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ウマさんの気ままな行動日記(その2)

趣味の釣り・日帰り温泉・街道歩き・ウォーキング情報等を発信していきたいと思っています。コメント歓迎します。

北海道旅行2010 第2日目(松前城、函館五稜郭)

2010年08月03日 | 2010北海道旅行
2010年8月3日(火)


北海道には、日本百名城が3つある。
この日は最初に松前城を見て、次に五稜郭を見ていくことにした。
かみさんのスタンプ押下行脚に付き合うためである。

最初に松前城に向かった。道の駅「松前」に車を止め、ここから歩いて行くことにした。
国道の橋の上から見た松前城本丸天守閣。
金色の鯱が朝日に輝いていた。

       開館前だったので、城をぐるりと回っていろんな角度から撮ってみた。
       正面入口
       
       内堀側から見た天守閣と裏の公園広場から見た天守閣
       
              本丸御門と天守閣
              どこから撮っても美しい天守閣である。 
              

本丸表御殿玄関
旧本丸表御殿は寛永十四年(1637年)に城中から火出した際、建物の多くを焼失したが、
同十六年に修築された。
 
       表御殿は、明治8年開校された松城小学校校舎として充用されたが、同33年新校舎建築の際撤去されたとのこと。
       しかし、表御殿の玄関だけは小学校正面玄関として利用され、昭和57年まで原形を保っていたそうである。
       現在は、写真のように曳屋され保存されている。
       


この後、函館に引き返し、五稜郭に向かった。
五稜郭も日本百名城のひとつとなっている。
ご存知五稜郭タワー
4年前に一度来たことがあるので、今回はパス。
右は、2006年8月3日のもの。函館奉行所のところがぽっかり空いている。


橋を渡ると五稜郭公園だ。

       五稜郭公園の入口。公園は無料となっている。
       
              石垣が当時の面影を残している。
              

復元された函館奉行所は、この7月29日にオープンしたばかりである。

       資料を基に当時の建物が細部にわたり忠実に復元されているとのこと。
       全国各地の名工の手による本格的な建物である。
       どれだけのお金がかかっているのかは聞き漏らしてしまった。
       
              オープンしてまだ6日目なので何もかもが真新しい。
              
                         奉行所の中庭
                         

茶色く塗られた部分が復元された建物。

       復元されていない場所の間取りが線引きされて示されている。
       復元された建物だけでもかなり大きなたてものであるが、
       全体では相当な広さということが分かる。
                     
              各部屋には函館奉行所に関わる資料が展示されている。
              大勢の人が訪れていた。
              

函館奉行所(600円)は、五稜郭タワーとともに函館観光の目玉になるのではないだろうか?
 

函館の観光宣伝をするつもりないが、ぜひ一度訪れてみてはどうだろう。


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北海道旅行2010 第1日目(青荷温泉)

2010年08月02日 | 2010北海道旅行
2010年8月2日(月)


松田忠徳教授の ”新・日本百名湯”のひとつ青荷温泉「青荷温泉旅館」 は、
黒石市から車で40分ほどの山中にある一軒宿で、ランプの宿として人気が高い。

手前の駐車場から急な坂を下ると、青荷温泉旅館がある。
玄関の石畳に”よぐきたねし”と書かれているのが嬉しい。何となく心が和む。

       玄関を入るとランプしか使わないので、薄暗い。
       (ストロボを使ったので、明るく写っているが実際にはかなり暗い)
       
       廊下にはランプが使用されている。目が慣れるのにしばらくかかる。
       首都圏からの食事付き日帰り入浴パック(3,500円)の客が多かった。
       浴衣付きで部屋が使用できる。
       

檜造りの内湯は、数人が入れば一杯になるほどの広さ。
自然と会話が弾む。

       ストロボを使うと湯気で曇ってしまう。
       

つり橋を渡った先に”露天風呂”と”滝見の湯”がある。

       つり橋を渡って右側がに混浴の露天風呂だ。
       1日2回、女性専用時間が設けられている。
       この時はたまたま誰も入っていなかった。
       
              露天風呂。お湯はさっぱりとしていて肌に気持ち良い。
              
                     露天風呂には、桶で造られた”子宝の湯”がある。
                     女性に人気があるのだろう。
                     その先によしず張りのもうひとつの小さな露天風呂があったが、
                     雨が強くなってきたので入るのは諦めた。
                     

露天風呂の向かい側に”滝見の湯”がある。

       ”滝見の湯”の内湯は檜造りになっている。
       最初の内湯よりは広い。
       外に出ると、露天風呂になっており、正面に滝が流れ落ちているのが見える。”滝見の湯”である。
       
              
滝見の湯から引き返す途中、先ほどは気がつかなかったが、
ランプ小屋があり、ランプに点火している最中であった。

       今夜の客をもてなすためのランプであろうか?
       

青荷温泉旅館には、4つの浴室・風呂がある。
4つ目は、旅館専用駐車場の前にある”健六の湯”だ。
最後に入ろうと思ったが、3つ目の”滝見の湯”ですっかり体も温まった。
雨が激しくなり、あらためて傘をさして行く気もしなくなったので写真だけにした。


青荷温泉でさっぱりした後、青函フェリー乗り場に向かった。


18時発の青函フェリーに乗り、函館に到着したのは21時50分、
一路道の駅「しりうち」に向けて車を走らせ、着いたのは0時少し前だった。


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北海道旅行2010 第1日目(弘前城、藤田記念庭園)

2010年08月02日 | 2010北海道旅行
2010年8月2日(月)

昨日土浦をAM10時ちょうどに出発、東北道黒石ICで降り、道の駅「いなかだて」に到着したのはPM9時30分を過ぎていた。
この日は、日本百名城のひとつ、「弘前城」と「藤田記念庭園」を見学した後、
青荷温泉で一風呂浴び、青函フェリーで函館へ向かうことにした。

弘前市役所前の「弘前城」三の丸追手門
慶長十六年(1611年)に造られたもので、国の重要文化財に指定されている。
門の横に写真のような傘立てが置かれていた。
城主の津軽家家紋、蓮の花が刻まれている。

       南内門外の大橋に当たることから「杉の大橋」と呼ばれる。
       名称は杉材を用いたということから付けられたと言われている。
       文政四年(1821年)濠の両側が石垣になり、桧材に掛け替えられた際に欄干・擬宝珠が付けられた。
       現在修理中。
       
             杉の大橋を渡るとこれまた立派な南内門が構えている。
             南内門をくぐると本丸になり、天守閣がある。
             
       
弘前城天守閣。手前の朱色の橋とよく調和している。
撮影スポットで順番待ちになるほど人気がある。

       本丸内から見た天守閣。
       
              弘前城本丸のジオラマ。
              中央辺りが城主の居室で周りを家来の部屋などが守りを固めている。
              
                     
お濠には蓮がびっしりと生い茂っていた。

       後ろに見えるのが本丸辺り。
       
              薄い桃色の花が満開を迎えていた。
              

城内には、城郭に取り付く敵を撃退したり、物見のために造られたいくつかの櫓がある。
戌亥櫓(いぬいのやぐら)の跡

       防弾・防火のため土蔵造りになっている。
       二の丸丑寅櫓(うしとらのやぐら)。丑寅は北東の方角を示している。
       
              二の丸羊申櫓(ひつじさるのやぐら)。羊申は南西の方角に当たる。
              全て三重の櫓になっている。
              
                     
弘前城の桜は特に有名だが、城内には名木古木があちこちに見られる。
幹周り6m、推定樹齢300年以上の銀杏。
土塁上に植えられたものだが、根の部分の盛り土が崩れて根が露出している。
他にもたくさんの木が県の銘木古木に指定されており、これらを見て歩くのも楽しい。

       枝垂れ桜の大木
       やはり桜が満開の時期でないと迫力がない。
       ぜひ一度訪れてみたい。
       

弘前城の後、かみさんがぜひ行ってみたいと言うので「藤田記念庭園」を訪問した。
弘前城を見終わって追手門を出ると直ぐ前にある。

       門の中に入ると、右手に茶室用玄関がある。
       入場料(300円)とは別に300円を払うと抹茶をいただきながら庭園を鑑賞することができる。
       
              和風庭園への入口を入ると・・・
              
                     いきなり素晴らしい景色が目の前に広がった。
                     思わず「う~んっ」と唸ってしまうほどの景色である。
                     
                            抹茶を飲みながら庭を観るとちょっと贅沢な気分に浸れる。
                            





先ほどの庭から坂道を下るとさらに別の庭が現れる。
本当に見事な庭園である。

       ”素晴らしい”の一言。一見の価値ありである。
       





和風庭園の美を堪能した後、日本百名湯のひとつ、青荷温泉に向かった。


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北海道旅行2010の目次

2010年08月01日 | 2010北海道旅行
北海道旅行2010の目次

旅行先:北東北~北海道
期間:2010年8月2日(月)~2010年8月13日(金) 12日間



2010/08/02 北海道旅行2010 第1日目(弘前城、藤田記念庭園)

2010/08/02 北海道旅行2010 第1日目(青荷温泉)

2010/08/03 北海道旅行2010 第2日目(松前城、函館五稜郭)

2010/08/04 北海道旅行2010 第3日目(ニセコ、余市、小樽貴賓館)

2010/08/05 北海道旅行2010 第4日目(浦河、襟裳岬)

2010/08/06 北海道旅行2010 第5日目(幸福駅、真鍋庭園、ナイタイ高原牧場)

2010/08/07 北海道旅行2010 第6日目(ばんえい競馬、エコトロッコ体験)

2010/08/08 北海道旅行2010 第7日目(夕張、千歳、支笏湖苔の洞門)

2010/08/09 北海道旅行2010 第8日目(一路函館へ)

2010/08/10 北海道旅行2010 第9日目(白神ブナ林散策)

2010/08/11 北海道旅行2010 第10日目(じゅんさい、久保田城、天徳寺)

2010/08/12 北海道旅行2010 第11日目(月山御田原湿原、藤沢周平記念館)

2010/08/13 北海道旅行2010 第12日目(山形城、多賀城)



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