苦楽の彼岸~クサガメ飼育記~

2008年1月2日クサガメの飼育開始。
名前は「デカ長」と「ちび犬」。

他に生活や料理、山歩きのことなども。

9月19日 奈良猿沢池。

2009年09月22日 | umebocの日常
連休初日、奈良へ行ってきました!


ババーン!

奈良といえばこのパンチパーマ。

JR奈良駅から徒歩で奈良公園方面へ。

まずは興福寺。


五重塔。「おぉ~っ」って思いました。

興福寺の横には猿沢池があります。
捕獲した魚や鳥獣を野に放し、殺生を戒める「放生会」のため、749年に作られた人工池です。







亀が結構いました。




クロクサ。超キュート。


犬で言えばブルテリア?なかわいらしさですね。

ここの亀たちは甲羅がテラコッタ色です。赤茶色。
池に鉄分が多い。もしくは底にたまっている土に鉄分が多い。
冬眠を繰り返すうちにこびり付いてくるのでしょうか。



「澄まず濁らず出ず入らず、蛙はわかず藻ははえず・・・・」

澄んではいませんが、これは濁っているとはいわないのでしょうか?ん~?
「出ず入らず」は水の流入、流出経路が無いということでしょうね。
でもこの鉄分の多さ、たぶん赤土が多い付近の山から水が入ってきている証拠だと思います。
水草が無い、蛙がいないというのも鉄分の多さに関係があるのでしょうか?


なにかの祭りとの関係を書いた看板。


まだ幼いアカミミくん。やっぱり甲羅が赤いですね。
でも、アカミミはどんどん甲羅が剥がれるから奇麗な甲羅のものもいました。


奥のクサガメなどはもう錆びた置物状態。


大丈夫かな?
心配になってしまうほど錆が凄いです。
漫画なんかだと、鉄の鎧を身に付けて防御が完璧そうです。


そうそう、イシガメもいました。それも何匹も。次回特集をします。
最近思うのですが、イシガメってわりかしワイルド。
陸で餌が食べられるし、頭が小さいから岩場の奥の餌なんかも食べやすい。
案外、他の亀と住み分けしやすいのかも。


む~ん。


小さいクサガメたち。横の大きいのと比較。



カメラ目線で決めてるイシガメ。



でもずり落ちる。
動じない前にいるクサガメ。


奈良公園を散策。まあ通り道ですね。


「ウゲッ。見つかった!」

やっぱり鹿。奈良は鹿。

「奈良の旧家は各家庭に1匹ずつ鹿を飼う義務がある」


と、奈良の知人に騙されたことを必ず思い出します。
さすがに「そして、鹿に乗って通学もしてた」で気付きました。



大人の雄鹿は迫力がありかっこいいです。




キツツキがいました。コココココッ。スピードのため頭がブレます。


春日大社。藤原氏の氏神、鹿島神(カシマノカミ=タケミカヅチ)を祭ってる。
奈良で鹿を大切にするのはタケミカヅチが白い鹿にのってやってきたことに由来する。
タケミカヅチは雷神であり刀剣、弓術の神、軍神。


それではまた。次回。