ウマさんの気ままな行動日記(その2)

趣味の釣り・日帰り温泉・街道歩き・ウォーキング情報等を発信していきたいと思っています。コメント歓迎します。

雨にも負けず! 碓氷峠路を歩く

2009年11月11日 | ウマさんの気ままなバスハイキング
2009年11月11日(水)


一昨日の龍王峡ハイキングに続いて常南トラベル(株)の日帰りバスの旅「碓氷峠路アプトの道探訪と峠の湯」に参加した。
「健康ウォーキングの会」からは、男性6人女性4人の合わせて10人の参加だ。

この日は予報どおり前日深夜から朝にかけて激しい雨に降られ、とてもハイキングが出来るとは思えない状態だった。
車内は不安な空気が漂っていたが、バス会社としては引き返す筈もない。
兎に角行くしかないのだ。
道の駅「妙義」に着いた頃には土砂降りもピークに。傘なしではとても歩けない。


先ずは「妙義神社」にお参りして。


「妙義神社」の仁王門(総門)


本殿は先日の台風の影響で現在修復工事中なので、旧本殿にお参りだ。
何とか小降りになりますように!! 願わくば止みますように!!
雨乞いならぬお日様乞いである。


碓氷峠ハイキングのスタート地の「鉄道文化むら」は、がらんとしていた。
こんな天気では訪れる人もほとんどいないってもんでしょう。


「鉄道文化むら」だけあって、いろんな形の電車が並べられている。


小さな門が残っているだけの「碓氷関所跡
箱根の関所と並ぶ三大関所跡の一つ。
「鉄道文化むら」のすぐ近くだ。


トロッコ列車線と並行して、旧信越本線のアプト式鉄道の線路がそのまま残されてアスファルト舗装されている。
 

旧丸山変電所。国の重要文化財に指定されている。


トロッコ列車が近づいてきた。
トロッコ列車は、「鉄道文化むら駅」と「とうげの湯駅」間を毎日往復しているのだ。


「とうげの湯駅」から「鉄道文化むら駅」に向かうところ。
なかなか格好良い。

休日ともなれば満員になるのだろう。


「めがね橋」までの中間点の「峠の湯駅」を過ぎるとトンネルが続く。
一号トンネル


この辺りに来ると、雨が小ぶりになってきた。
「妙義神社」へのお参りが通じたのか?


二号トンネル


二号トンネルを抜けると、突然紅葉に染まった「碓氷湖」が現れた。
日が差していれば申し分ないのだが、この日の天気を考えるとこれ以上望むのは無理と言うものだろう。


「めがね橋」から戻る人とすれ違った。我々だけかと思ったらとんでもない。
この天気の中、大勢の人がハイキングに来ていたのには正直驚かされた。
まさに"雨にも負けず"である。


三号トンネル、四号トンネル、五号トンネルと続く。


五号トンネルを抜けると右手に信越新幹線の鉄橋が見える。
周りは正に紅葉の真っ盛りだ。


"めがね橋"の上から五号トンネル方面を望む。


めがね橋」は煉瓦造り4連アーチ式鉄道橋の愛称だ。
明治26年に完成し、昭和38年の新線開通と同時に使用廃止になった。


「碓氷湖」を一周して戻ることにした。
一周1.2Km(約20分)とお昼を美味しく食べるには手ごろな距離である。
"夢のせ橋"を望む。


錦色に染まった紅葉が美しい。


この日のゴール「峠の湯」で昼食を摂り、ひと風呂浴びて帰ることにした。
料金は今回のバス旅行代金に含まれているのだ。


「峠の湯」玄関
お湯は無色透明で、ナトリウム-炭酸水素塩、塩化物温泉。
つるつるして肌に心地良い。


風呂上がりの一杯(430円)は堪えられませんね。



妙義神社で土砂降りになった時にはこの先どうなることかと心配したが、ハイキング中には雨も上がり、一安心。
この日のコースは、線路跡を整備してあることもあって、歩き易かった。
紅葉も今が真っ盛りで、目を楽しませてくれたのは救いだった、と思う。
これが青い空の下であれば言うことなしだったのだが・・・
また機会があれば参加したいものである。次は晴れることを期待して。


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