カラスノエンドウ(ヤハズノエンドウ) 学名 Vicia angustifolia var. segetalis

マメ科ソラマメ属の越年生1年草。花は紅紫色。
豆果は広線形で長さ3~5センチ。黒く熟す。中には5~10の種子が入っている。
「山渓カラー名鑑 日本の野草」より。
春になると、ほぼ大抵の地域でよく目にするカラスノエンドウ。
本州~四国、九州、沖縄と分布している。
ヨーロッパでは牧草に栽培されているようだが、ヨーロッパ原産種が北海道や滋賀県伊吹山にイブキノエンドウVicia sepiumとして帰化している。
ウィキア属の「Vicia」には巻きつくという意味がある。

シロバナカラスノエンドウ・・・・とでも言うのだろうか?
非常に珍しいであろう白いカラスノエンドウ。そろそろ分類されるのかな?
オオイヌノフグリやホトケノザでもごくまれに白花が見かけられるようだけれど、農薬などによる突然変異だろうか。

スズメノエンドウVicia hirsuta
カラスノエンドウの花よりだいぶ小さな白紫色の花を咲かせる。
カラス、スズメの両者の間にカスマグサという似た種がある。カラスの「カ」とスズメの「ス」の間ということでカスマグサ。
カラスもスズメもカスマもタンパク質が豊富で、若い葉を摘んで素揚げや天ぷらにすると美味しいようだ。
わりと長く摘むことのできる草なので、機会があればバターででも炒めてパスタにでも和えてみるよろし。

マメ科ソラマメ属の越年生1年草。花は紅紫色。
豆果は広線形で長さ3~5センチ。黒く熟す。中には5~10の種子が入っている。
「山渓カラー名鑑 日本の野草」より。
春になると、ほぼ大抵の地域でよく目にするカラスノエンドウ。
本州~四国、九州、沖縄と分布している。
ヨーロッパでは牧草に栽培されているようだが、ヨーロッパ原産種が北海道や滋賀県伊吹山にイブキノエンドウVicia sepiumとして帰化している。
ウィキア属の「Vicia」には巻きつくという意味がある。

シロバナカラスノエンドウ・・・・とでも言うのだろうか?
非常に珍しいであろう白いカラスノエンドウ。そろそろ分類されるのかな?
オオイヌノフグリやホトケノザでもごくまれに白花が見かけられるようだけれど、農薬などによる突然変異だろうか。

スズメノエンドウVicia hirsuta
カラスノエンドウの花よりだいぶ小さな白紫色の花を咲かせる。
カラス、スズメの両者の間にカスマグサという似た種がある。カラスの「カ」とスズメの「ス」の間ということでカスマグサ。
カラスもスズメもカスマもタンパク質が豊富で、若い葉を摘んで素揚げや天ぷらにすると美味しいようだ。
わりと長く摘むことのできる草なので、機会があればバターででも炒めてパスタにでも和えてみるよろし。