Trip to the Waterside ~梅のいい釣り夢気分!~

三浦半島・伊豆半島をメインとした ルアー釣行記とそれにまつわる旅の記録を中心に、日常生活もろもろと

高比重ワームとフローティングヘッド

2023-03-27 | ルアーアイテムの話
ワタシのよく行くバチ抜けフィールドでは、千切れたアマモなどの浮きゴミが多く、プラグだとすぐにゴミを拾ってしまい釣りにならない状況がよくあります。

プラグのフックをシングルフックに交換するチューンもしたりはしていますが、ワタシ的には結構ワームというルアーが好きで、このワームを上手くバチパーンで使えないものか?と模索してきましたが、まぁまぁいい感じのセッティングが出来てきました



高比重ワームのノーシンカーセッティングで1番オーソドックスなのは、オフセットフックの使用だと思いますが、それだとシーバスのバチパターンの場合は捕食時の吸い込みが弱いことが多々あり、ショートバイトで終わってしまうということが考えられます。なので普通にジグヘッドがいいかな?とは思っていたのですが、シャローエリアを攻める場合、または水面直下を攻める場合にデッドスローで引くことが難しくなってしまうので、ここでスミスから出ているフローティングヘッドというのがあるので、それを使用してみました。

ワームは・ゲーリーヤマモト / 3”ヤマセンコー、3"ファットヤマセンコー、レイドジャパン / ファットウィップ3”、この辺がキャストした時の飛距離も良く使用感が気に入っています。





写真のフローティングヘッドはポッパータイプですが、この釣りの時に使っているのはアーキータイプです。どちらもバスの虫パターン用を想定して作られているかと思いますので、フックは下向き、ブラシガードが1本付いています。

このフローティングヘッドもちょっとチューンをしています。ブラシガードをプライヤーで引っこ抜き、完全なフローティングよりはゆっくり沈んでいくようにウェイトシールで調整。下向きフックを一般的なジグヘッドのようにフックが上を向くように、ウェイトシールの貼る位置で調整をしています。



高比重ワームではないですけど、レインズ / RND FAT もくびれが魅力的だったので試していますが、やはりヤマセンコーなどと比べると飛距離は出ません。しかし水面直下をよりスローに引けるので接近戦にはいいかも。





風があったり水深があったりすればジグヘッドを使いますが、水深1m前後のようなシャローで無風・プラグでは魚をだましづらいかなっていうような状況では、高比重ワーム+フローティングヘッドの組み合わせは強い武器になり得るかも ってことで、この春は使い込んでみますよ~