばかりだった。
②10/28対阪神でビシエドが負傷退場、翌抹消、打点王は絶望となった。
③10/29は大野雄の連続イニング失点が45で止まり敵地で3連敗。
④10/30対広島で6回終了時リードの連勝は37で止まり歴史的な大敗を喫っした。
⑤なお、この試合で福田が1塁守備時ビシエドと同じ様なプレーで呪われたかのように左肩を痛め退場、翌抹消。
⑥10/31も終盤ビッグイニング失点し同一カード3連敗。
⑦高橋周平の打率が急降下した。連敗中、20打数2安打、一時3割1分近くあった打率は2割9分6厘まで落ち込んだ。
等々。
ここまでくると偶然とは言ってられない状況。
私が現地観戦して肌で感じたこと。
コロナ禍において、声を出せなかったりラッパを吹けなかったり旗を振れなかったりと規制がある中、太鼓と電子ホイッスルで活動再開した。しかし、今だから出来る応援スタイルをするのではなく昨年までとまったく同様で新しい応援方式は見当たらなかった…。
静かなスタンドに見境なく力いっぱい叩く太鼓音が耳に痛かった…。💥



選手に応援が届いてないどころか調子を崩させてしまってる結果となったと言われても仕方ない様に思う。
特に酷かったのは、周平の個人応援歌を太鼓で表現したが、歌詞の「行け周平~」のところを太鼓で叩くがテンポの悪いメロディーとなり非常に耳障りで聴いててもがっかりしてしまった。💦これでは周平もテンション下がり3割切っちゃうわなぁーと思った。その後、周平は個人応援歌が流れる前にヒッティングする様になった(苦笑)
攻撃時、リードサポート役が汎用テーマや個人応援歌などのボードを掲げたそれぞれのテーマを太鼓と電子ホイッスル表現した。



ボードには「大きな声を出さずに心の中で」と書かれてるが、常連のライスタファンならともかく、個人応援歌を暗記して心の中で歌える観客はどれだけいるだろか。ライスタ席以外はむなしく太鼓が響いてるだけで、しらけムードが漂ってる。何をやってるのか内野席あたりではわからないのだろうなぁ…。😔しかし、チャンスになりドームスピーカーからチャンステーマが流れると途端にドーム全体が手拍手やメガホンで応援を始める。内野席からでも、ちゃん明瞭にどんな応援が行われてるか理解出来ればドラファンなら一緒になって応援するはず。
要は彼らの応援活動は一部のライスタ席にアピールしてるだけで選手にもライスタ以外の席の方にも受け入れられてないということ。
昨年も何度か満員となった試合はあったが応援でチームを勝たせる雰囲気を作れなかった。
ナゴヤドーム以外他球場は内外野席問わずファンがスタンドを埋めつくし、応援すればチームが勝利してくれると信じて応援団の応援に同調し気勢を上げる。
強かった頃のナゴヤドームのテレビ映像をまたに目にするとドーム全体に一体感のある応援風景を映し出してる。
内野席も外野応援席と変わらぬ一糸乱れぬ、スタンドから沸き上がってくる地鳴りの様な応援の光景が今でも目に焼き付いてる。
グラウンドで戦うのはもちろん監督以下選手だが、強いチームのファンはスタンドで一緒になって戦っている。優勝へ突き進むチームってそんなもの。
人の前に立って応援を先導するなら、自分たち近くのファンにアピールするだけじゃなくナゴヤドーム360°を味方につけるくらい迫力持ってやってこそドラゴンズ応援団と言うもの。
まだまだ今のままではペナント制覇どころかCSのステージすら恥ずかしく出れるレベルに至ってない。
選手たちが頑張ってもこの応援活動を改善しない限り来季優勝は絶対的に厳しい。選手とファンが一体となってこそ優勝を掴み取ることが出来ると思う。
【最後に】
ホームランテラスを作るより、今の応援団を解体し、再編成することが一番の優勝への近道だと思う。

ドラゴンズとジャイアンツの差はマネジメント

2020年11月03日 | 井戸端会議
10/30(金)讀賣は息切れしながらセントラルリーグペナントレースのゴールテープを1番で切った。
まずは讀賣球団セントラルリーグ優勝おめでとうございます。
ペナントレースも最終コーナーを回った現在ドラゴンズは今シーズン初の6連敗とドン底にあえいでいる。10/31.11/1と対広島戦を観戦したが前カードの甲子園3連戦の初戦、終盤ミスの連発が響き、そこから負の連鎖が始まった様に思う。
チームの連続記録や各個人の記録やタイトルなどが止まってしまったり可能性が厳しくなったりとチームの雰囲気は良くない。ケガから戦線離脱した選手も出ている。ここへ来て緊張の糸が切れてしまった様に見えてならない。
何とかしがみついてでもシーズン勝ち越しを死守して欲しい。











以下は原監督の優勝インタビュー全文

--おめでとうございます

原監督「ありがとうございます」

 --どんな思い

「そうですね。きょうのゲームを象徴しているような長いペナントレース。しかも、苦しい、非常にゲームそのものもまあ少し差をつけることはできましたけれども、いつもぎりぎりのところで僅差の勝負をして。きょうは引き分けということで勝負を決めましたけれども。この1年のペナントを象徴しているゲームだったなというふうにと思います」

 --難しいペナント制した要因

「ジャイアンツの選手ももちろんですけど、12球団のプロ野球選手関係者、こういう状況のなかですね、本当にコンディションをしっかりつくり、チーム愛をもちながら戦ってこれた。まだ試合は残っています。が、ここまで本当に良いコンディションをつくりながら戦ってきた野球選手は非常に誇りある人だと改めて敬意を表します」

 --監督が選ぶMVP

「まだ戦い半ばですから。まだチームとしてはホップ、ステップくらいの状況ですから。そういう意味ではまだ途上にある選手たちですから。ここではそれは控えたいと思います」

--ねぎらいたい選手がたくさんいるのでは

「本当に6月19日開幕を迎えることができましたけどその間というのは、もちろん始まってからも戦いはありましたけど、本当に選手たち、コーチ、スタッフ、もうちょっと言うならば私も、よく頑張りました」

 --無観客からスタート。多くのファンが応援している

「もう野球界は非常に苦しいスタートを切りました。しかしこうやってお客様も応援にこれる状況になって、で、どんどんお客さんも増えていくと思います。世の中も明るく、みんなで良い方向にいっていると。野球界もわれわれ中心となって前に突き進めたいと思います。本当にファンの皆さまありがとうございました」

 --日本シリーズに向けて

「まず前半、中盤、後半とかなり選手にはムチをいれながら頑張らせたと思います。しかし後半にきてその疲れも出て5連敗というのも迎えました。きょうの優勝でつかれも半減し、そしてまた英気をやしなう。きたる日本シリーズにおいて、たぶん、まあ、どっかのチームでしょう。そのチームと正々堂々と戦って、日本一になることを祈願してあいさつに代えたいと思います」

これを受けて与田監督の敗因や讀賣の強さを語ったコメント
「巨人は強いチームに間違いない。我々は負け越している。巨人より今年弱かったという事実は間違いなく数字に出ている。私を筆頭にいろいろ反省しなければいけない。(10勝12敗2分けで)善戦したというよりも負け越しは負け越しですから」
とのこと。

今年のペナントレースはまだ終わってないが、ちょっとここまでを精査してみた。
〝原監督にあって、与田監督にないものは何か?〟
ドラゴンズとジャイアンツで決定的に違ったことは誰しもが感じた与田監督と原監督のマネジメント力の違い。
与田監督の敗因のコメントにもある様に負けは負け。反省することが多くある。
また、原監督のコメントの監督が選ぶMVPは?の問に「よく自分も頑張りました。」
どちらの監督のコメントも本当にその通りだと思う。
原監督は開幕直前にこう語っていた。
「新型コロナウイルスの感染が広がっている今年は、選手の使い方がいつも以上に難しくなる。より早く、思い切った決断が求められるシーズンになると思う」
言葉の背景にあるのはコロナ禍による選手のコンディションへの憂慮だったのか。
「いつもはキャンプからオープン戦を経て、心身ともに選手は戦える状態へとコンディションを上げてくる。しかし、今年はそういう段階が非常に短く、しかもキャンプで出来上がった体を実戦で仕上げていく過程がかなり短縮されている。日程的にもこれまで経験したことのないような連戦が続くので、思いもよらないケガをする選手が出ることは覚悟していますよ」
選手に練習をさせ過ぎず、試合を休ませる勇気は、3、4番(坂本、岡本)が揃って打線から消えるという事態も起きている。
シーズンを戦いきることを最優先しての決断があった。また大差のついた試合などでは中盤でも早めに主力をベンチに下げて負担軽減に努めた。
1.2軍の入れ替えを頻繁に行い控え選手間での競争を煽った。実際色々な選手が活躍した印象が強い。
日程やその日の試合内容を的確判断し、2軍から上げた選手はイキの良い状態のまま即座に適所なところで使うなど思いきった起用が実を結んだ。

一方、与田監督のマネジメントも開幕序盤は先発投手を早め過ぎる程に降板させ負担軽減起用に心がけてた様に思うが…。しかし、あの日を境に変化が見られた。
7/7の対ヤクルトの一戦。この試合で与田監督が見せた采配がネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸した、あの試合にさかのぼる。
問題となったのは、延長10回に見せた選手起用。10回表、与田監督は4番手投手として岡田をマウンドに送ると同時に、捕手もA・マルティネスから加藤に変更。しかし、岡田は4四球と制球が定まらず、押し出し四球で1点を勝ち越されてしまった。
1点を追うその裏、2死満塁のチャンスを作ったところで8番の岡田に打順が。普通なら控えの野手を代打に送り、同点打、サヨナラ打を期待するという場面だった。ところが、与田監督は加藤を最後にベンチ入り野手を全て使い切っていたため、投手の三ツ間を代打に送る苦肉の策を敢行。試合は1-2で敗戦を喫した。
この試合を期に控え野手をなかなか起用しなくなった・・・。
また、2軍で結果を残し昇格させた選手をベンチに座らせておく時間が長くなかなか起用しない。開幕当初からベンチメンバーの決まった控え選手からしか起用しない。1.2軍の入れ替えも少ない。これでは選手間の競争力がなくなってしまう。
レギュラーの固定は大事だが、控えの選手層が薄くなってしまった。
期待の若手選手も勝利優先を公言しなかなか起用しなかった。

【最後に私の独り言】
ドラゴンズは結果、ここへ来てシーズン使い続け休ませることをしなかったレギュラー級選手たちが戦線離脱を余儀なくされた。
また自慢のセットアッパーの福51登板、祖父江50登板。チームは現在115試合を消化してる。半分近くマウンドに上がれば相当消耗してるはず。
上記にある原監督のマネジメントをもっても苦しい場面になると、勝ってても負けてても馬車馬の様に働いた影のMVP・鍵谷でも45登板を考えると、いかに福.祖父江を酷使したかが伺うことができる。ハッキリ言って来季が心配な程投げ抜いている。与田さん頑固に勝利優先Aクラス死守も良いけど、ある意味他球団の優勝が決まってる消化試合の今、来季を見据えた采配や選手起用が必要だと思うんですがね…。
強かったジャイアンツでさえ支配下登録選手70人いっぱいを使い、選手を入れ替えやりくりしても冒頭に書いた最後は息切れしながら苦しみ抜いて5連敗後、優勝決定試合は引き分けに持ち込みの苦しいゴールであった。
ドラゴンズとジャイアンツの選手層の差はそれ程ないと今でも思っている。しかし使わなければ選手は成長しない。良い経験も苦しい悔しい経験も試合でしか培うことが出来ないはず。
与田さん頑固も良いけど、時と場合ですよ。監督経験豊富な原監督の柔軟な考えを参考に来季のドラゴンズ選手たち全員を戦力だと思い戦って下さい。


ここ一週間ジェットコースターに乗っているかの様でファンとして余りにも風雲急を告げる展開について行くのがやっとといった感じ。
いやいや本当にドラゴンズから目が離せないドラマチックな結末は楽しみでならない。
AでもBでもどちらでも良いが、私の願いは5割以上でシーズンを終えて欲しい。ただそれだけ!
頑張れドラゴンズ‼️

讀賣の強さを思いしらされた今シーズン

2020年10月14日 | 井戸端会議
10/10(土)~12(月)対讀賣3連戦
今シーズン最多の観客動員は3日間で43.293人。野球ファンがドームに戻って来てくれた。






10/10(土)22回戦 観客16.597人
先発 ドラゴンズ=Y.ロドリゲス ジャイアンツ=畠
中1-7讀
敗=Y.ロドリゲス 勝=畠


10/11(日)23回戦 観客17.135人
先発 ドラゴンズ=清水 ジャイアンツ=戸郷
中7-0讀
勝=清水 敗=戸郷


10/12(月)24回戦(最終戦)観客9.561人
先発 ドラゴンズ=福谷 ジャイアンツ=桜井
中3-2讀
勝=福谷 敗=桜井 S R.マルティネス HR 阿部10号


【総評】
現在セントラルリーグ優勝マジックがついに1桁、2位我がドラゴンズとは13ゲーム差、ダントツぶっちぎりの強さを見せている讀賣に対し、良く善戦した内容であったと思う。接戦の試合が多く一つのプレーで試合の行方が大きく変わっていてもおかしくなく、ゲーム差以上に力の差はなかったのではないかと思いました。
強いて言えば投手力ではドラゴンズが上回っていたはず。来季、大いに期待がもてる対戦内容でした。

『讀賣の強さは?を考えてみた。』


①原監督の采配
選手との信頼関係をもとに、育てながら勝つという選手起用を実践出来てる。
守備力、機動力、質の高い救援陣という武器を持ちながら、駒を揃え、駒の使い方を間違えない采配。チャンスを与える選手は活躍が期待出来るタイミングで使い、自信と経験を植え付けた。
②石井琢朗野手総合コーチ
讀賣の最大の補強は石井琢朗コーチを昨年オフに獲得したこと。
FA戦線ではFA選手にフラられ獲得出来なかったがチームの主軸選手より戦力となる石井琢朗コーチを迎え入れたことが大きい。
広島コーチ時代は菊池、丸、鈴木誠也、田中広輔ら主力を手塩にかけて強力打線を作り、2016年からのリーグ連覇に貢献。2018年にヤクルトの1軍打撃コーチに就任すると、チーム打率は前年がリーグワーストの.234だったが2018年はリーグトップの.266、総得点は前年よりも200点近い658点と生まれ変えた。昨年、高卒2年目の村上宗隆を指導し36本塁打と大ブレークさせた。
③選手層の厚さ
高いレベルを発揮する守備力、機動力、攻撃力。シーズン当初は日替わりメンバーとも言うべき、若手や中堅選手たちの活躍が目立った。坂本、岡本、丸を除くポジションは常に調子の良い選手がチャンスを与えられ好循環の中、競争意識を生み緊張感が行き渡ってる。
④菅野の存在感
何と言っても絶対的な存在は白星以上の安定感をチームにもたらしてます。
菅野で連勝止めない、菅野ので連敗は止める。
⑤補強ポイントでのトレード(チーム編成)
チームがグラウンドで結果を出す傍らで、編成は来るべき日に備え、
トレードでウィーラー、高梨を楽天から獲得し、チーム力をアップさせた。すぐに試合で使いチームの一員にする。現場とフロントが同じベクトルに向いているのが見えます。
フランチャイズ球場の東京ドームもあの手この手としっかりチームが気持ち良く戦える環境を作っていた。





最後に讀賣のここが凄すぎた場面。
10/12の最終戦、讀賣は1点ビハインド9回表2死ランナー無し。ドラゴンズの99.9%勝利を確信した場面、ライデルが最終打者であっただろう田中俊に粘られ四球とした。


すかさず讀賣ベンチは切り札の増田を代走に送り込むとドームは一転。雰囲気がガラリと変わった。当然ドラゴンズバッテリーは警戒したはずだが、一か八かではあったと思われるが初球から果敢に盗塁を仕掛け成功した。凄い選手だ!




なおも3盗行ったろかと思わせるリードをとる。マルティネスにプレッシャーがかかる。



安心モードから一気に心臓バクバクモードへと変わった。



結果は後続の立岡を三振に仕留めるも、一人の選手がワンプレーでここまで試合の状況を変えることが出来る選手が控えにいる選手層の厚さが讀賣の強さ。

《2020年シーズン讀賣対戦成績》
ドラゴンズの10勝12敗2分
-2で今シーズン最終戦を終えました。
コロナ禍、選手にとって難しいシーズンでしたが、一喜一憂しながら今年も楽しいプロの野球を魅せてもらいました。両チームお疲れ様でした。
来季は倍返しだ!見とけよ!
讀賣倒せ~オー!




我らがドラゴンズは来季宿敵讀賣にどんな戦い方を目指せば良いのか?
今から楽しみでなりません。


今シーズン、Dragons新応援スタイル【青い鉄壁。】

2020年09月22日 | 井戸端会議
今シーズン、新型コロナウイルスの影響により開幕が6/19と遅れた。その後、プロ野球ファンが待ち望んでいた有観客試合が7/10に始まり2ケ月以上程が経とうとしている。9/19イベント入場制限が収容人員50%に緩和された。

我らがドラゴンズは5割の壁を越える為一進一退の戦いが続く中、原動力となっているエース・大野雄を中心に投手陣が先発中継ぎ抑えと新しい陣容が確立されてきている。
先取点を取れば無類の強さを見せている。
9/22現在、6回終了時にリードした展開では30勝2敗、現在21連勝とのこと!鉄壁リレーの救援陣は、
まさに 青い鉄壁。
かつて落合博満監督が率いていた頃、先発中継ぎ抑えと、どこを取っても12球団一安定していた。
先発には、川上・吉見・チェン・山本昌・山井など
セットアッパーには、浅尾・高橋聡など
抑えは、岩瀬。
あの強かった頃、終盤1点リードすれば安心してゲームセットを見守ることが出来た。
守り勝つ野球の真髄を魅せてくれた。
選手の活躍はもちろんのことだが外野スタンド応援席の中央に陣取る応援団も12球団一熱い応援を演出してくれ勝利へ導いてくれてた。ドラファン冥利に尽きる応援が出来てた。応援声援すればそれに応えてくれた選手たち。球場はいつも熱かった。
攻撃時は伝統ある応援団がゲーム展開を読んだ的確なリードや応援歌、チームに得点が入ると〝燃えドラ〟が鳴り響きハイタッチやガッツポーズで大合唱、鳴り物や応援旗横断幕を使って球場を一体に巻き込む圧倒的な応援があった。
守備時においてもストライク一つアウトを一つ重ねるだびに拍手👏や「大きな声でアウト!」📣と、常にグランド内のプレーに集中し投手を奮い立たせる応援があった。
攻撃時も守備時も一息も休まることが出来ないくらい楽しい応援が出来た。
グランドに熱視線を送ってた頃が懐かしい。
時代は流れ、前応援団が撤退し球団公認の新しい応援団が誕生した。
団員メンバーは皆プロ野球の応援に携わったことのない素人ばかりを集めスタートさせたが応援実務は酷かった…。
鳴り物の音程や旗振りのタイミング、それを指揮するリードは人前で披露するレベルには到底及ぶものではなかった。
ちょっとずつだが切磋琢磨し、一部自分勝手なメンバー等を排除し、昨年くらいからようやくまとまりある応援活動が出来る様になってきた中、今シーズンはコロナの影響から応援活動自粛となってしまいました。
そんな中、これまで経験したことがない無観客試合で開幕し、その後一部緩和により有観客試合は上限5000人となった。人との間隔を空け大きな声を上げることもファン同士のハイタッチやコミニュケーションもままならなくなったスタンドは静寂しプレーに集中することとなる。
しかし、ただ静かに見ているだけではスポーツ観戦の醍醐味を感じることが出来ない。広い球場で観客制限によって損なわれる臨場感を補う為、応援観戦スタイルの模索が続いている。好プレーには拍手や声援を贈りたい、まずいプレーには励ます言葉や一喝したい。当たり前が当たり前じゃなくなったコロナ禍の新しい応援として、各球場はNPBの感染予防ガイドラインを厳守しホームチームを応援する為、攻撃時にあの手この手と視覚聴覚を刺激する趣向を凝らしたさまざまなアイデアを捻出。スポーツ観戦の醍醐味であるライブ観戦の妙を伝え様と知恵を絞っている。録音した応援歌を流したり、モニターを使い映像を映しだしたりしている。
ソフトバンク球団はお金に物を言わせ、人に代わり〝Pepper〟と〝Sopt〟のロボットが応援団となり応援を盛り上げている。
阪神球団は、お馴染みのジェット風船の使用が禁止られている為、〝ジェット風船タオル〟を導入。7回攻撃前、ファンがタオルを上げ下げするスタイルが定着しつつある。
ロッテ球団(同.阪神球団)が導入したのはヤマハが開発したリモートシステム。スマホを利用し拍手や声援などのボタンをタップすると球場のスピーカーからタップした音声が流れる仕組みで、事前に吹き込んでいた自分の声援も流れるものを試験的に始めている。
讀賣球団は客席にチームカラーであるオレンジとブラックのボードで「THANKS FANS」と「WELCOME HOME」の文字を描いた。
このボードは席から取り外し蛇腹に折り畳みハリセンに出来る様にすることで、叩いて大きな音を出すことで試合を盛り上げる一因となっている。
日本ハム球団は観客席に設置したロボットを使いリモート観戦〝Future Box Seatβ〟の実証実験を始めている。ロボット頭部のカメラを360°動かすことで、好きなアングルでの観戦が可能になる。さらにロボットを通して応援の拍手を送ることも出来る。

それに引き替え我らがフランチャイズ、ナゴヤドームにおいては何故か何の演出もない…。
ファンおのおのが勝手気ままに手作りボードや選手名入りタオルを掲げたり、手拍子やメガホン叩いての応援となっている。
私的には球音を感じることが出来、本来の野球観戦が楽しめているのは嬉しい限りです。
有観客試合がスタートした当初は恐る恐るの観戦でしたが徐々に攻撃時にメガホンを叩く音がドームに響く様になってきましたが、応援団の様な音頭取りがいる訳でもなく自由気ままに叩く音はあちらこちらでぐちゃぐちゃな雑音となってるが、今出来るファンの精一杯の応援は応援歌の代わりに選手の背中を押しているはずです。
昨年までの下手くそな応援団の応援風景の時と同様以上攻撃時、スタンドのファンはグラウンドに集中しプレーに一喜一憂してる。
昨年までなかったのが守備時の応援。今年コロナ禍でファン同士の交流(竜)がままならず、ブレイクタイムとばかりに席を立つファンが少なく幸か不幸かグラウンドに集中している。
ベンチからの指示や声援も良く聞こえ、現地観戦の醍醐味である緊迫感が伝わってくる。
投手の一球一球に温かい拍手が起き、ピンチになると自発的に手拍子から拍手にと変わりドームに響き渡る。
これぞ、かつてない守備応援だ!
ドラゴンズはホームグラウンドここナゴヤドームでの成績は9/22現在22勝15敗4分と好成績と頑張っている。
投手陣を中心に守り勝つ野球が出来ている。
これぞ青い鉄壁。



ドラゴンズの勝利への道は新応援スタイルにあり!
「選手と心を一つに」と今年新たにドラゴンズのオフィシャル・サポーターとなった製薬会社(株)アラックスが応援グッズを提案してくれた。
『コンセプトは守備の際も選手とファンが心ひとつにオリジナルマスク(PITTA MASK DRAGONS BLUE)でドームを青く染める応援だ!』



同社の制作スタッフの方は「攻撃のときはメガホンや太鼓などナゴヤドームが一体となる応援グッズがありますが、守備のときはファンと選手が一つになりきれていなかった思いがありました。そこで守備時も選手とファンが一体となるグッズが欲しいと提案しました。」
出来が良く仕事が出来る!?中日球団職員よりナゴヤドームスタンドの状況を良く分かってらっしゃるわぁ…。(笑)
昨年まで守備時の光景は自軍の攻撃が終了すると一斉に我タバコ🚬我トイレ🚻我スマホ📱我交流(竜)📷と席を離れ応援がおろそかとなってしまってた。特に前イニングにチームが大量点を取ると安心感からかプレーに集中しなくなってしまってた。
何も出来ない、何もしない、何も考えない、何のアイデアない、お金を出さない中日球団・ナゴヤドーム側に代わり、ファン自らが新しい応援様式を作り上げようとしている。
常勝ドラゴンズのストロングポイントである〝守り勝つ野球〟を復活させるために。

【最後にお願い】
①ナゴヤドーム側へ。
チーム得点時と勝利した瞬間だけでもスピーカーから〝燃えドラ〟を流して下さい。コロナ禍の中でも現地観戦しているファンを楽しく盛り上げ気分を高揚させて下さい。
②ファンへ。
守備時、大ピンチの場面で投手がセットポジションに入った時、拍手で応援するのは止めて下さい。
逆にプレッシャーなったり、リズムが悪くなったりと、私が現地観戦している限り好結果が望めてません。
長く低迷が続いてるチームはクライマックス以上の大舞台で戦ったことのない選手ばかりです。大舞台を経験してる山井や吉見なら間違いく力になると思いますが、大舞台未経験投手はプレッシャーに押し潰されてる様に見える。