2010年5月9日(日)
前日、関越道のSAで入手した観光パンフレットを参考にして、「清津峡」(きよつきょう)に行ってみた。
駐車場から「清津峡渓谷トンネル」に至る途中には、土産物店や旅館、日帰り温泉などが並ぶ。
「清津峡渓谷トンネル」の入り口付近から見た景色。
清津川の清流と新緑が美しい。
清津峡谷に沿う形で全長750mのトンネルが建設されている。
入坑料500円を払ってトンネルに入る。
トンネル内では、パネルやビデオで清津峡の自然や四季、成り立ちを紹介している。
清津峡周辺の野生の動物の剥製が展示されている。
テン(左)タヌキ(右)
ハクビシン(左)アナグマ(右)など。
4個所の見晴し所がある。ここは第1見晴し所。
見晴し所の真下を清流が音を立てて流れる。
半分ほど融けた雪塊の下に流れが吸い込まれていく。
この流れも冬は完全に雪に覆われるのだ。
今は最も水量が多い時期である。
見晴し所の目の前に柱状節理(ちゅうじょうせつり)が迫る。
谷はマグマが冷えて固まった火成岩の一種、閃緑ひん岩でできており、マグマが固まる時に収縮して四~六角形の棒状の岩になる。
これを柱状節理というのだそうだ。
柱状節理が最も美しい第3見晴し所からの眺望。
今から22年前(昭和63年)に遊歩道で落石により死者が出たため、遊歩道は閉鎖され立ち入り禁止となってしまった。
地元の温泉旅館や観光客からの強い要望で安全確保と外観保護の観点から、トンネルが掘られることになり、平成8年に完成した、と紹介されている。
トンネル終点のパノラマステーション。
無料の望遠鏡も備えられている。
パノラマステーションからの眺望が最高のビュースポット。
手前左の黒っぽいのは雪の塊。完全に融けるにはもうしばらくかかりそう。
清津峡(新潟県上信越高原国立公園)は日本三大峡谷の一つということである。
ちなみに後のふたつは、富山県中部山岳国立公園の「黒部峡谷」、そしてもう一つは三重県吉野熊野国立公園の「大杉峡谷」ということだ。
今回訪れてみて初めて知った。
どちらも名前は聞いてはいるが、まだ行ったことはない。ぜひ一度訪れてみたいものである。
日本にもまだまだこのような素晴らしい景色・自然の場所がたくさんあるのだ、とあらためて思った次第。
”ウマさんのキャンピングカードライブの目次”へ戻る。
前日、関越道のSAで入手した観光パンフレットを参考にして、「清津峡」(きよつきょう)に行ってみた。
駐車場から「清津峡渓谷トンネル」に至る途中には、土産物店や旅館、日帰り温泉などが並ぶ。
「清津峡渓谷トンネル」の入り口付近から見た景色。
清津川の清流と新緑が美しい。
清津峡谷に沿う形で全長750mのトンネルが建設されている。
入坑料500円を払ってトンネルに入る。
トンネル内では、パネルやビデオで清津峡の自然や四季、成り立ちを紹介している。
清津峡周辺の野生の動物の剥製が展示されている。
テン(左)タヌキ(右)
ハクビシン(左)アナグマ(右)など。
4個所の見晴し所がある。ここは第1見晴し所。
見晴し所の真下を清流が音を立てて流れる。
半分ほど融けた雪塊の下に流れが吸い込まれていく。
この流れも冬は完全に雪に覆われるのだ。
今は最も水量が多い時期である。
見晴し所の目の前に柱状節理(ちゅうじょうせつり)が迫る。
谷はマグマが冷えて固まった火成岩の一種、閃緑ひん岩でできており、マグマが固まる時に収縮して四~六角形の棒状の岩になる。
これを柱状節理というのだそうだ。
柱状節理が最も美しい第3見晴し所からの眺望。
今から22年前(昭和63年)に遊歩道で落石により死者が出たため、遊歩道は閉鎖され立ち入り禁止となってしまった。
地元の温泉旅館や観光客からの強い要望で安全確保と外観保護の観点から、トンネルが掘られることになり、平成8年に完成した、と紹介されている。
トンネル終点のパノラマステーション。
無料の望遠鏡も備えられている。
パノラマステーションからの眺望が最高のビュースポット。
手前左の黒っぽいのは雪の塊。完全に融けるにはもうしばらくかかりそう。
清津峡(新潟県上信越高原国立公園)は日本三大峡谷の一つということである。
ちなみに後のふたつは、富山県中部山岳国立公園の「黒部峡谷」、そしてもう一つは三重県吉野熊野国立公園の「大杉峡谷」ということだ。
今回訪れてみて初めて知った。
どちらも名前は聞いてはいるが、まだ行ったことはない。ぜひ一度訪れてみたいものである。
日本にもまだまだこのような素晴らしい景色・自然の場所がたくさんあるのだ、とあらためて思った次第。
”ウマさんのキャンピングカードライブの目次”へ戻る。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます