どう見ても意図的に削ったようには見えない石膏模型があったのだが、前回♀が、穴見つけた!埋めよ!って感じに型を取らせたインレーらしく、その歯は初診時から元々そんな型でそれに合わせた変形の鋳造クラスプになっていたはずなのだが、当然インレー装着後にはクラスプが浮いて義歯が戻らず、そのままで良いと言い張る患者さんを説き伏せて次回修理するべく補強線と一体化した鋳造鈎を除去して新たに型を採ったのだが、前回の初診時に確認した時には違う部位のカリエスが1箇所あり、そこの予定はスルーされているという、♀は、まだ、経過、現状確認や未来予測等全てが理解不能なチンパンジー以下の進化の過程にあるらしく、口を覗いて最初に見つけた穴を埋めさせるだけの簡単なお仕事をしているのです。あるいは、あんな人種でも似たような奴らで代を重ねると進化するのかな?もしかしたら我々人類の未来を見ているのかもしれません。
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種の起源(上) (光文社古典新訳文庫) |
渡辺 政隆 | |
光文社 |
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