ウマさんの気ままな行動日記(その2)

趣味の釣り・日帰り温泉・街道歩き・ウォーキング情報等を発信していきたいと思っています。コメント歓迎します。

長瀞宝登山蝋梅ハイキング

2010年02月15日 | ウマさんの気ままなバスハイキング
2010年2月15日(月)


常南トラベル(株)が主催する日帰りバスの旅「長瀞宝登山蝋梅ハイキング」に参加した。


朝方から予報どおりのどんよりとした曇り天気。
昼過ぎから雨、の予報を信じて対策は万全だ。
常南トラベル本社にて待つこと15分。
ほぼ定刻(06:55)に各地からの客を乗せてきた大型バスがやってきた。


今回「健康ウォーキングの会」からは、会長以下12人が参加。
バスの中央部には、いつもの元気なメンバーが陣取って我々を迎えてくれた。
この後、TX新守谷駅で残りの客を乗せ、秩父長瀞に向かった。
大型バスは満席状態で、この企画の人気の高さが伺える。


直ぐに朝食が配られた。いつもの弁当である。
今回で5回目の参加、どうやら、年間通して同じ朝食メニューのようだ。


心配された渋滞もなく、常磐道・外環道・関越道と順調に走り、ハイキングスタート地点の長瀞岩畳には予定より30分以上も早く到着。
昼食の弁当を受け取って、しばし長瀞岩畳を散策。
思い思いに記念撮影する姿が見られた。


長瀞散策もそこそこに、ハイキングのスタートだ。
ここからは、宝登山に登って下るまでは自由行動である。
長瀞の土産物店はまだ開店前でシャッターは閉まったままだ。
 

国道140号線沿いにそびえる宝登山神社の大鳥居。
この神社の鳥居は、白いのが特徴である。


「健康ウォーキングの会」は揃って行動だ。
いつもの準備体操をして・・・


宝登山神社には、下山して改めてお参りすることにして、先ずは山頂を目指すことにした。


朝6時のNHK予報では、関東地方はほぼ全域昼頃から雨、であった。
しかし、添乗員によると秩父地方はこの日の降水確率は0%だと言う。
半信半疑だったが、薄日も差して来て、どうやら添乗員の言ったことが当ったようだ。

歩き始めて30分、最初の休憩。


雨と寒さ対策で厚着をしてきたのが(嬉しい)誤算だった。
堪らず上着を脱いでしまいます。


なだらかな登りが続く。


2度目の休憩で喉を潤す。冷気が心地良く感じる。


長瀞の町並みが眼下に広がる。


雪解けなのか、道がぬかるんでいるので、靴は泥だらけ。
簡易舗装くらいはして欲しい、と願うのは無理な相談だろうか。


宝登山神社奥宮にお参りして行くことに。
結構急な石段である。
 

11時20分、山頂(497m)に到着。長瀞岩畳を出発して1時間10分経過していた。
順調なペースである。


観光バス最大の売りは蝋梅鑑賞であるが、花の時期は既に峠を越えていた。
全山黄色に染まったであろう時期は過ぎていた。
かすかに匂いが残っているのが何よりも救いであった。
にも関わらず、山頂一帯のベンチというベンチは満員状態で腰を下ろす場所もない。


何はともあれ花より団子である。
山頂から少し下ったやや急な斜面の梅園で昼食を摂ることに。
おにぎり2個とご覧のおかずのコンビニ弁当。定番のメニューである。


しかし、皆で一緒の弁当を食べるのは、楽しい。
はいっポーズ!


いつもご夫婦で参加のTさん。何となくほほえましい光景ではある。


お腹も一杯になって、下山開始。
下りはロープウェイを、と添乗員の言葉に推され、何人かはそのつもりでいたようだが・・・
(10日ほど前にも登ったという添乗員は、下りで滑って転倒して痛い思いをしたそうだ)
しかし、ここは「健康ウォーキングの会」、天気も悪くないし、RW代がもったいない、ということで、面子にかけても全員が歩くことに。


下りはやはり楽である。足取りも軽い。


時間はたっぷりとあるのだが、近道があるとどうしてもそちらに足が向くもの。
『滑るので気を付けて下さいねっ』


約30分で、転倒する人もなく、バスが待つ宝登山RW駐車場に到着。
時間があるので、当初の予定どおり、「宝登山神社」にお参りをして行く。
唐破風権現造りの本殿は、日光東照宮を思わせるような、色鮮やかな彫刻で飾られていた。
秩父神社」「三峰神社」とともに、秩父三社の一つとして知られている。


最後にバスは、登山でかいた汗を流すため「満願の湯」に立ち寄った。
"県内最大"と謳うだけあって、駐車場も広く、大勢の客が訪れていた。


自慢の喉を披露できるのも人気の一つであろう。



この後、バスは帰路につくわけであるが、風呂上がりの冷えた一杯は、最高であった。
自分も申し訳程度にリュックに忍ばせてはいたが、次々に回ってくる飲み物、つまみ類には、よくぞこれだけ持ち込んだものだと感心させられる。

都内に入る頃には雨が降りだし、守谷SAではかなり雨脚が強くなっていたが、気分は大いに盛り上がっていた。
重いものを御苦労さまでした、また、本当に御馳走さまでした。



今回のハイキングでは、蝋梅の見ごろには間に合わなかった。
しかし、一番心配された雨には全く降られなかったのは、運が良かったという外ない。
NHKの予報が見事に外れた、と言う訳である。
晴れ男、晴れ女が本当にいたのかもしれない。


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