開業前に、2004年6月に発行された、はなまる創業の前田さんが、書いた本を読んでいた。
なかなか、いい本だと思った。
最近、もう一回読み返してみてるが、ほんとにいい本だと思う。
今のところ、うどん店の経営に関して、これよりも詳細に考え方やノウハウを記した本は知らない。
前田さんは、想像で物事を片付けずに、現実はどうなってるのかを突き詰めるところが、田尾さんとも似てると思う。
うどんジムは、15年ほど前に、「うどんが流行るのに、東京はそば文化だとか、そんなことは関係ない。」と多くの人に力説していた。
誰にも賛成されたことはなかったが、これが今、うどん店をやってることとほんの少しは関係があると思う。
長野のような、そば文化で、うどん店のないとこほど、はなまるの売上は好調だったらしい。
また、東京はそば文化とか、勝手に想像で言う人がおかしい。
東京では、香川の数倍そばを一人あたりが食べるので、そばを多くの人が食べるように想像するのかもしれないが、東京でもうどんの消費がそばの消費の何倍もあったように統計で見覚えがある。
事実を見ない人が言うことだと思う。
ロシアでも最近、讃岐うどんのお店がブレイクしているらしいが、元はなまるの事業部長さんが社長だとか。
やっぱり、前田さんがすばらしい感性の持ち主だったから、側近に、それだけリスクのあることに乗り出すバイタリティーや感性が育ってたのかとも思う。
うどんジムも7年ぐらい前から世界中のかなりの国で問題なくうどんははやるとネット上でかなり公言していましたが、当時、まったく信じなかった人は、今、そのことも忘れてるのだろうか?
うどんジムに先見の明があったとは、必ずしも言いません。
考える人は多いだろうし、そこで、あえて公言し続ける人はさらにしぼられるでしょうが、自分に実行力があったわけでもない。
開業にあたって、自分で、ロシアに進出してやろうとまったく思わなかったわけでもないけど、とても、そんな段階でもないし、数年前から海外進出が現実のものになって、自分が開拓者になれる可能性も少なくなれば、ただリスクの大きさだけが目についてモチベーションも上がらない。
ただ。
この、「ただ」にすごく力が入るのですが
先入観や偏見で、かたくなに視野を狭めて、簡単な事実の検証を怠ることが世の中で多すぎるんです。
常識といえばまだ根拠があるかもしれないが、常識以前に、ムードに流され過ぎなんだと思う。
ときどき、「珍しい発想をするね。」とうどんジムも言われますが
「簡単な事実と理屈の検証をしました?セオリーはむしろこっちでしょう。」と言いたくなることがままある。
うどんジムは、ここに書くように、オーソドックスな理屈から出発できないようなことはあんまり言わないし考えない方だと思ってます。
前田社長の本は、考え方がとてもすばらしいことがわかる。
ただ、今も、当時のデータほどはなまるさんが売れてるかどうかはわからないし、フランチャイズを増やしたいからか、営業のプレゼンテーション的なつくりに若干なってそうな気もして、いくらかは割り引いて、読む必要はあると思う。
また、月商500万以上の店ばかりなので、個人の脱サラの人が参考にしにくいとこもあると思う。
2号店、3号店、4号店、田町、今里、多肥は、ほぼ1ヶ月ごとにできてる。
今頃、ほぼ1か月ごとにオープンさせてる、まるいちさんのように、ビジネスモデルが長年でかたまったとこならともかく、2号からの検証段階で、このスピードはすごいと思う。
なかなか、いい本だと思った。
最近、もう一回読み返してみてるが、ほんとにいい本だと思う。
今のところ、うどん店の経営に関して、これよりも詳細に考え方やノウハウを記した本は知らない。
前田さんは、想像で物事を片付けずに、現実はどうなってるのかを突き詰めるところが、田尾さんとも似てると思う。
うどんジムは、15年ほど前に、「うどんが流行るのに、東京はそば文化だとか、そんなことは関係ない。」と多くの人に力説していた。
誰にも賛成されたことはなかったが、これが今、うどん店をやってることとほんの少しは関係があると思う。
長野のような、そば文化で、うどん店のないとこほど、はなまるの売上は好調だったらしい。
また、東京はそば文化とか、勝手に想像で言う人がおかしい。
東京では、香川の数倍そばを一人あたりが食べるので、そばを多くの人が食べるように想像するのかもしれないが、東京でもうどんの消費がそばの消費の何倍もあったように統計で見覚えがある。
事実を見ない人が言うことだと思う。
ロシアでも最近、讃岐うどんのお店がブレイクしているらしいが、元はなまるの事業部長さんが社長だとか。
やっぱり、前田さんがすばらしい感性の持ち主だったから、側近に、それだけリスクのあることに乗り出すバイタリティーや感性が育ってたのかとも思う。
うどんジムも7年ぐらい前から世界中のかなりの国で問題なくうどんははやるとネット上でかなり公言していましたが、当時、まったく信じなかった人は、今、そのことも忘れてるのだろうか?
うどんジムに先見の明があったとは、必ずしも言いません。
考える人は多いだろうし、そこで、あえて公言し続ける人はさらにしぼられるでしょうが、自分に実行力があったわけでもない。
開業にあたって、自分で、ロシアに進出してやろうとまったく思わなかったわけでもないけど、とても、そんな段階でもないし、数年前から海外進出が現実のものになって、自分が開拓者になれる可能性も少なくなれば、ただリスクの大きさだけが目についてモチベーションも上がらない。
ただ。
この、「ただ」にすごく力が入るのですが
先入観や偏見で、かたくなに視野を狭めて、簡単な事実の検証を怠ることが世の中で多すぎるんです。
常識といえばまだ根拠があるかもしれないが、常識以前に、ムードに流され過ぎなんだと思う。
ときどき、「珍しい発想をするね。」とうどんジムも言われますが
「簡単な事実と理屈の検証をしました?セオリーはむしろこっちでしょう。」と言いたくなることがままある。
うどんジムは、ここに書くように、オーソドックスな理屈から出発できないようなことはあんまり言わないし考えない方だと思ってます。
前田社長の本は、考え方がとてもすばらしいことがわかる。
ただ、今も、当時のデータほどはなまるさんが売れてるかどうかはわからないし、フランチャイズを増やしたいからか、営業のプレゼンテーション的なつくりに若干なってそうな気もして、いくらかは割り引いて、読む必要はあると思う。
また、月商500万以上の店ばかりなので、個人の脱サラの人が参考にしにくいとこもあると思う。
2号店、3号店、4号店、田町、今里、多肥は、ほぼ1ヶ月ごとにできてる。
今頃、ほぼ1か月ごとにオープンさせてる、まるいちさんのように、ビジネスモデルが長年でかたまったとこならともかく、2号からの検証段階で、このスピードはすごいと思う。