よく、「経費で最大のものは人件費だからできるだけ減らせ」という人がいます。
これはどうかと思います。
ときどき「人にかけるお金は惜しむな。」とか
「人は入れたら入れただけ売上が上がる。人は入れた以上に売上が上がる。減らせば、必ず売上は下がる。」みたいにいう人もいます。
うどんジムが注目しているのは、人件費は下げるなという人のお店はすべて繁盛している点です。
下げろという人のお店が必ずしもうまくいってないわけではないです。
ただ、上げろという人のお店は全部はっきりとした繁盛店です。
そりゃ、そうやろ、人件費をあまり負担に感じん店が成功してないわけがない。
ちなみに、うちは、家賃と人件費の率は、かなり余裕で適正におさまっています。
が人件費は減らすのでなく、増やしていかないといけないと思ってます。
まず、減らせという人は、電灯をつけたり消したりして節電したり、ストーブを小まめに消して燃料を節約するように、人の時間をコントロールできるとでも思っているのでしょうか?
企業レベルのお店だとそこらも踏まえてることが多いけど、個人店レベルでは、そのヘンの理解ができてない人が多いと思う。
自分にアドバイスしてくれるすでに廃業した先輩方で、減らせという人は、そこらヘンが怪しい人が多いと思う。
だって、人件費は増やすのにこそ工夫がいるのであって
減らすのは短期的には簡単なことで、増やすのに比べると工夫がいりません。
増やすには、それなりに遊ばさないサービスの標準をつくらないといけないし、収益に対応させるために、売れるメニューを増やして調理をしてもらったりしないといけません。
減らすのは、帰れとか来る日を減らせと命じるだけ、あるいは、作業動線を短くする工夫をするだけ。
ここに付加価値の概念はない。
単純な作業の効率化も大事、ですが、付加価値をつけることこそがそれ以上に、お店を成功させる決定打でしょう。
モチベーションの点でも、スタッフのレベルアップを狙ったり、不時の欠勤や減員に備えるにも、人件費は大事である。
原価と人件費は、やり過ぎん程度に上げるべきではないか。
原価はお客さんが食べる部分だけど、人件費もお客さんが食べる部分のレベルアップや気分よく来店してもらえるようにするための費用になるようなお店にすべきだと思う。
それができないほんとに工夫のない人が、ストーブをつけたり消したりするように、人件費をコントロールしようとすることが個人店レベルでは多い。
逆に、経験的に、朝からお客が1人か2人しかいないときに、若いスタッフが5人も6人もいるところはたいてい成功している。
というか、すでに成功してないと、それだけの人を、閑散時に入れる決断はできない。
だって、その月に、100万単位のお金を払う場合もあるんですよ。
そりゃ、すでに成功した人でないと、そんな勇気出ませんよ。
一見無駄に見えるが、経営者は無駄はお金を現実に払うから気づかないことはないし、無駄だと判断すれば、切る方は割箸を持ち上げるぐらい簡単に工夫なく切れるんです。
これを維持できるお店にすることが繁盛や成功のための道だと思う。
とにかく、「人件費は減らすな」「人にかけるお金を惜しむな」という人が、経営に失敗しているのを県内のうどん店に関しては、見たことが無い。
長期のビジョンや広い視野や収益を上げるノウハウの多彩な引き出しがあるからでしょう。
人件費は、お客さんが食べるもので、うどんの味ではないけど、お店の味を決めるものだと思う。
せかせかとして、お客さんの動きやテーブルの汚れなどに、余裕を持って目配りできるお店とそうでないお店ではどっちが良いか、確かに減らしても作業はできるでしょう。
ただ、減らせば、絶対に気配りは前よりできなくなります。
そういう認識を片隅に持ったうえで、必要性をよく吟味して、減らすときは減らすべきだと思う。
これはどうかと思います。
ときどき「人にかけるお金は惜しむな。」とか
「人は入れたら入れただけ売上が上がる。人は入れた以上に売上が上がる。減らせば、必ず売上は下がる。」みたいにいう人もいます。
うどんジムが注目しているのは、人件費は下げるなという人のお店はすべて繁盛している点です。
下げろという人のお店が必ずしもうまくいってないわけではないです。
ただ、上げろという人のお店は全部はっきりとした繁盛店です。
そりゃ、そうやろ、人件費をあまり負担に感じん店が成功してないわけがない。
ちなみに、うちは、家賃と人件費の率は、かなり余裕で適正におさまっています。
が人件費は減らすのでなく、増やしていかないといけないと思ってます。
まず、減らせという人は、電灯をつけたり消したりして節電したり、ストーブを小まめに消して燃料を節約するように、人の時間をコントロールできるとでも思っているのでしょうか?
企業レベルのお店だとそこらも踏まえてることが多いけど、個人店レベルでは、そのヘンの理解ができてない人が多いと思う。
自分にアドバイスしてくれるすでに廃業した先輩方で、減らせという人は、そこらヘンが怪しい人が多いと思う。
だって、人件費は増やすのにこそ工夫がいるのであって
減らすのは短期的には簡単なことで、増やすのに比べると工夫がいりません。
増やすには、それなりに遊ばさないサービスの標準をつくらないといけないし、収益に対応させるために、売れるメニューを増やして調理をしてもらったりしないといけません。
減らすのは、帰れとか来る日を減らせと命じるだけ、あるいは、作業動線を短くする工夫をするだけ。
ここに付加価値の概念はない。
単純な作業の効率化も大事、ですが、付加価値をつけることこそがそれ以上に、お店を成功させる決定打でしょう。
モチベーションの点でも、スタッフのレベルアップを狙ったり、不時の欠勤や減員に備えるにも、人件費は大事である。
原価と人件費は、やり過ぎん程度に上げるべきではないか。
原価はお客さんが食べる部分だけど、人件費もお客さんが食べる部分のレベルアップや気分よく来店してもらえるようにするための費用になるようなお店にすべきだと思う。
それができないほんとに工夫のない人が、ストーブをつけたり消したりするように、人件費をコントロールしようとすることが個人店レベルでは多い。
逆に、経験的に、朝からお客が1人か2人しかいないときに、若いスタッフが5人も6人もいるところはたいてい成功している。
というか、すでに成功してないと、それだけの人を、閑散時に入れる決断はできない。
だって、その月に、100万単位のお金を払う場合もあるんですよ。
そりゃ、すでに成功した人でないと、そんな勇気出ませんよ。
一見無駄に見えるが、経営者は無駄はお金を現実に払うから気づかないことはないし、無駄だと判断すれば、切る方は割箸を持ち上げるぐらい簡単に工夫なく切れるんです。
これを維持できるお店にすることが繁盛や成功のための道だと思う。
とにかく、「人件費は減らすな」「人にかけるお金を惜しむな」という人が、経営に失敗しているのを県内のうどん店に関しては、見たことが無い。
長期のビジョンや広い視野や収益を上げるノウハウの多彩な引き出しがあるからでしょう。
人件費は、お客さんが食べるもので、うどんの味ではないけど、お店の味を決めるものだと思う。
せかせかとして、お客さんの動きやテーブルの汚れなどに、余裕を持って目配りできるお店とそうでないお店ではどっちが良いか、確かに減らしても作業はできるでしょう。
ただ、減らせば、絶対に気配りは前よりできなくなります。
そういう認識を片隅に持ったうえで、必要性をよく吟味して、減らすときは減らすべきだと思う。