苦楽の彼岸~クサガメ飼育記~

2008年1月2日クサガメの飼育開始。
名前は「デカ長」と「ちび犬」。

他に生活や料理、山歩きのことなども。

10月18日 妙見山ハイキング。 ~苦楽の山歩~

2009年10月19日 | 山歩き
【苦楽の彼岸】もとい【苦楽の山歩(さんぽ)】!

ついに山デビューしてきましたっ!
(初心者だから低めから

以前、奈良の若草山に登り、

おや?山登り楽しいかも?

というのがキッカケでした。
その後、甲山へも登ってみました。
これがまた楽しくて、こりゃ本格的に初めてみようと決心しました。
本格的に始めるにはまず服装から!これボクの基本。
いろいろな資料を見て、ネットでも調べて、必死に考え考え・・・
結論として、

「とにかく靴とリュックは納得のいくものを!」

でした。

そして購入したのがこれ。


靴=SIRIOのP.F.620-GTX、リュック=ゼロポイント(モンベル)のチャチャバック30L
帽子=KAVUのストラップバケットハット
パンツ=コロンビアのイロイパンツ
上=ユニクロのヒートテックTシャツ、普段着の長そで、2000円くらいのパーカー。

です。
靴は梅田にある登山用品の店「好日山荘」で先日購入。
旧モデルのためか半額でした!
箱や保証書が無かったのですが、購入時は興奮のため気にならず。
後でネットで調べてみると・・・
このモデルに使われているミッドソールはポリウレタン素材で、
約5年経過すると加水分解を起こして劣化。破損し、事故の恐れも。
(登山靴全般、最近はポリウレタンミッドソールを使わなくなったみたいです)
そのためだったのか?破格の値引き!たとえ安くとも飛びつくのは考えものです。
ただ、修理に出してもお得かな?と思っています。
保証書があれば1年以内は無料修理ですが、残念、箱も保証書も無い商品でした。
(メーカーからは正規の販売は止められているのかもしれません)
でも気分的にはシリオの靴が安く買えてホクホクです。
この灰色の靴が欲しかったんです。
SIRIOさん、出来れば修理の時は無料でお願いします。


では、今回の山歩き!

阪急電車の「川西能勢口駅」で能勢電鉄に乗り換え「妙見口駅」へ。



滅茶苦茶に味わいのある駅です!



駅前にはお店もちらほら。駅トイレは和式と洋式あります。紙は持参しとくように。

登りは「初谷コース」で。



実は駅を出てから速攻で道を間違えました。15分ほどロス。
JAを見つけたら保育所の前の道を進め!


沢を渡ったり、中を歩いたりします。
水が心配なら靴の素材はやっぱりゴアテックス!


崖崩れで岩がゴロゴロしています。こちらのコースはこういう道が続きます。
ハイカットの登山用の靴じゃないと足を挫きそうです。
SIROの靴、頑張ってくれました!歩き心地は最高です。
(日本人の足に合う3E~4Eがそろってますからね!)
靴底は信頼のメーカー「ビブラム社」製!



サワガニ発見!森の中で見るサワガニって神秘的で好きです。



雨に濡れた小石?いえ、どうも動物の糞のようです。野うさぎでしょうか?



こりゃー多分、イノシシですね。辺り一面掘り返しまくってましたから。



いったん道路に出て、すぐまた山道へ。



道標って大切です。



山歩きって最高。思わずダッシュしてしまいます。



約1時間半、ようやく鳥居が見えてきました。



山頂はもうすぐです。





到着!!石畳の妙見宮!!
(次回アップしますが、山頂の特殊な施設に奇麗なトイレがあります)

山って最高だ!気分爽快!!街の中とは比べ物にならない開放感!

これからもどんどん山へ行くぞ!ばっちこ~い!

そして到着の一杯!!



「桜川サイダー」です!!
能勢は三ツ矢サイダーの発祥地ですが、
この「桜川サイダー」は能勢酒造さんの製造です。
最高に美味しい!ぜひ、飲んでみて下さい!



次回更新は妙見山下山。

山って、自然って本当に好きです。
もし時間に余裕があれば「苦楽の山歩」ブログを立ち上げたいと思っています。


今回の感想。

初めて登山靴(トレッキングシューズ)を履いての山登りでしたが、
なんてすばらしいんでしょうか!
ゴロゴロした道も沢もガンガン歩けます。
そして足に負担をまったく感じません。
ハイカットの靴は少し歩きにくいかな?と思いましたが、
いえいえ、間違いなくハイカットモデルをお勧めします。
(足首を固定してくれている安心感が気に入りました)
また、厚めの靴下を履くことや、
下山時に爪先が当たって爪を損傷する心配があるため、サイズはひとつ大き目で。
履いて、踵が靴の奥にフィットするように、履いた靴の踵をコンコンと地面に当て、
紐を縛ってみて、坂道(専門店にはある)を何回も降りてみてる。
そうして爪先が当たらない靴、足の側面が窮屈じゃ無い靴がベストだそうです。


なお、登りでは歩きやすさを考慮して若干紐は緩めにしていました。

リュックについても少し触れておきます。
やはり腰まわりのベルトがしっかりしたもの、
自分の背中に合ったもの(長さや背負い心地など)をお勧めします。
ボクの選んだモンベルはなかなか良いバックです。
背中に入っている板を、店の人が背中に合わせて調整してくれた専用リュック!
(モンベルでチャチャバックを買うと無料でやってくれます)
腰にうまく重さが乗っているのか、肩も痛くならないし、
背負ってる感じがほとんどしません。
今回は約7キロほどの重量でしたが、倍は負担なく背負えそうです。

モンベルのチャチャバック!最高!


追記(10月23日):帽子などについても少し。
KAVUの帽子は、かぶり心地も良く、オシャレさからいってお勧め。
ボクのは服が地味なので「せめて帽子だけでも」とド派手にしてみました。
日よけだけではなく、何かしらの落下物(例えば蛭)などから頭を守ってくれます。
コロンビアのパンツ、店員さんは「少し暑いかも」と言ってましたが、まったく気にならず。
インナーをはいていないせいでしょうか。膝や股にうまくマチがありはき心地良し。
コロンビアの服は他のアウトドアブランドと比べ、安めでこじゃれてるのに作りは良い。
あと、ステッキが欲しくなりますね。今回は道で拾った枝が最高の友になりました。